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上陽賦の相関図全話あらすじネタバレと感想と最終回!モデルと帝王業

中国時代劇ドラマ「上陽賦~運命の王妃~」の相関図全話あらすじネタバレと感想と最終回などをご紹介しています。

チャン・ツィイー主演の中国時代劇ドラマ「上陽賦~運命の王妃~」ということで話題のドラマ!相関図、キャストを事前に知ってからドラマを視聴するといいですよ。またあらすじ、ネタバレ、感想なども記載しています。あっと驚く最終回についても書いています。興味がある方はぜひご覧ください。

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Contents

上陽賦~運命の王妃~見逃し配信は?視聴方法

現在NHKBSプレミアムで配信中の上陽賦。先の展開が気になるドラマですよね?見逃してしまったり今後の展開を早く見たい!という場合はどうしたらいいのでしょうか?”おう・けん”と”しょう・き”はどうなる・・・?

そんな方でも大丈夫!上陽賦は見逃し配信があります!U-NEXT で無料視聴できますよ!(2022年10月24日での情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。)

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上陽賦~運命の王妃~見逃し配信!無料視聴はどこでできる?

上陽賦~運命の王妃~のDVD発売

上陽賦はDVDなどは販売しているのでしょうか。調べたところDVDが発売になっていることが分かりました。

5/11(水)リリース✨
《上陽賦~運命の王妃~》
私はチャン・ツィイーさん演じる王儇(おうけん)役を吹替ました✨
国に忠誠を誓い、国と民を救った超大型スペクタクル時代劇!
民の安寧と平和を願う王儇の言葉を強く噛み締めながら
1話1話思いを込めて吹替ました✨是非~✨#章子怡 #吹き替え#魏涼子 pic.twitter.com/VTB4tCfODG

— 魏涼子 (@gi_ryoko) March 5, 2022

上陽賦~運命の王妃~の相関図

上陽賦の物語は、皇族の馬氏と2大勢力である王氏と謝氏の権力争いとみればOK!

主人公の王儇(おう・けん)は父が丞相の王蘭、母が皇帝の妹の馬謹若。祖母の皇太后に可愛がられて宮中で過ごしてきた人物です。

上陽賦~運命の王妃~は登場人物が多いですね。相関図はこちらです。

引用

王氏

おう・けん (チャン・ツィイー)主人公の女性、幼名は阿嫵(あぶ)親しい人は幼名の阿嫵で呼ぶ。またの名は上陽群主。第3皇子の子澹と相思相愛の関係にあるが、政略結婚として豫章王に叙された“しょう・き”(ジョウ・イーウェイ)と結婚をして豫章王妃となる。

https://www.m-style.info/2022/02/22/zhang-ziyi/

父 王欄(おう らん)、帝国の丞相

母 馬謹若(ば きんじゃく)皇帝馬の妹、長公主。

兄 王夙(おう しゅく)。風雅なことを愛する男性。正妻は“かん・ひつ”(かん ひつ)。桓公の娘。ただし“かん・ひつ”は第2皇子と相思相愛の関係にあり、密会を重ねている。その他、愛妾が屋敷に住んでいる。

皇族

皇帝 馬曜(ば よう)

皇后 王欄の妹。

第1皇子 馬子隆(ば しりゅう) 母は皇后、そして第1皇子でもあるため文句なしの皇太子。ですがちょっと頭の弱いところや優柔不断なところがあり、皆が将来を心配している。

第2皇子 馬子律(ば したん) (トニー・ヤン)母はなくなっていて後ろ盾がない。小さい頃は病弱で皇位に関心がないと思われいたが皇位を狙っている。したたかに桓公と手を組み陰謀を重ねている。実は皇帝の子ではなく謇寧王の子供ということが暴露される。

第3皇子 馬子澹(ば したん) 母は謝氏。主人公の“おう・けん”と幼なじみで相思相愛の関係で将来は結婚を誓っているが、母の謝氏が皇帝暗○の罪を着せられ、結婚は白紙に。“おう・けん”が“しょう・き”と政略結婚をすることで生き延びることになる。

謝氏

謝淵(しゃ えん) 謝氏のトップ。後宮の謝氏の罪を一緒にかぶって官職をはく奪されるも皇帝の指示で王氏を引きづり降ろす戦略を練る。

謝宛如(しゃ えんじょ)“おう・けん”が姉として尊敬している女性。“しょう・き”との政略結婚を拒み、太子のあやまちで皇太子妃になる。代わりに“おう・けん”が“しょう・き”と結婚をすることになる。

謝貴妃 カラ・ワイ

上陽賦の物語は、皇族の馬氏と2大勢力である王氏と謝氏の権力争いとみればOK!

上陽賦の公式ガイドブックが発売に!

待ちに待った上陽賦の公式ガイドブックができました。

上陽賦の出演キャスト

  • チャン・ツィイー(章子怡) “おう・けん”(王儇
  • ジョウ・イーウェイ(周一囲) “しょう・き(蕭綦)
  • トニー・ヤン(楊祐寧) 馬子澹
  • ユアン・ホン(袁弘) 賀蘭箴
  • カラ・ワイ(恵英紅) 謝貴妃
  • アンジー・チウ(趙雅芝) 馬謹若

上陽賦のスタッフ

  • 監督
    ホウ・ヨン
  • 脚本
    ルオ・ソン

上陽賦の歴史背景・“おう・けん”(王儇)のモデル・史実

上陽賦は架空の物語ということで、登場人物や歴史背景は実在しないということですが、モデルになった時代はあるそうです。

モデルは4世紀の江南の王朝・東晋。東晋を建てたのは司馬氏。そして名門貴族のろうや王氏との権力争いを題材にしているようです。

  東晋の史実 上陽賦
皇帝 司馬氏 馬氏
名門貴族 琅琊王氏 琅琊王氏

ユキコ
ユキコ
似すぎてない?
管理人アキ
管理人アキ
やっぱりこの時代をテーマにしたフィクションのようですね。

一応地図を載せておくと、こんな感じ↓ ↓ ↓ ↓

上陽賦 時代背景

引用:https://sekainorekisi.com/glossary/%e6%9d%b1%e6%99%8b/

今の中国の江南全体を支配した東晋という帝国なんですね。

初期の東晋では兵権を支配していたのが王敦(おうとん)で宰相をしていたのが王導です。

これも

 東晋の史実上陽賦
兵権支配王敦王蘭の弟
宰相王導王蘭

ということで似ています。

皇帝の司馬睿(しばえい)はろうや王氏の勢力を抑えることに苦心して、外の寒門から人材を登用したとされています。

ユキコ
ユキコ
ここでピンときた?
管理人アキ
管理人アキ
寒門でピンと来た人多いはず!

そのうちの1人がのちに南朝の宋を建てる劉裕(りゅうゆう)で”しょう・き”(蕭綦)のモデルと言われています。

東晋の皇都が置かれたのは建康(けんこう)で今の南京の場所です。気候は温暖な地域ですね。

“おう・けん”(王儇)が”しょう・き”(蕭綦)に連れられて国境の軍営に居た時に話したセリフで「皇都では6月になると皆が絽の服を着る。色とりどりの服が風にはためいてキレイだった」というものがあります。

6月に絽の服が着れるというのはとても気候が暖かいってことですね。そして北西の国境の寧朔は皇都で育った”おう・けん”にとってはビックリするくらい何もなくカルチャーショックだったのでしょうね。

管理人アキ
管理人アキ
なんとも壮大な物語ですね!

