卿卿(きょうきょう)日常~宮廷を彩る幸せレシピ~がWOWOWで放送スタート!あらすじやネタバレ、それから感想についてご紹介していきます。
さらにあっと驚く最終回の結末とは?
今回は卿卿(きょうきょう)日常~宮廷を彩る幸せレシピ~についてご紹介していきます。ぜひご覧ください。
Contents
卿卿日常のあらすじネタバレ感想は?
卿卿(きょうきょう)日常~宮廷を彩る幸せレシピ~のあらすじネタバレ、それから感想をご紹介します。
1話 和親の夫人選び
九つの「川(せん)」という国からなる世界の話。九つの川を束ねるのは新川。和睦のために他の川の娘を息子(少主)たちを娶るしきたりがあった。
候補者の一人として霽川の李薇が新川にやってくるが、本心は落選したくて仕方がない。川主の前で夫人として相応しくない言動をする。
一方、川主に気に入られた李薇の親友・郝葭。川主は五少主・尹岐に娶らせようとするが、郝葭は嫡長主・尹嵩に嫁ぎたいと考えていた。
少主の住まいに潜り込んだ郝葭と李薇。郝葭は見事、嫡長主・尹嵩を虜にする。
料理に興味がある李薇は調理場へ。尹崢に出す食事を食べてしまった李薇は、調理場へやってきた六少主・尹崢と初対面を果たす。
李薇は帰省するつもりだったが、尹崢が李薇を娶ると言いだし尹崢の側室になる。初夜で李薇は尹崢に対面すると、調理場で会った人物だと知ってびっくりする。
尹崢は外戚の力に寄らず、自分の力でのし上がる気概を持ち会わせていたが、病弱なふりをしていた。
それぞれの立場と結婚観
今回出てきたのは主人公の李薇とその親友の郝葭。李薇の出身の霽川では一夫一妻制でお互いがお互いを大切にする家庭環境で育ちました。なので新川の男尊女卑の慣習になじむことができません。
一方、郝葭は庶子として生まれたため、幼いころから期待をされずに育ちました。そこで婚姻を利用して成りあがろうとしています。
将来、嫡長主である尹嵩が川主になります。嫡長主・尹嵩の妻となることで今までの逆境から抜け出たいと考えています。
それぞれの生い立ちや「川」の慣習からくるそれぞれの考え方の違いが面白いです。
色々な考え方を持った人たちが新川の川主を中心とした大家族で暮らすので、たくさんの事件が巻き起こることになりそうです。
個性豊かな人物も魅力的ですね。期待できるドラマとなりそう!
2話 輿入れ
嫡長主・尹嵩の屋敷では色仕掛けで側室になった郝葭に嫌がらせをする正室・趙芳如。しかし尹嵩に気に入られた郝葭。
五少主・尹岐は上官婧を娶ることに。女性が婿を取ることが多い丹川の出身だけあって武術に通じる郡主・上官婧に腕の骨を折られる尹岐。
六少主・尹崢の余命が半年しかないと勘違いした李薇は、帰郷が叶うことを喜びながらも、その日がくるまで夫・尹崢の世話に励むのだった。
3話 大きな勘違い
李薇が実家に送ったはずの手紙は、側室は実家に手紙が出せないため尹崢の手元へ。
尹崢は試験当日、論述と口頭試験でみごとな成績をとる。李薇はその日、尹崢がなくなったのだと喪服を着てお経を上げる。そこに尹崢がやってくる。
てっきり罰を与えられると思った李薇だったが、尹崢はとがめることがなかった。李薇は床入りを理由をつけて断る。
川夫人が病になり、琵琶水を届けた李薇は気に入られる。
六少主の母・和夫人の養女・宋舞が李薇の部屋にやってきて乱暴を働く。李薇はこれを機に屋敷から追い出されようと策を練る。
参内しない三少主・尹岸を説得するために尹崢は李薇をつれて宮殿の外にある尹岸の屋敷に向かう。
今回のラブシーン
わがままな宋舞の侍女となり日中、屋外で宋舞に日傘をさしていた李薇は倒れ込んでします。そこに尹崢がやってきてお姫様抱っこ!なんともいい感じのシーンとなりました。
4話 節気の女子(おなご)たち
李薇は三少主・尹岸の正夫人・董海棠と側室たちに料理を伝授して打ち解ける。
尹岸は海棠と4人の側室を連れて宮中に戻る。
この件について李薇は尹崢に感謝されるが、李薇は尹崢が成人して政務についたら離縁してくれるように頼み込み承諾を得る。
厨房に入る権利を取りあげられてしまった李薇だったが、調理長・劉宝泉を抱き込むという策に出る。そして劉宝泉を味方につけて胃が弱く好き嫌いが多い尹崢のために創作料理を考える。
尹崢に褒められた劉宝泉は気を良くして李薇に自分の好きな料理を注文できる権利を与える。
夫人たちは各川の郷土料理を持ち寄ってランチ会。そこに夫人たちの正式の指導女官・厳女官が現れる。
