結論から言ってしまうとディズニーランドでは、パークチケット購入時に障害者手帳を見せても割引を受けることはできません。
2020年4月1日より、障碍者のための割引パスポートができました。詳しくは以下の記事で書いています。
東京ディズニーランドとディズニーシーの入場料の障害者割引について
通常料金と同じ金額ですが、障害があってもパークを効率よく回ったり、楽しめるようにサービスや案内があります。
ここではディズニーランドで障害者手帳を持っている方の割引サービスはなくても、どのようなサービスを受けられるのか紹介します。
Contents
ディズニーランドは障害者手帳による割引があるのか
ディズニーランドでは、健常者の方だけでなく障害者の方も一緒に楽しめるシステムやサービスを提供しています。そして、日々改善を続けているためディズニーランドでは入園料の障害者割引という制度は実施されていません。
残念ながら、ディズニーランドでは障害者手帳を持っていても割引を受けることはできないことがわかりました。
シニアパスポートなど様々な種類のパークチケットが用意されていますが、障害者割引の設定はありません。障害者手帳を見せても安くはなりませんが、東京ディズニーリゾートではバリアフリーを目指しており、障害者の方々もディズニーを楽しめるようにサポートしてくれるサービスを利用することができます。
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ディズニーランドでの障害者手帳割引に代わるサービスとは
ディズニーランドでは障害者手帳を持っている方だけでなく、疾病や負傷などで体の機能が低下し、サポートが必要な方の負担を軽減してくれるサービスがあります。
ディスアビリティアクセスサービスや合流利用サービスがあります。
ディスアビリティアクセスサービスは、待ち時間の間に長時間列に並ぶことが難しい時に便利です。
本人以外にもグループ全員が、待ち時間に列に並ばず他の場所で待つことができます。このサービスは、障害者手帳や療育手帳などを持っている方が対象になります。
ディスアビリティアクセスサービスを利用したい場合は、登録が必要になります。
利用したい対象施設のでは、キャストに登録したパークチケットを提示します。
合流利用サービスは、車イスの方や高齢の方、妊娠中の方などにおすすめのサービスです。
利用したい対象施設のキャストに、合流利用サービスを利用したいことを伝え、本人のパークチケットを提示します。このサービスは、本人が長時間列に並ぶことが難しい時に、列に並ばず待機することができます。
本人のみが対象になるため、本人以外のグループは列に並びます。
どちらも待ち時間を短縮することはできませんが、長時間並んで待つという、待ち時間の悩みを解消することができるサービスを受けることができます。
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ディズニーランドでの障害者手帳割引以上の楽しみ方
ディズニーランドではバギーや車いすを利用している方もアトラクションを楽しむことができます。
アトラクション利用時には、キャストに訪ねて施設によって利用規定を確認します。
一部のアトラクションでは、車イスや電動車イスのまま利用できるものもあります。
例えば、ウエスタンリバー鉄道ではアトラクション専用の車イスに乗り換えて利用します。
プーさんのハニーハントは、車イスや電動車イスから乗り物へ移乗する時に、専用乗り場が用意されているので乗り降りに時間がかかっても安心です。
また、アトラクションによっては、乗降場との間に段差やすき間がある場合は、簡易スロープを利用することができます。キャストのサポートを受けながら、たくさんのアトラクションにを楽しめるので、割引以上のディズニーランドの楽しみ方に出会えます。
ディズニーランドでは障害者手帳による割引はいらない
東京ディズニーランド・ガイドマップの補足として、インフォメーションブックが用意されています。
このインフォメーションブックには、多機能レストルームの場所などのバリアフリーについて書かれています。
障害を持っている方もディズニーの世界を楽しめるように、メインストリート・ハウスで配布されているので、その方に合った楽しみ方を見つけることができます。
パークチケットの価格が気にならないくらいの満足感を得られます。
まとめ
以上がディズニーランドの障害者手帳の提示による割引についての説明でした。
ディズニーランドでは障害者手帳の割引というものはないことがわかりましたが、障害者でも健常者と同じように楽しく過ごせるように色々と工夫がなされていることがわかりました。
<管理人から一言>
管理人のお友達には子供が障害を持っている(障害者手帳1級または2級)人が多いのですが、それでも子供を連れてディズニーランドやディズニーシーに行っています。
好きな人はしょっちゅう行っています(笑)その際、ヘルプが必要ならばインパする前に事前に電話連絡するといいそうです。
そうすると当日はスムーズに園内をまわることができるそうです。
またディスアビリティアクセスサービスを受けるためには専用のタグをバギーや車いすに付ける必要があります。(一目でわかるように)
それをディズニーランドから帰ってきても自慢げに(笑)ずっと付けたままにされているママもいます。
「障害を持っているからディズニーランドに行けない!」と思いこまずに、ディズニーランドなら障害を持っていてもいけると思ってもらいたいです。
ディズニーのキャストはホスピタリティの教育も受けていますので、障害を持っていても楽しめてとっても充実した一日になると思います。
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