時代背景は魏晋南北朝時代

“おう・けん”(王儇)は南北朝の宋孝武帝劉駿のいとこで皇后の「王憲嫄」がモデル

ということだそうです。

管理人アキ
管理人アキ
あーやっぱり、“おう・けん(王儇)”は皇后になるんだなってピンときました。

魏晋南北朝時代の地図はこんな感じ。

引用:https://sekainorekisi.com/glossary/%E5%8D%97%E5%8C%97%E6%9C%9D%E6%99%82%E4%BB%A3%EF%BC%88%E4%B8%AD%E5%9B%BD%EF%BC%89/

管理人アキ
管理人アキ
この地図を頭に入れながら視聴するといいですよ!

1話 はじまりの時 あらすじネタバレ感想

皇帝の妹の長公主と丞相の間に生まれた“おう・けん(王儇)”。生まれながらにして何もかもを手にしていて、何不自由なく贅沢に暮らしていました。

しかし時は流れて15歳の成人式。成人となれば結婚をしなければなりませんが、政略結婚ではなく、「自分の好きな人と結婚をしたい」と皇帝に申し出ます。

“おう・けん”には幼なじみの第3皇子の子澹と相思相愛の関係にありましたので子澹と結婚ができることを疑いもしませんでした。

一方、国の北西部では北部民族の忽蘭王の首を取った将軍“しょう・き”が王に冊封されることになります。

皇帝は忽蘭を蹴散らしたものに王を冊封するとかねてから言われていて、寒門出身の“しょう・き(蕭綦)”にもこれが当てはまるという考えのようでした。

しかしこのことで朝廷はもめにもめていました。

第1話のみどころ

なんと主人公の“おう・けん”を演じるチャン・ツィイーが15歳の少女を演じます。チャン・ツィイーは40代なので15歳の天真爛漫な少女をどう演じるのかが見ものです。

私はちょっと15歳は無理があると見えましたが・・・

第一話はかなり伏線が張り巡らされている重要な回です。小さい頃の“おう・けん”が国の地図の上で遊んでいますが、このときに出てくる地名が、皇都、ねいさく、そして暉州です。

のちの物語ででてくる重要な場所ですね。

そして宮廷の場面からいきなり戦場の場面へ。華やかな宮廷からは考えられないほど、国境の地では戦争が繰り返されていました。

そしてこの戦場の場面に出てくるのが将軍“しょう・き”。のちの“おう・けん”の夫となる人物です。

これらの伏線が上手に組み合わされている第1話ですので、どうぞゆっくりとご覧ください。

2話 襲われた皇子 あらすじネタバレ感想

“おう・けん”は結婚の自由を皇帝に願い出たことにより、父の王欄から100日間の禁足を言い渡されてしまう。暇をしている“おう・けん”のもとへ姉のような存在の謝宛如が見舞いにくる。そこで旧正月の灯篭祭の見物に誘う。当日、屋敷を出てみるとそこにいたのは第3皇子の子澹が・・・

二人は楽しくお祭りを見物をしてみて回るが、途中で刺客に襲われて、ある2人の男性に命を救われる。

その二人とは、王に冊封される“しょう・き”とその部下の宋だった。

第2話のみどころ

2話のみどころは、まず1話に引き続いての宮殿と丞相の屋敷「鎮国公守」の美しさでしょう。宮殿は大きく荘厳極まりない建物がいくも並んでいますし、丞相のお屋敷はとにかく華やかな色使いの屋敷ですね。“しょう・き”の部屋の設えも高い家門のお嬢様の広くて美しいお部屋です。

そして灯篭祭では、お祭りと灯篭の美しさ、そして“おう・けん”と子澹の仲の良さ、最後に二人が灯篭を流すシーンでは「この幸せが長く続いてほしい」と心から願いたくなりました。

また灯篭祭のシーンでは、“おう・けん”と“しょう・き”は3度、すれ違いますね。1度目は王蘭の待ち合わせに向かう“しょう・き”が“おう・けん”の前を横切ります。

2度目は人形劇の前で話を交わします。3度目は刺客に襲われたときになります。このようなニアミスを含めた伏線を作っているのが上手だなって思いました。

3話 王の冊封 あらすじネタバレ感想

子澹が刺客に襲われたことは皇帝の知るところとなりました。犯人はおそらく王氏だとわかってはいますが、手出しはできません。皇帝とは名ばかりで、皇后の家門である王氏のおかげで皇帝の座についたのです。

話は変わって謝淵の方は、強すぎる権力を持っている王氏に対抗するために兵馬を欲しています。そこで20万の軍を指揮している将軍“しょう・き”と娘の宛如との政略結婚を進めます。

宛如は寒門(かんもん:有名な家門の家柄でない家門のことを総じて言う名称)の男と結婚するのは嫌だと言います。“おう・けん”の意見は反対で国境を守り忽蘭王の首を取った優秀な英雄はどんな人物なのか興味がありました。

そこで豫章王に冊封される“しょう・き”の入城の儀を見に行くことにしました。“しょう・き”が宮殿に向かおうとしたそのときに、王蘭の忠臣である顧庸(こ よう)が城門に王の冊封に反対する抗議文をたらし、○体で発見されることになりました。(ネタバレになりますが、結局、顧庸(こ よう)がこうなったのは第2皇子の仕業だったのです。)

第3話のみどころ

第3話のみどころはやはり“しょう・き”の入城の儀です。軍が街を行進するシーンはみごとの一言。そして軍を率いて入城するシーン“しょう・き”はかっこいいの一言。

3話あたりから陰謀がめぐらされてきますね。ドロドロとしたお話が始まります。この陰謀に“おう・けん”も巻き込まれていきます。

4話 子隆の失敗 あらすじネタバレ感想

“しょう・き”の王の冊封の宴の日、皇后が皇太子の子隆と“おう・けん”を逢引きさせようと策を練ります。

子隆のいる華光殿に閉じ込められてしまった“おう・けん”は何とか塀を登って逃げ出しますが、足を滑らせて落ちてしまいます。そこで偶然にも“しょう・き”が通りかかり助けてもらいます。

そしてなぜか“おう・けん”よりも先に華光殿に行った宛如は勘違いから子隆に貞○を奪われてしまいます。

ネタバレ

この時に華光殿で使われていたお香が迷香という催○効果のあるお香でした。それを指示したのも第2皇子でした。

第4話のみどころ

第4話のみどころは宮殿のおける豪華な宴の様子でしょう。

それからその宴から抜け出した“しょう・き”が落下してくる“おう・けん”を受け止めるシーンも見どころの一つです。

5話 引き裂かれた恋 あらすじネタバレ感想

子澹は父の皇帝を訪ねて“おう・けん”との婚姻の許可を求め、許可を受ける。一方、“おう・けん”の父親・王藺は“しょう・き”の屋敷を訪ねて、自分の娘・“おう・けん”との婚姻を提案する。王藺としてどうしても“しょう・き”の軍がほしいので、娘を差し出すことに決めたのだった。

宛如はどうせ結婚するなら寒門の“しょう・き”よりは皇太子の元に嫁いで皇后となったほうがましといって、皇太子に嫁ぐのだった。士族の娘はこうやって自分の意思に関係なく政略結婚で結婚をするのだと悟ったようだ。

王藺はある日、失われたいた玉璽を皇太子に見せて皇帝に手渡すよう伝える。こにより皇太子を〇位させることがないように皇帝の歓心を呼び込むための策だった。しかしこれも王藺の深い罠であった。何も知らない皇太子は謝貴妃の部屋にいる皇帝に玉璽を渡すことにし、皇帝はたいそう喜んで、謝貴妃が作ったお酒を何杯も飲み干すのだった。

