慶余年～麒麟児、現る～の18話19話20話21話あらすじネタバレと感想と結末まで！

慶余年～麒麟児、現る～のあらすじネタバレの18話19話20話21話をご紹介しています。

感想、考察などもご紹介しています。

慶余年～麒麟児、現る～の18話19話20話21話について興味がある方はぜひご覧ください。

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Contents

1 中国時代劇ドラマ「慶余年～麒麟児、現る～」のストーリー・あらすじは？
2 中国時代劇ドラマ「慶余年～麒麟児、現る～」のキャストは誰？
3 １８話愛か復讐か
- 3.1 感想・考察
4 １９話皇帝への謁見
- 4.1 感想・考察
5 ２０話東宮の思惑
- 5.1 感想・考察
6 ２１話討伐の口実
- 6.1 感想・考察

中国時代劇ドラマ「慶余年～麒麟児、現る～」のストーリー・あらすじは？

難病に侵された現代の青年・范閑（ファン・シエン）が架空の南慶国の高官の隠し子として転生します。隠し子ということで田舎で育ち武術と医術を叩き込まれて過ごします。成長した彼の元に都からの使者と暗殺者が現れます。事件の真相を探るべく上京した范閑。その道すがら運命の人・鶏肉の君に出会います。事件を探るうちに宮廷内の闘争や他国との権力争いに巻き込まれていきます。事件の黒幕はいったい誰なのか？

★「慶余年～麒麟児、現る～」の全話あらすじ一覧はこちら

https://www.m-style.info/2022/03/14/keiyonen/

中国時代劇ドラマ「慶余年～麒麟児、現る～」のキャストは誰？

范閑（ファン・シエン）役　　チャン・ルユオン　
林椀児（リン・ワンアル）役　　　　リー・チン
慶帝役　　　　　　　　　　　　チェン・ダオミン
海棠デウオデウオ（ハイタンデウオデウオ）役　　　　シン・ジーレイ
言氷雲（イエン・ビンユン）役　　　　　　シャオ・ジャン

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１８話愛か復讐か

范閑（ファン・シエン）は黒幕の名前を知って狼狽していた。葉霊児（イエ・リンアル）の元に行き黒幕の名前を確認するが葉霊児が目撃した人物と一致した。黒幕の名前は林ゴン（リン・ゴン）だった。ゴンは皇太子派の人物だった。

一方、林婉児（リン・ワンアル）は范閑を嫌う兄・林ゴンのことが理解できない。林ゴンは范閑のことを「都にいてはならない人物」だとも言う。

敵討ちの狙う范閑だったが、范若若（ファン・ルオルオ）に「仇を打ってしまったら、林婉児との結婚はなくなる」と諭される。

その晩、かたき討ちに向かう范閑の前に五竹（ウージュー）が現れる。そして迷いが生じた范閑にかたき討ちは出来ないと言う。五竹は范閑やり合うが范閑を気絶させて屋敷に送り、自分は都を出た林ゴンを追う。そしてゴンを○してしまう。

それを知らない范閑はかたき討ちをするために林ゴンを追い始めた。そこで第二皇子に呼ばれて、林ゴンを殺すなら自分の配下の謝必安を連れて行けと言われるが断る。

夜になり、屋敷に五竹が現れる。范閑は林ゴンが京都郊外で五竹によって○されたことを知り憤慨する。

そして范閑の母の箱の話になった。五竹は箱の鍵について調べるために江南に行っていたのだった。五竹は鍵は2カ所にある可能性があり、一つは宮中の洪太監の元にあり、もう一つは范閑の母が住んでいた屋敷・太平別院にあるのではと言う。

父親に呼び出された范閑は林ゴンの死に関わりがあるか聞かれるがシラを切る。そして太平別院について聞くが父は答えをそらした。

そこへ宰相と皇太子から呼び出しを受けた。どちらを先にすべきか迷っているところ皇帝からの呼び出しがあり、ファンは皇帝に謁見することになる。

感想・考察

黒幕の正体を知ってしまった范閑。愛と復讐の間で苦悩します。

范若若（ファン・ルオルオ）は皇太子と司理理（スー・リーリー）がただならぬ関係だと推測し、范閑は妄想だと言いますが、もしかしたら范若若の推測は正しいのかもしれません。

なんだか大事になってきたこの事件。宰相、皇太子、そして皇帝からも呼び出しを受ける范閑。林ゴンを○してしまったことでこの事件はどのような結末を迎えるのでしょうか？宰相の息子を○してしまったことで五竹は捕まらないのでしょうか？

五竹は范閑の母の箱についても言及。これから宮中にあるかもしれない鍵探しもはじまります。今後の展開が全く予想できないドラマ、毎回楽しみですね。

１９話皇帝への謁見

范閑（ファン・シエン）は皇宮へ急ぐ。途中で見知った顔に出会い、鶏肉の君と出会った慶廟には皇帝がいたことを知る。

皇帝は刺客を○害し、さらに北斉の密偵を捕らえたことで褒美として太常寺協律郎（たいじょうじきょうりつろう）の位を授ける。

そして改めて林ゴン（リン・ゴン）の○について問われるが、范閑は知らないふりをする。皇宮から出た范閑は宰相・林若甫（リン・ルオフー）の屋敷に向かう。その間、范若若（ファン・ルオルオ）を皇太子の元に送り、范閑が宰相の屋敷に向かったことを伝える。