そこで厳しい指導をした厳女官に口答えをした李薇。李薇をかばって郝葭がぶたれてしまう。
5話 側夫人(そくふじん)の助言
厳女官により罰を受けた李薇と上官婧。そこに尹崢が現れて李薇をかばい、お姫様抱っこで屋敷に運ぶ。
死罪になるかもと心配して実家に手紙を書く李薇。そこに尹崢がやってきて李薇は正しいといい、足裏に薬を塗ってやる。
上官婧に薬を塗ってやろうとする五少主・尹岐は武芸が達者な上官婧につれなくされてしまう。
丹川の洪水対策に頭を悩ませている川主。尹崢は李薇の知恵を借りて対策の論文を書くと川主の目に留まる。
故郷の丹川の洪水に心を痛めた上官婧は宝飾品を売り払い丹川に届けさせる。そこに三少主・尹岸の正室・董海棠と李薇も宝飾品を持って現れる。阮思思も。
尹崢は父からの新しい課題について李薇の考えを聞くと、次の日、謁見に行く。
尹崢の提案は川主を喜ばせ、中秋節の祝宴を任されることに。皆で酒を飲みかわす。
李薇が家を恋しく思っていると知った尹崢は理由をつけて手紙を実家に届けるように手配させる。
6話 中秋の贈り物
李薇は各川の料理をそれぞれの出身の夫人に作ってもらい、宴の料理とする。
宋舞が炭に細工をしたことで炎が上がり和夫人から罰を受けることになる李薇。皇后がやってきて罰は取り消されたが、褒美の家族との面会も帳消しとなってしまう。
部屋で泣いている李薇のために麺を用意して食べさせる尹崢。それが長寿麺だと分かった李薇は卿が尹崢の誕生日だと知る。
翌朝、李薇は尹崢の誕生日のために皆で長寿麺を作って食べさせる。尹崢は李薇の家族を呼び寄せて再会させる。
その晩は一緒の布団に寝る尹崢と李薇。
五少主の屋敷では尹岐が上官婧に唐辛子の餡が入った月餅を食べさせて機嫌を取る。上官婧は丹川の中秋節の過ごし方を教える。
しかしここで尹岐は妾が欲しいと上官婧に言いだし、怒った上官婧は丹川に戻ってしまう。川主は上官婧をすぐに連れ戻すように言い、尹崢に丹川の視察をするように聖旨を出す。
李薇も連れ立って3人で丹川を目指す。
7話 丹川(たんせん)へ
丹川に到着した一行。上官セイの姉である丹川主は戻るかどうかは妹の上官婧が決めると会わせてもくれない。
夜市へ。婿としてなっていないと街の男性に言われる六少主・尹崢をかばってその場から逃げる李薇。
五少主・尹岐は婿の技能試験を受けることになるが、何をやらせても低評価を受けてしまう。最後はラー油作り。作った者が上官婧に選ばれれば面会できる条件。
上官婧は尹岐が作ったラー油が分かったが、丹川主は前言を撤回し面会させないと言う。愚弄されたと思った尹岐。
尹崢は新川と丹川にとってゆゆしき事態だと自重するように言うが、丹川主は身内を守ることを優先させる。
尹崢は丹川主に取引を提案する。それは自分の即位を後押しすれば婚姻によらない同盟を実現して見せると言う。
これによりやっと上官婧に会わせてもらった尹岐はしきりに謝る。そこに一本の矢が飛んでくる。上官婧は尹岐をかばって素手で矢を捕らえる。
丹川主に勝負を挑まれた尹岐。代わりに尹崢が目隠しして船上の鈴の音を頼りに矢を射ることになり勝利する。
8話 初めての口づけ
丹川主は尹崢に自分の婿になり同盟関係を維持するように要求する。丹川主の腹が読めない尹崢。丹川主は李薇は尹崢と無理矢理結婚させられたと話し、不幸な婚姻は解消されるべきと言う。
そこで尹崢は皆の前で李薇への想いを口にする。上官婧も新川に戻ると言う。
丹川主は尹岐に上官婧を笑顔にすることを要求する。
一方、李薇は尹崢が皆の前で告白したのは婿入りを回避するためと誤解していた。そして霽川に帰って、相思相愛になれる人に嫁ぎたいと言う。
その言葉に尹崢は傷つき、その場を去ってしまう。
上官婧を笑顔にすることができた尹岐。無事に丹川での任務が終わり新川に帰ることになる。
酔った尹崢は李薇に自分のことを好きかどうか聞く。嫌いではないと答える李薇に、「少しは好きになれないか」と問い、唇にキスをする尹崢。
翌朝、記憶がない尹崢。李薇はとまどってしまい・・・
一方、嫡長主・尹嵩は正室・趙氏の実家の鉱山を金川に差し出すことで金川からの借金の催促をやめさせようとする。
初めての口づけ
酔った勢いで李薇に口づけをする尹崢。びっくりした李薇の大きな目がまん丸に。そして手は衣をキュッと握りしめます。
そして口づけが進むと持っていた手巾を落としてしまいます。こういう情感豊かな表現ができるこのドラマが好き!