6話 謝貴妃の自○ あらすじネタバレ感想

皇帝は酒を飲み倒れてしまう。その酒には〇が入っていたと謝貴妃が濡れ衣をかけられてしまう。謝貴妃、子澹、そして謝氏一族はすべてとらえられてしまう。これはすべて王藺の罠だったのだ。

倒れた皇帝の代わりに皇太子が政務をすることになり、王藺は摂政になる。しかし王藺の狙いは摂政ではなくて皇帝の座なのだった。

謝貴妃は子澹を助けるために自〇を選ぶ。一方、子澹の身を案じている“おう・けん”のところに皇后が訪ねてきて、子澹の命を助けたいのであれば、“しょう・き”と婚姻をしろと命令される。

今の状況で子澹を助けられるのは“おう・けん”の行動だけ。そこで“おう・けん”は“しょう・き”との婚姻を受け入れるのだった。

第7話 子澹の裏切り あらすじネタバレ感想

“おう・けん”のことが心配な宛如が屋敷に訪ねてくる。しかし“おう・けん”はこの婚姻が子澹を救うためだとは言うことができなかった。

宛如は謝氏の屋敷に戻って母・謝貴妃の弔いをする子澹を訪ねて、結局は“おう・けん”は王氏の娘であり、謝氏の敵であることを告げ、復讐をするように告げる。“おう・けん”の母・長公主が弔問に訪れて、誰のために“おう・けん”は“しょう・き”と婚姻するのかをばらしてしまう。そして2人で遠くに逃げるように伝える。

“おう・けん”は雨の中、待ち合わせ場所の船着き場で夜中、子澹を待ち続ける。

8話 豫章王の婚礼 あらすじネタバレ感想

明け方になり父・王蘭が迎えにきて「子澹を待っても無駄だ」と臆病者の子澹は来ないことを告げて屋敷に引き戻されるのだった。

一方で子澹は明け方になってから船着き場に行く。そこにはもう“おう・けん”の姿はなく、あるのは子澹が“おう・けん”に作ってあげたかんざしが壊れた状態で転がっているだけだった。

その後、“おう・けん”と“しょう・き”の婚礼の儀が盛大に行われる。もともとこの婚姻に乗り気ではない“おう・けん”は“しょう・き”に対してそっけない態度を取っていた。寝室で“しょう・き”が来るのを待っていた“おう・けん”。

しかし“しょう・き”は自分が守っていた辺境に異変が起こった報告を聞くと儀式の途中で逃げるように寧朔に戻ってしまった。これを聞いた“おう・けん”は大きな屈辱を受け、“しょう・き”の代わりに謝罪に来た宋懐恩に怒りをぶつけることになった。

その後は、王氏の別邸がある暉州に住んだ“おう・けん”はお酒を飲んだり気ままに過ごしていた。“しょう・き”は律儀にも文や贈り物を寄越すが目もくれない“おう・けん”だった。

そんな中、街では灯籠祭りが行われることになり、“おう・けん”は街にでる。そんな矢先に“おう・けん”は何者かにさらわれてしまう。

9話 さらわれた王妃 あらすじネタバレ感想

“おう・けん”は何者かに連れ去られてしまう。首謀者の男は“しょう・き”に恨みをもている様子。話を聞いているうちに六盤の者だということがわかる。六盤は“しょう・き”率いる寧朔軍に滅ぼされたため、“しょう・き”を恨んでいるようだった。(この男は賀蘭箴。しかし本当は寧朔軍が戦いを仕掛けたのではなかったことが後にわかる。)

灯籠祭りで“おう・けん”とはぐれてしまった錦児は皇帝陵へ行き、子澹に助けを求めるのだった。実は錦児は子澹を慕っていたのだった。

一方で寧朔に戻った“しょう・き”も妻・“おう・けん”の身を案じていた。“しょう・き”の元に皇帝から遣わされた徐授が訪れる。そして徐授は皇帝の勅使として閲兵式を観覧することになっていた。

しかし徐授は皇帝の使いとして別の密命を受けていた。それは閲兵式の時に“おう・けん”をさらったものたちと一緒に“しょう・き”をなきものにして寧朔軍の指揮権を得ることだった。

10話 忍び寄る敵の手 あらすじネタバレ感想

“おう・けん”が姿を消した暉州まで来た子澹はなんと謝淵と出会うことになる。謝淵は子澹に皇帝が出した密旨を見せつけて子澹を皇都に戻そうとする。(子澹は罰として墓守をしているため皇帝陵から出てはいけないことになっている)

寧朔に連れていかれた“おう・けん”。建物に火を放って逃げ出そうとするときに“しょう・き”の部下・胡光烈たちと出会う。しかし追手が多くて逃げられないことがわかった“おう・けん”は再び敵の手に。“おう・けん”は光烈たちに閲兵式の日が危険だと“しょう・き”に伝えるように命じる。

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11話 命懸けの救出 あらすじネタバレ感想

閲兵式の当日がやってきた。“しょう・き”は徐授に寧朔軍の閲兵を見せるといいつつ、徐授を〇してしまう。

その様子を陰から見ていたのは賀蘭箴たち。賀蘭箴は“おう・けん”を別のものにすり替えて“しょう・き”の命をねらう。それも“しょう・き”に見破られてしまって、今度は一騎打ちを申し出る。

“おう・けん”をさらったまま演武場を抜け出した賀蘭箴たち。忽蘭領へ渡る橋に差し掛かったところで、忽蘭領から“しょう・き”が現れる。賀蘭箴を追ってきた兵も駆けつけ賀蘭箴は前後をふさがれてしまう。賀蘭箴は“おう・けん”とともに橋から落ち、“おう・けん”の腰に巻いてある爆弾の導火線を引こうする。“しょう・き”はそれを防ぎ、“おう・けん”を支え、間一髪のところで“おう・けん”を救い出すのだった。

12話 寧朔で解けた誤解 あらすじネタバレ感想

傷を負った“おう・けん”は寧朔の軍営に連れていかれる。そして外に出ることができるようになると皇都と寧朔の違いに愕然とする。

そして軍営では侍女・杏児たちが下人たちをいじめていたのを見て、世話役の盧夫人を叱責した。

しばらく姿を現わさなかった“しょう・き”が訪ねてきて賀蘭箴を忽蘭に送り届けてきたとこを告げる。なんと賀蘭箴は橋から落ちても生きていたのだ。

ここで六盤を滅ぼしたのは賀蘭箴のいとこで王位継承を争っている人物だったことを知る。“しょう・き”は賀蘭箴を忽蘭に返すことで二人が争ってくれれば国境が安全に保たれると考えていた。

また“しょう・き”は婚姻初夜のときに逃げ出し理由について聞かれると、正直に答えるのだった。“おう・けん”の父・王蘭は“しょう・き”の軍権を得るために娘を売ったのだと。そして王蘭と距離を置くために初夜に遠くへ逃げたのだと。

それを聞いて信じられない“おう・けん”だったが、事実を受け入れるしかなかった。

13話 しょうきの本心 あらすじネタバレ感想

“しょう・き”から真実を聞かされてから“おう・けん”は“しょう・き”と気まずい雰囲気だった。ある日、酒を飲み酔っぱらってしまった“おう・けん”。“しょう・き”は介抱するものの、“おう・けん”は絡んでしまう。