一方、地下牢にいる司理理（スー・リーリー）は宰相の使いから尋問を受けていた。その質問の内容は黒幕の名前を范閑に話したがどうかだった。司理理は話してないといい張った。宰相からの使いだか指示は皇太子が出していた。

林若甫（リン・ルオフー）は范閑を前に、今回の事件は自分は知らなかったこと、林ゴン（リン・ゴン）が勝手にやったことだと告げた。さらに范閑は司理理（スー・リーリー）から黒幕の名前を知っていないのだから、かたき討ちをすることはできない。だから林ゴンを○したのは范閑ではないと言った。

そして娘の林婉児（リン・ワンアル）と早く婚姻をして欲しいといい、その見返りとして林家が都での後ろ盾になると取引を持ちかける。しかし范閑は取引をしないと言い、自分が林婉児に人目ぼれをし、林婉児も自分を慕っているのだから娶るのは当然と言う。

感想・考察

とうとう皇帝に会うことになった范閑。皇帝は范閑がどういう人物なのか陰から観察しているのが面白かったですね。

またこの事件は皇太子が林ゴンを使ってやったこととなり、林家とは関係ないと宰相・林若甫（リン・ルオフー）は言い、これを皇太子に伝えました。皇太子としては林若甫（リン・ルオフー）が范閑を支えるわけですから、手を出しにくくなったと考えていいでしょう。

２０話東宮の思惑

林若甫（リン・ルオフー）は范閑（ファン・シエン）に東宮の動きに注意するようにいう。范閑は婉児（リン・ワンアル）と婚姻することで内庫の権利を得る、そして京都に来てからすぐに第二皇子派と接触したことで第二皇子の門下だと思われているからだ。

皇太子は司理理（スー・リーリー）の証言について疑問を持ち、自らが尋問すると鑑査院にやってきた。范閑は阻止すべく鑑査院に向かったが皇太子のほうが一歩早かった。このまま皇太子は鑑査院に入りそうになるが、そこに運よく鑑査院長の陳萍萍（チェン・ピンピン）が到着する。王啓年（ワン・チーニエン）はそこで遠くから刃を投げる。皇太子の近くの柱に刺さり、陳萍萍は皇太子を刺客から守ると言って追い返してしまう。

陳萍萍をはじめて見た范閑。そして王啓年が陳萍萍に范閑の動向を伝えていたことが分かった。陳萍萍と范閑は二人きりで話をする。話は范閑の母や、五竹についても及ぶが范閑は知らないと言う。

感想・考察

鑑査院長の陳萍萍と初めて会うことになった范閑。陳萍萍は范閑の母のことを良く知っているようでした。まあ、鑑査院を作ったのは范閑の母ですからね。

こうやって助っ人にやってくる陳萍萍。范閑の味方と考えてもいいのでしょうか？

２１話討伐の口実

范閑（ファン・シエン）は皇帝によばれた。そこには林若甫（リン・ルオフー）、皇太子、第二皇子がよばれていて、林ゴン（リン・ゴン）の殺害の黒幕について話し合いをした。皇太子には第二皇子が怪しいと言うが、第二皇子と謝必安はその時間、范閑と会っていてアリバイがあった。

そこに陳萍萍（チェン・ピンピン）がよばれた。陳萍萍は下手人は東夷城の四顧剣（スーグージェン）。そして北斉には慶国と東夷城を離間させたとして、北斉を討つべく出兵すべきと進言する。

慶帝はその進言を受け入れることにして数日後に北斉に出兵をすることを決める。范閑（ファン・シエン）と林婉児（リン・ワンアル）の婚姻については林ゴンの喪中ではあるが、林婉児は林家の人間ではないことから予定通り進めることになった。

林若甫（リン・ルオフー）は陳萍萍と慶帝のやり取りを聞いていて、北斉を討つための口実を作りたかっただけだと知っていたが、口をはさむことはできなかった。子供を〇された無念を抱きながら気持ちを抑え込むしかなかった。また林若甫は范閑に陳萍萍を信頼しないように言う。そして四大宗師とは北斉の苦荷（クーホー）、東夷城の四顧剣（スーグージェン）、天下をさすらう葉流雲（イェリウユン）、そして皇宮内にいると伝える。林若甫はこのうちの皇宮内の宗師が怪しいと考えていた。

陳萍萍は街中で范閑の父親の馬車に出会う。そして話をする。陳萍萍は「なぜ自分の留守中に息子の范閑を京都に呼び寄せたのか」と聞く。范閑の父親は「内庫のためと答える。」そして数回のやり取りがあるがどちらも一歩も引かない。この話のやり取りから陳萍萍は鑑査院を引き継がせたいと考えているようだった。

五竹が范閑のもとに来て、陳萍萍は范閑の母のために范閑を守ると言う。そして太平別院の場所を思い出したと言った。そして自分が思いもよらない言葉を口にしていた。記憶の奥底から出てくる言葉のようだった。