そして尹崢は意外にもキスが上手でした(笑)
9話 借款返済の手立て
嫡長主・尹嵩は金川からの借金返済の件は、正室・趙芳如の実家の黛川が持っている鉱山の石炭を融通することで返済を引き延ばしてもらう策を提案する。
しかし新川主は黛川を巻き添えにすることはできないと提案を断る。
学堂で皇子たちが勉学をしているところへ新川主がやってくる。金川からの借金返済について、尹崢は新川内部の貸倒金の件を解決すべきだと持論を述べる。
これに満足した新川主はこの件を尹崢に任せることに。尹崢は三少主・尹岸を抱き込み、借金取りを行う。
李薇から側室は故郷・霽川では見下されると聞いて困惑する尹崢。
尹崢は先例に習い李薇が次の試験で一番になり、自分が仕官すれば正室にしてやれると考える。そこで李薇を書斎に呼び、試験勉強させることに。
10話 金川(きんせん)での交渉
試験で一番を取ろうとズルをした李薇の素行を和夫人が聞き、尹崢が叱られる。しかし尹崢は「李薇こそは唯一の妻」と言い返す。
交渉のため金川に出かけた尹崢と尹岸。
禁川が借金返済を要求するのは返済金を匪賊の討伐に当てたいからと推測した尹崢は、金川主に匪賊討伐に協力することを申し出、借金の返済を延長してもらう。
尹崢は功績の褒美として新居の建築と年明けから政務開始を許可される。
尹崢の帰宅を夜遅くまで庭で待っていた李薇は試験で首席を取ったことを伝える。
尹崢は霽川に整えた新しい屋敷に李薇を連れていく。
とうとう蘇慎から尹崢が自分のことを好きなのだと聞いてしまった李薇は戸惑う。
そして尹崢自身からも好きだと言われてしまい・・・
じれったい恋
李薇は恋愛に鈍いのか、まったく尹崢のことが眼中にありませんでした。しかしここにきて、尹崢の口から「好きだ」と言われてしまいます。
李薇は帰郷することだけを考えて尹崢に協力していましたが、この展開にどう対応するのでしょうか。
李薇も少しずつ尹崢のことが気になっていた様子だったので、ここで両想いになる感じですね。
11話 減量大作戦
好きだと言われて戸惑う李薇に気持ちを尊重すると言う尹崢。
新築披露の祝宴に出す食事の試食会を開き夫人たちを集める李薇。郝葭は太ったことで嫡長主(二少主)・尹嵩に痩せるように言われる。夫人たちは郝葭を見習って減量を始めることに。
上官婧に尹岐との仲を聞かれて恥ずかしがる李薇。李薇は郝葭にだけ秘密を打ち明けて相談すると、尹崢に飛び込んでみるようアドバイスされる。
李薇は尹崢のことを初めて尹崢と呼び、残ると伝える。
尹崢が仕官する朝、寝坊してしまった李薇は駆け足で尹崢を見送り、大声で「尹崢、あなたは最高!」と叫ぶ。
朝議では発言ができなかった尹崢。その後、新川主に呼ばれて金川の元英郡主を正妻にするように言われる。
尹崢は断るが・・・
今回のラブシーン
尹崢に新川に残ると伝えた李薇。そして李薇を抱き寄せる尹崢。すてきなラブシーンでした。
尹崢が衣を縫うために針に通した赤い糸を李薇が手を差し出して途中から引っ張り、糸巻がクルクルと回り、尹崢の指の赤い糸も引っ張られていきました。
とっても情緒豊かなシーン!何度でも見ていたい!
このドラマのスゴイところは細部まで細やかな演出。そして調度品の美しさにあると思います。
調度品も一つ一つが素晴らしいだけでなく、全体的にみても色がそろっていて調和がとれているところがすてきです。
12話 奇妙な三角関係
仕官をお祝いして豪華な料理を作り、尹崢の帰りを待つ李薇。尹崢は落ち込んだ様子で帰宅し、郡主・元英を正室として娶ることを命じられたことを知る李薇。
せっかく尹崢の想いを受け入れて新川に残ることを決め、相思相愛で結ばれたと思った矢先の出来事に李薇は悲しみを隠せない。
尹崢と元英の婚儀の最中、屋敷で泣き続ける李薇。心配した郝葭らが街に誘う。
その晩、元英は尹崢に後ろ盾になるが次期がくれば離縁すると言いだす。この取引に応じた尹崢に謝意を示し、李薇を少主の正妻に相応しい女性に教育すると言う。
酔いつぶれて帰ってきた李薇を介抱する尹崢。
元英は李薇の誤解を解いてやり、有無を言わせず計画に参加させる。