眠り込んだ“おう・けん”に対して“しょう・き”は自分に取って“おう・けん”は「祭りで気取っていた少女で塀の上を歩く勇敢な女性」と自分の本心を話す。

一方で江南の地で皇帝の弟・謇寧王が挙兵した知らせが届く。そして“しょう・き”の元にも出陣するように皇都から命令が来る。そして“おう・けん”の母が危篤の知らせが“しょう・き”に届いていた。

そんな中、“しょう・き”は“おう・けん”を誘い出し、馬で草原を駆け回り楽しい時間を過ごす。

14話 皇都への旅立ち あらすじネタバレ感想

“しょう・き”と“おう・けん”は軍営に戻る途中で刺客に襲われた。二人の外出を知っていたのは侍女だろうということで、すべての侍女が調べられた。

“おう・けん”は江南に出陣をする“しょう・き”についていこうと支度を始めると、“しょう・き”からは連れていけないと言われる。

“おう・けん”は“しょう・き”から母危篤の文を渡される。“おう・けん”は“しょう・き”と離れて皇都に戻ることを決意する。

15話 仕掛けられた罠 あらすじネタバレ感想

“しょう・き”と別れて暉州に到着した“おう・けん”。先日の事件について呉謙の謝罪を受ける。

呉謙の罠で王氏の別邸ではない道に連れていかれて“おう・けん”は捕えられてしまう。また呉謙は謝淵から“おう・けん”を〇すように命じられる。それを聞いていた呉夫人は夫が謀反に加担していることを知り、“おう・けん”に身の危険を知らせるのだった。

16話 おうけんの智慧 あらすじネタバレ感想

刺客に襲われた“おう・けん”。そんな中、命を牟連に救われるのだった。そんな折、宋懐恩も王氏の護衛兵を引き連れて“おう・けん”を助けるために駆けつけた。

牟連は真の忠義とは何者かを問い、謀反に加担している呉謙を助けるこをやめるように説く。“おう・けん”は暉州に反乱軍である謇寧王の軍が近づいていることを知り、暉州を必死に守ろうとする。

17話 戦の序幕 あらすじネタバレ感想

謇寧王の城攻めが近いことを知り、宋懐恩は“おう・けん”に避難するようにすすめる。しかし“おう・けん”は自分だけが避難することはできないと申し出を突っぱねる。そこに子澹が現れて一緒に逃げるように説得される。しかし“おう・けん”は王妃たるもの民をおいて逃げられないと言うのだった。そして子澹の弱腰をなじるのだった。

謇寧王が南門前に陣を張り、攻城が近いことがわかると“おう・けん”は時間稼ぎのための策にでる。門から一人馬に乗って謇寧王の軍の前まで進んで、謇寧王に民を逃がすための時間が欲しいと願いでるのだった。

18話 待ちわびた英雄 あらすじネタバレ感想

謇寧王の城攻めが始まった。“おう・けん”は刺史宅に民を集めて、そして運ばれてくる負傷兵の手当をしていた。城壁の西門が破られる謇寧王の軍は街に入ってきた。そして民を裏門に導き逃がすようにすると、自分は敵の前に現れて時間を稼ぐつもりだった。閉ざされた門の外では反乱軍優性から状況が変わり、門を開けて入ってきたのは“しょう・き”だった。

“おう・けん”は“しょう・き”の元に走り寄り、抱き合いお互いの無事を確認した。謇寧王は後退し、暉州は守られたのだった。“しょう・き”は一晩を暉州で過ごすと軍に帰っていった。

19話 父との確執 あらすじネタバレ感想

暉州に現れた懐かしい侍女の楚錦児。

皇都に戻ってきた“おう・けん”。王府に行く前に実家立ち寄るとして丞相宅に行きます。そこで待っていたのは家族ではなく父親の王藺のみ。父親が兵馬を得るために娘をしょう・き”に嫁がせたことを知って父親とのわだかまりを隠せない“おう・けん”。

すぐに王府に向かいます。そこで待っていたのは兄の王夙で、母の不在の理由を問いただします。

一方で謇寧王を追撃する“おう・けん”の夫、“しょう・き”は苦戦を強いられていました。兵糧攻めです。あと数日しか兵糧がないにも関わらずその場を動くことができません。

これは第二皇子と桓公の計画でした。

20話 忘れ去られた過去 あらすじネタバレ感想

翌朝、母に会いに寺に行き、両親の過去の話を聞かされます。

昔、“おう・けん”の父親の王藺には韓氏という愛妾がいて、母親の長公主の母、つまり当時の皇后によって毒○されたそうです。そのことにより王藺は皇族に少なからず恨みを持っていたそうです。

長公主は皇帝の妹として、そして丞相の妻としてとても苦しい立場に立たされて、寺に住むことになります。結婚した“おう・けん”は以前よりも母親の苦しい立場を理解しました。

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21話 伯父か皇帝か あらすじネタバレ感想

宮殿に呼ばれた“おう・けん”は皇帝に謁見する。しかし病気で弱ってしまった皇帝を見るのはとても辛いことだった。

そんな時に皇帝から“おう・けん”と“しょう・き”を狙ったのは自分だという告白を受ける。皇帝は“おう・けん”の叔父である前に、一国の皇帝であるから国を平安にするために王氏を討ったのだ。

次に“おう・けん”が皇后の部屋に向かう途中に薛道安に会う。薛道安を引きつれて皇后にあった“おう・けん”だが、薛道安はいきなり皇后に襲い掛かる。

“おう・けん”は皇后を守ることが出来たが、侍女の玉秀が薛道安に刺されて命が危うくなってしまう。

皇帝は第2皇子と二人で話す機会が与えられ、今までの第2皇子がやってきた陰謀を言い当てる。驚いた第2皇子であったが、皇帝からはこのままでは馬氏の天下はなくなり、王氏の天下になってしまうと心情を暴露するのだった。

感想

確かに“おう・けん”の言う通り宮殿はとても怖いところなんだなって思いました。“おう・けん”はここで育ったわけだし、まだ子供だったので巻き込まれることはなかったのですが、確かに怖いところですね。

今回は玉秀の命が危なくなってしまいます。侍女の命も大切にできる“おう・けん”は当時の特権階級の人間というよりも現代の人間に感覚が近い感じ。その時代ではちょっと変った女の子だったと思います。だから寒門出身の“しょう・き”との結婚でも心を通わせることができたし、暉州で人民を守る選択をして下のものからの信頼を勝ち取ることができたのでしょう。

“おう・けん”は父親の王藺に利用され、叔母の皇后からも裏切られて“しょう・き”と結婚することになります。また叔父である皇帝にも裏切られていたことを知ります。

王氏からも利用され、馬氏からも疎まれてしまった“おう・けん”。権力争いとは醜いものですが、それに巻き込まれてしまった“おう・けん”はとても可愛そうな気もします。

しかし、ここで終わる“おう・けん”ではなく、愛する“しょう・き”とともにこの乱世を生きていきます。

何回か前に、“おう・けん”は今後、父と“しょう・き”が争うことになれば、自分はどちらに付くのだろうか?と自問したことがあります。

最終回予想

私は“おう・けん”は“しょう・き”に付くのだろうなと思います。またこの物語の最終回は分かりませんが、“しょう・き”が戦いに勝ち、しょう王朝が誕生して、“おう・けん”は初代皇后になるのではないかと予想しています。

22話 偽りの支援 あらすじネタバレ感想

皇后は牢にいる温侍中に会いに行く。なんと二人は若い頃に恋仲だったのだ。皇后は王氏につけば命を助けると約束するが温侍中は拒否する。

皇后が温侍中に会いにいったことを知った兄の王藺。王藺も温侍中に会いにいき酒をすすめる。温侍中は〇入りの酒だと疑いながらも飲もうとするところに、皇后が現れる。

一方、“しょう・き”が率いる寧朔軍はあと数日で食料が尽き、撤退をする予定でいた。そんなときに桓公から食料が届けられる。使者は丞相からの支援だと言うが、“しょう・き”は疑っている。

“おう・けん”は街で義理の姉の“かん・ひつ”を見かけて護衛に後をつけさせる。その先で第2皇子で会っていることがわかり、また桓公からの密書を見つけて持ち帰ろうとする。

感想

“しょう・き”からの手紙。何が書いてあるのか気になりましたが、「阿嫵」という文字がいくつも、数えたら37文字も!書かれている手紙でしたね。

たしかに“しょう・き”は武官ですから詩を吟じたり、絵を描いたりする趣味はまったくないということでした。

なので、高貴な身分に生まれた“おう・けん”をこのような教養ある行動で関心させることは難しいですね。なので「阿嫵が恋しい」という意味を手紙に込めるのはいい案だったと思います。

“おう・けん”も手紙をもらって喜んでいましたしね。ただこれは人によっては引くかも・・・「手紙に自分の名前が連発されてたら怖くない?」ってSNSに書いているひといましたね。男性諸君!真似するには相手の女性の性格を知ってからにしましょう!

23話 反乱 あらすじネタバレ感想

皇帝と子律は王氏を追放する準備をすすめていた。皇帝は玉座に座り、補佐する子律は臣下の前で王氏の罪を叫び、王藺や皇后、第一皇子を投獄する。そして王氏一族を大極殿に集めて軟禁した。

豫章王の屋敷にいた王儇のもとには禁衛軍が押し寄せ、宋懐恩の軍と対峙する。王儇は懐恩を諭し、入宮することになる。入宮した王儇は第二皇子に呼び出され、ことの次第を知ることになる。

一方、蕭綦はいぶかしく思いながらも桓公の提案で鬼霧谷に陣を張った。これにより謇寧王の軍に囲まれてしまう。

そんな中、桓公の娘・“かん・ひつ”を追った王氏の護衛が深手を負って豫章王の屋敷に戻っていた。傷を手当してた懐恩なんと桓公と第二皇子、謇寧王が手を組んでいることを知る。

24話 伯父との和解 あらすじネタバレ感想

宮殿に呼ばれた王儇(おうけん)は鳳池宮で過ごすことになる。そこへ第三皇子が現れる。第三皇子は王儇が入宮したのを心配して追いかけてきたのだ。第三皇子は「二度と阿嫵を裏切らない」と心に誓っているのだった。

第2皇子の子律は王氏による謀反を収束させるためには虎符(軍の指揮権)が必要だと皇帝に迫る。しかし皇帝は玉璽とともにどこかに行ってしまったと言う。虎符を持たない皇帝は使いものにならないと感じた子律は態度を一変させてしまう。

皇帝を父と敬う態度だったのが皇帝を罵倒し、自分の父親が皇帝の弟の謇寧王だと暴露してしまう。そして皇帝に皇位継承の詔勅を早く書くように迫るのだった。

そんな皇帝は王儇(おうけん)を呼び、皇帝として取った自分の行動について謝罪する。伯父としての優しさを感じた王儇は心を許すのだった。そして皇帝は王儇に国を守るためのある頼みごとをする。

一方で蕭綦は謇寧王の軍と対峙していた。偵察に出ていた胡瑶が朗報をもたらし、蕭綦はこのまま守りに徹するつもりであった。

感想

今回は第2皇子の子律の悪者っぷりがパンパなかったですね。さからう臣下をつるし上げにしたり、皇帝に対しても暴言を吐きました。

子供のときに母親から愛情を注がれなかった子は大きくなっても恨みしかもっていないのでしょうか?また第2皇子の子律と相思相愛の世子(セジャ)妃であり桓公の娘、“かん・ひつ”はいったい彼のどこが好きになったのでしょうか?また彼の残酷な性格は知っているのでしょうか?疑問が深まります・・・

25話 託された使命 あらすじネタバレ感想

“おう・けん”は皇帝と将棋をさしているときに、皇帝からある使命を託される。それは皇帝が住む式乾殿には秘密の通路があり、そこから出て慈安寺の大仏の下の獅子の口のなかにある虎符を取りに行ってもらいたいというものだった。

皇帝の密詔を持ち、通路を抜けて無事に虎符を手に入れた“おう・けん”。そして今度は西の軍営に虎符を届けなくてはならない。西門を開けてもらうために西門の警備をしている魏将軍に会うために宋懐恩と向かう。

そして朝までに式乾殿に戻らなければならない“おう・けん”は虎符と勅詔を懐恩に預けて西の軍営に向かってもらうことにした。

感想

皇帝は“おう・けん”のことを本当に信じているということがわかりますね。すべての希望を“おう・けん”に託すわけですから。

“おう・けん”は王氏の娘であるけれども、皇帝の妹の娘でもあります。“おう・けん”としたらいったいどちらを味方したらいいのかという存在なのですが、皇帝の味方をするんですね。

大義名分は皇帝にあるということが分かっているようです。ただし自分の父親の王蘭の野心も知っているし・・・なんとも複雑な親子関係となってしまいましたね。

26話 勝者決定 あらすじネタバレ感想

“おう・けん”はなんとか式乾に戻ってくる。

一方で鬼霧谷に布陣した“しょう・き”はで謇寧王の反乱軍と対峙していた。桓公は寧朔軍が飲む水源に〇を盛り、“しょう・き”に見つかってしまう。

“しょう・き”はついに出撃を命じ、謇寧王も前進。桓公が寧朔軍を掌握したという合図ののろしがあがったことをいいことに謇寧王はさらに前進。しかしこれは“しょう・き”の罠だった。深く前進してしまった謇寧王は前後を寧朔軍に挟まれてしまって敗北してしまう。勝負がついたことにより寧朔軍は皇都に戻ることになる。

一方、西の軍営に向かった宋懐恩は疑いをかけられて〇問をうけることになる。その間、軍は動かない。大切な最期の希望はいったいどうなってしまうのか・・・

感想

今回はぜひ寧朔軍と謇寧王の軍の戦いをご覧ください!中国のドラマや映画は戦いの描き方がすごく詳細で分かりやすいですね。今回戦った場所は「谷」なのですが、谷の空撮もあって、その谷合いを軍が進む様子なども丁寧に描かれています。

また使っている武器の様子なども、ときどきスローモーションになるのでどんな武器がつかって攻めているのかもわかりやすかったです。

壮大な戦いの様子が臨場感あふれるように演出されているところがすごく魅力的でした。

この作品は“おう・けん”という女性が主人公なのですが戦いの様子も丁寧に描かれていて、興味をそそられる作品ですね。

また今回、“しょう・き”が率いる寧朔軍が皇帝の弟・謇寧王に勝ったことで、反乱軍である謇寧王は敗れました。

謇寧王は第二皇子の子律を支持していたので、自動的に第二皇子が次の皇帝につくことはなく、謀反を起こした皇子として処罰されることになります。

子律が獄に送った王氏の一族も釈放されて“おう・けん”は父や兄に会うことができるでしょう。

そこで気になるのが兄の嫁である“かん・ひつ”はどうなるか、ということですね。実際に子律が宮殿を掌握すると陽昭殿という皇后が住む建物には“かん・ひつ”が住んでいました。

もちろん子律は“かん・ひつ”を皇后にするつもりだったのですが・・・謀反は未遂で終わったことにより“かん・ひつ”の処遇がきになります。王一族は“かん・ひつ”を許すことはできるのでしょうか?

また振り出しに戻ってしまった皇帝・馬氏と王氏との争いはどう決着となるのでしょうか?

最終回予想

“おう・けん”への気持ちを捨てきれない子澹。次の回では皇帝に気持ちを吐露してしまい、皇帝からは天下を取れと叱咤激励されるということです。

ということは子澹、皇太子と帝位を争うことになる?そして子澹が天下を取れば、“しょう・き”と婚姻している“おう・けん”を自分のものとすることができます。

そうなれば正々堂々と“おう・けん”と婚姻することができますね。でも“おう・けん”の気持ちはもう子澹にはなく、“しょう・き”と相思相愛の関係にあります。

最終回は皇帝となった子澹と“しょう・き”が“おう・けん”を取り合うことになるのでしょうか?

27話 子律からの招待 あらすじネタバレ感想

“おう・けん”の命令で西の軍営に行った宋懐恩は、陸将軍に捕えられてしまう。そして丞相と豫章王夫妻が共謀して謀反をたくらんだという偽の文書に署名をさせられてしまう。(拇印ね。)

一方、宮殿内では第三皇子の子澹が皇帝に謁見を申し出て、“おう・けん”への思いを話す。そんな子澹に対して皇帝は「天下を取れ」というのだった。

子律は“かん・ひつ”との婚礼の日取りを2日後とし、丞相、王夙、“おう・けん”に儀式に出席するように伝える。

そんな中、王氏の護衛兵も動いていた。王氏の護衛兵は“おう・けん”の指示で豫章王府に行き、また皇都の西門を守る魏将軍にも会いに行った。

無事に婚礼が執り行うことができるのか・・・

28話 反逆者の末路 あらすじネタバレ感想

宮殿では子律と“かん・ひつ”の婚礼が盛大に行われようとしていた。しかし、“かん・ひつ”は偽物で“おう・けん”の侍女だった。皇帝が子律に帝位を譲るという詔書を読み上げている途中、「いつまで待たせる気か!」と“おう・けん”は叫び、“かん・ひつ”の偽物に子律を討たせようとするが失敗に終わる。

子律は“おう・けん”を生かしておいたことを後悔して、刃を“おう・けん”に向ける。とっさに子澹がかばって傷をうける。次に刃が“おう・けん”に向けられたときに“しょう・き”の矢で刃に当たった。“しょう・き”は皇帝の密詔を手に持ち、宮殿内に入ってきた。子律は皇帝を人質にするも、“おう・けん”が“かん・ひつ”を連れてきて、“おう・けん”と皇帝の命を交換条件にすることを提案する。しかし王夙が剣をもって現れる。そんな不意を突かれた一瞬に子律は背中に矢を受け、また“かん・ひつ”も王夙の剣に身を投げるのだった。

反逆者がいなくなり、宮殿は平和がもたらされた。牢にいたものたちも元の生活に。そんな中、皇后は息子の皇太子に「叔父でる王蘭ではなく自分だけを頼るように」という。皇太子妃は華光殿での事件の真相を探っては?と皇后に言うが、皇后は自分に指図するのかと憤る。そして皇太子妃を打つのだった。

皇太子妃は同じ謝氏の第3皇子の子澹を見舞う。そのときに子澹は「私が立ち上がったら協力してくれますか?」と尋ねるのだった。

王府で過ごしていた“おう・けん”と“しょう・き”の元に母の長公主がやってくる。長公主はこの婚姻は気が進まなかったし、初夜に“しょう・き”が逃げ出し“おう・けん”に恥をかかせたことも気に入らない。でもこれからも“おう・けん”を守ってほしいと“しょう・き”にお願いする。“しょう・き”も約束を守ると杯(といってもお酒ではなく朝なのでお茶)をかわすのだった。

“おう・けん”と“しょう・き”が王府を散歩していると錦児に出会う。錦児は“おう・けん”が子澹を見舞うはずだと思い、薬を持ってきたのだった。

感想

“かん・ひつ”について

“かん・ひつ”はもともと第2皇子の子律と恋仲でした。しかし王氏の世子の王夙が“かん・ひつ”を見初め、婚姻をすることになります。

この婚姻は王蘭が決めたことです。王蘭は二人が恋仲だったことを知っていて、王夙が望むから婚姻をさせました。また“かん・ひつ”は桓公の娘ということで、この婚姻で桓公の軍の指揮権を手に入れようとしました。

王夙と結婚してからも“かん・ひつ”は子律と密会を重ねます。もちろんカラダの関係付きです。

そんな“かん・ひつ”は子律が帝位を狙い、そして敗れたときに一緒に〇を選びます。それだけ子律のことが好きだった。ふたりは相思相愛の仲だったということですね。

政略結婚で不幸になってしまいましたが、子律と結婚できていたら明るい笑顔を見せてくれる女性だったのでしょうか?とても寂しい気がしました。

皇太子妃・謝宛如について

「“かん・ひつ”との違いは私には頼る人がいないということ」と皇太子に言った宛如。つまり夫となった皇太子は自分を守ってくれないと言ったわけです。

確かに宛如は皇太子のことが好きで嫁いできたわけではないですし、それでもお互いに心を通わせないながら生活していたと思っていたのですが、実はそうではなく、宛如には頼る人がいなかったということなんですね。

宛如の出自の謝一族は、皆いなくなってしまったわけですから、頼れる人は夫くらいなものなのですが、子隆は母親のいいなりで自分を守ってくれないことがわかったようです。

孤独を深める宛如はさらに王氏の娘である“おう・けん”を憎んでいきます。

29話 一家の再会 あらすじネタバレ感想

“おう・けん”は自分を守るために傷を負ってしまった子澹を見舞いにいったが、会わせてもらえない。皇太子妃が誰も合わせるなと命を出しているからだという。待っている間に皇太子妃にあった“おう・けん”は、皇太子妃としてではなく宛如姉として話をするのだった。しかし宛如のほうはそっけなく対応をする。薬も受け取ってもらえないことがわかると、“おう・けん”はさっとその場を立ち去るのだった。

丞相府では“かん・ひつ”の一件で恥を欠かされた王夙は酔って屋敷の中で暴れていた。そこに王藺が出てきて王夙を池に突き落とされる。父のことを非難する王夙だったが、王蘭に叱責されて返す言葉もないのだった。

一方、王府では酔っぱらって“しょう・き”に寝所まで連れていかれた“おう・けん”。目覚めると壊れてしまった家族の話をすると、“しょう・き”も自分の過去の話をするのだった。

王氏は“おう・けん”の誕生日前になると寺にお参りにいく習慣があり、王夙は“おう・けん”を誘って母が住まいとしている慈安寺をたずねる。そこには父の王蘭の姿もあった。王蘭が来たのは“おう・けん”がお願いをしたからだった。

久ぶりの家族4人がそろった王氏。仲睦まじい両親の姿をみながら、兄弟で語りあう王夙と“おう・けん”。そこで侍女から“おう・けん”は妊娠をしているのではないかと言われて、脈診でやはり妊娠していることを告げられる。しかし妊娠の発表は数日後の自身の誕生日祝いのときに行うことにした。

王宮で皇帝と過ごしていた“おう・けん”は皇帝から自分の命が長くないことを告げられる。

第30話 崩御 あらすじネタバレ感想

皇帝は“おう・けん”に「母が家を出たそうだな。」と聞く。“おう・けん”は「母は父を許せないそうです。自分は皇族の娘、皇帝の妹だから。」と答える。そして皇帝は「ならおまえは?」と聞く。“おう・けん”は「私は母の娘で、豫章王の妻」と答えるのだった。

そんな“おう・けん”に皇帝は遺言書のありかを示し、死後に開封することを頼んだ。

“おう・けん”が皇帝に呼ばれたことを聞いた皇后は“おう・けん”を呼び出し、皇帝と何を話したのかを聞き出そうとした。皇帝が次期皇帝に誰を据えるのか、心配になったからだ。しかし、“おう・けん”からは何も聞き出すことはできなかった。

その後、皇帝の崩御の知らせが王府にも伝えられた。“しょう・き”は兵を連れて宮殿に行き、東宮を守ろうとするが一歩遅く、王藺が東宮で皇太子と皇太子妃を拘束していた。

そんな知らせが伝えられると“おう・けん”は宮殿に赴くのだった。そして皇帝の遺言書を手にする。皇后と遺言書の奪い合いをするが手下のお陰で遺言書は“おう・けん”の元に戻り、一線触発の状態にある父・王蘭と夫・“しょう・き”の前に出る。

そこで遺言書を読みあげるのだった。後継の次期皇帝の名は皇太子の子隆の名が書かれていた。皇帝の心変わりを疑っていた皇后は子澹の名前でなく自分の子・子隆の名前が書かれていたので安堵したが、王蘭は納得ができない。バカな皇太子に代わって政務を取り仕切ってきたのは自分だといい、今後は自分が次期皇帝を補佐すると言いのけたのだった。しかし“しょう・き”は反逆罪だと王蘭に答えるのだった。そこに王蘭の妻・長公主が現れて・・・

感想

今回は皇帝が急に崩御してしまって宮殿が混乱するお話です。どこの国でも皇帝が崩御するとその後の後継争いでもめますが、今回も大いにもめます(笑)

さて皇帝は冬を越せるという太医の話だったのに急に崩御してしまいます。ということは・・・やはり何かあったのでしょうか?

そして後継争いは皇族だけでなく、野心をもっている”おう・けん”の乳・王蘭も皇位簒奪の狙っていますね。

王蘭が皇帝の崩御後に東宮内の皇太子夫妻を拘束したのは、皇太子に次期皇帝の位が回ってきたときに、自分に譲るように勅書を書かせるつもりだったから、ということでしょうか。

それにしても王蘭の野心はものすごい執念がありますね。

今回は遺言書がちゃんとあって、なくなった皇帝が次期皇帝を長男で皇后が産んだ子隆に譲ると書いてあったからよかったのですが、遺言書がない場合にはさらに泥ぬまの争いが繰り広げられます。

さて、皇帝は第三皇子の子澹を可愛がっていたので、子澹が次期皇帝になる可能性もあったのですが、皇帝は皇太子を次期皇帝を指名します。このあたりはいくら王氏が憎くてもこれからの国に禍根を残さないようにとする皇帝の配慮だったですね。

なくなった皇帝の遺言書もあって次期皇帝も皇太子となることが決まり、これで後継争いは終わる予定ですが、これから王蘭はいったいどうするつもりなのでしょうか?気になるところです。

“しょう・き”のこと

この物語では”しょう・き”は理想の人物として描かれていますね。臣下としては忠義を重んじる武官。“おう・けん”に取っては理解のある夫、相思相愛。

臣下としての”しょう・き”は王蘭の婿になるものの、“おう・けん”との初夜に“おう・けん”を置いて旅立ってしまって王蘭側にくみしないことを王蘭に伝えています。

そして王蘭が帝位を狙ったときにも、王蘭とは距離を置いて皇室に忠義を示します。この辺りは”おう・けん”とも意見が一致しているのでお互いに考えの似ている夫婦だったということでしょう。

夫としての”しょう・き”は、”おう・けん”にとって理想の男性ですね。いつの時にも”おう・けん”を大切にし、守り、慈しんでいます。これは”おう・けん”が妻になったからこういう態度なのか、他の人が妻だったらどうだったのだろうとも考えてしまいますね。私の考えとしては妻が”おう・けん”ではなくても”しょう・き”は夫として妻を守るという道理は通す男だと思います。ただ”おう・けん”とは考え方が同じなので特に意見があって仲が良いのだと思います。

この回で出てきた、”しょう・き”が探していたトウ夫人とはいったい誰なのでしょうか?建物の外からの映像で子供を抱き上げている人の姿がシルエットで出ていましたね?

この男性は”しょう・き”?そして子供は”しょう・き”の子供ってことになるのでしょうか?そしたらトウ夫人は”しょう・き”の夫人ってことになるのでしょうか?なぞですね。

“おう・けん”のこと

今回の”おう・けん”は父親よりも皇室に対しての忠義を守りました。父の王蘭の謀反の心を知っていて勅書を皆の前で公表したのです。

“おう・けん”は家族の情よりも忠義を取りました。「親に孝行したい」という”おう・けん”に対して王蘭は笑っていましたね。

ただ普通の父親として生きて欲しかった”おう・けん”ですが、父は帝位をうばおうとした。なんだか複雑ですね。

“おう・けん”は王氏の娘ですが、皇族の血も引いています。帝位争いが起これば自分の大好きな人たちが争うことがなります。今回の皇帝の崩御ではまさしくそのようなことが起こりました。

そんな中で”おう・けん”は自分の道を貫きました。そしてそれは夫の”しょう・き”とも同じ道でした。国に忠義を示すことは父を謀反人にすること。それを”おう・けん”は選んだのでした。なかなか強い女性ですね。

上陽賦だけでなく中国の歴史ドラマを見ていると、こういう自分の意志をもち、誰に対しても自分の意見を言うことができる女性が好まれることが多いです。ちょっと日本人からみるとやりすぎな感じがする女性たちが主人公のことが多いですね。中国ではこういう女性が好まれるのだろうと思います。日本の価値観とはちょっと違いますよね・・・でもそれが中国ドラマのいいところであり、日本と中国の文化の違いなのかなって思います。

チャン・ツィイーが出演している作品

31話 3つの命 あらすじネタバレ感想

王蘭の前に現れた妻の長公主。王蘭のことをせめて夫婦としての縁はこれまでと近くにいた兵の刀を持ち自〇する。それを見ていた“おう・けん”は倒れ、流産してしまう。

皇帝の国葬が盛大に執り行われるが、以前皇帝は「皇帝と民との違いは墓の大きさくらい。自分が〇しても泣く人は少ない。」と言っていた場面が再び描かれるのだった。

子隆は新皇帝として即位、“しょう・き”を補佐として任命した。皇后は皇太后、太子妃は皇后となった。しかし皇后の権限はなく、後宮は皇太后が支配していた。

最愛、そして“おう・けん”のよき理解者であった母を失った“おう・けん”は床に伏せていたが、父・王蘭が処〇されることを知る。

一方、後宮では皇后となった謝宛如が懐妊し、喜びのあまり皇帝に報告をするがその場には皇太后もいた。皇太后は謝氏の娘が懐妊して皇子を産むことを望んでいないのだった。

32話 親子の情 あらすじネタバレ感想

兄の王夙は王府に“おう・けん”を訪ねてきて、父を助けてほしいと懇願するが、“おう・けん”は謀反の罪と母を〇した父への恨みと、親子の情の間で心が葛藤していた。

そんな中、処〇当日を迎えた。“おう・けん”は馬を飛ばしてその場に向かった。一方で“しょう・き”は皇帝の密命をうけて王藺を城外に連れ出すのだった。“しょう・き”は皇帝から賜った〇罪を一度だけ放免することができる「免死金牌」を王蘭のために使ったのだった。

王蘭の元に駆けつけた王夙と“おう・けん”。王蘭は“おう・けん”には会いたくないといい、輿を走らせる。王蘭を追いかけて“おう・けん”は走る、走る・・・。

「免死金牌」を“しょう・き”に授けるように皇帝に進言したのは皇太后であったい。もともとは“しょう・き”と“おう・けん”の仲をさくための策だったが、“しょう・き”はためらいもせずに王蘭のために免死金牌を使った。“おう・けん”は“しょう・き”に大切にされていることを知り、皇太后はうらやましく思うのだった。

また皇太后は謝宛如が皇后となったことを快く思っておらず、王氏の中からよい娘を後宮に迎え入れ、さらには皇后として据えようと考えていた。

王府ではなかなか体調が回復しない“おう・けん”。太医が“しょう・き”に今後、“おう・けん”が妊娠すれば“おう・けん”の命が危ないと伝えるのだった。

皇后の謝宛如は子澹とあっていた。そこで子澹が皇帝陵に行くことを志願したことを叱責する。しかし子澹には思惑があり、遠くの国の藩王になるとすぐに皇都に駆けつけることはできないが、皇帝陵なら皇都から近いからすぐに帰京することができるからと考えているらしい。子澹には子澹の策があるようだった。

“おう・けん”は体調が思わしくなく母が過ごした慈安寺に身を寄せていた。母の痕跡が残る寺にいることは身が休まる思いであった。

そんな中、街では妙な噂が立っていた。それは没落した王氏にかわって“しょう・き”が宮廷の実権を握り、そして“しょう・き”と“おう・けん”の仲は悪く、二人は終わっていて、“おう・けん”は廃妃されるるというものだった。そこで“しょう・き”はこの噂を逆手にとって行動することに決めたのだった。

33話 喜びと不安のはざま あらすじネタバレ感想

安平王が皇帝陵に行くのを護衛していた宋将軍は慈安寺に立ち寄る。安平王からの薬をおう・けん”に届けるためだった。宋将軍から”しょう・き”が恋しがっていると伝えられ、“おう・けん”は王府に戻ることに決めた。

一方、北方に流刑となった王蘭は暗○されそうになるが生き延びる。どうやら王蘭を暗○したい人間は複数いるようだった。

王府に戻ると屋敷は赤い布で覆われて婚姻の儀式をするようだった。”しょう・き”が側室を迎えるのではという誰もが推測したが、それは違った。”しょう・き”は“おう・けん”のために宴を用意したのだった。

“しょう・き”は集まった士族たちの前で「王妃は婚姻初夜の日に置き去りにされた。れこそが私が犯した最も大きな過ち。そんな私を王妃は何度も命を救ってくれた。聡明な妻を得て他に何も望みません。王妃への償いのつもりで勝手に宴を開いた」言い、“おう・けん”に赤い外套を着させて冠を付けた。

そして“しょう・き”は「この瞬間から私の生涯において女人はおうけんただ一人」と宣言するのだった。

二人きりになった”しょう・き”と“おう・けん”。

“おう・けん”は「この婚姻は父が利用しただけ、父が敗北した今、王しと皇家があなたを奪い合うはずよ」と不安がる。「そして私は罪人の娘、かろうじて王妃の肩書きで体面を保っているだけ」と言うと、“しょう・き”は「私が愛したのはそなた自身だ 肩書きなと関係ない」と返す。

“おう・けん”は“しょう・き”に抱かれながら「不安だわ」と言い。“しょう・き”は「疲れたらわたしがおぶって歩いてやる」と共に生きることを誓うのだった。

王府での婚姻について皇太后の耳に入った。そして皇太后は「”しょう・き”は頭が切れる。士族らは”しょう・き”と姻戚になりたいはず。あぶに一途と見せかけて、厄介ごとを排除した」と言うのだった。

北方では王蘭はまた刺客に襲われる。しかしそれは罠で王蘭が○んだと見せかけるためのものだった。そして刺客のそばにある者の王はいを残して、その者が刺客を送ったという証拠作りをした。

「ろうや」から戻った皇太后の侍女は「ろうや王氏」の娘から“おう・けん”に似ている子を選んで連れて帰ってきた。皇太后は自分のいいなりになる王氏の娘を皇后にしようと企んでいた。

朝議では皇帝に側室をという上奏があり、皇帝は答えを出せないでいた。これを知った皇后は激怒する。

34話 渦巻く欲望 あらすじネタバレ感想

王府では”おう・けん”が薬を拒否して”しょう・き”の手を煩わせていた。”しょう・き”は口移しで飲ませることにした。

皇帝の側室候補としてやってきた王倩(おうせん)。“おう・けん”に似ている美しい娘だった。皇太后の永安宮に母子ともに招かれて、宴に”おう・けん”も同席することになる。皇太后は倩が頭が悪そうと気に入らない様子。

その後、”おう・けん”は皇帝となった子隆と二人で宮殿内を散策する。昔のことを思い出しながら打ち解けて話をして、皇帝から自分を恨んでいるかと聞かれる。”おう・けん”は父を○さなかったから恨んでないと答えた。

そこで皇帝からあることを知らされる。それは“しょう・き”が母と子を無くした”おう・けん”に父まで失わせたくないと一晩中ひざまづいたということだった。”おう・けん”は驚くが皇帝は夫に感謝しろと言った。

また皇帝は”おう・けん”にたずねる。「父皇の死に母は関与しているのだろうか」と。おうけんには首を振った。それで皇帝は安心してするのだった。

宴が終わって、倩と母親は庭で皇后と会う。皇后はお近づきの印にと自分がはめていた腕輪を倩に手渡し、「いつでも昭陽殿にいらっしゃい」と歓迎しているそぶりを見せるのだった。

温丞相は皇太后に呼ばれた。皇后は側室に反対するのはしりゆうが補佐に当たらない人間だからか、と問う。

「昔の言葉を覚えてる?そなたを守って生きる、その言葉を今から守ってほしいと伝える。

兄に逆らってあなたを救った。すべてはあなたへの情だったとも。そして温は最善を尽くして陛下と皇太后を守ると誓うのだった。その言葉に皇太后は満足する。

一方、王府では”しょう・き”が「江南の兵が寧朔軍に劣等感を抱いているのは本当か?」と聞き、寧朔軍の余剰金で江南の兵に冬服をつくってやるように命を出す。そして手に入れた粗悪な江南の冬服の原価などを調べるように伝えた。

王氏の屋敷では倩母子が滞在していて、王夙(おうしゅく)の言葉「確実に始末しろ」との声が聞こえた。夙は顕爵に封じされていた。

倩の母は夙に「いつも王氏の屋敷にお世話になるのはよくないから」と言って出ていこうとするが、父をなくして寂しがっている夙に引き留められた。

皇后は謝氏の中から適任を見つけて官職につけた。そして皇后の目と耳になるように暗に示唆するのだった。

宋将軍は玉秀に薬と蘭を持ってきた。蘭は皇帝陵から持ってきたものだった。

第35話 忽蘭からの使い

“おう・けん”は最近、錦児の様子が変だと徐女官に言い、できれば早く嫁がせたいと希望を言った。

“しょう・き”は胡光烈を使って皇后・謝宛如が登用した同族の謝守正の不正を探っていた。やはり冬服の不正を行ったのは謝守正ということがわかったが手出しはしなかった。

忽蘭からの使臣の一行が皇都にやってきた。賀蘭箴はその晩、部下を使って”おう・けん”に贈り物を届ける。”おう・けん”は拒否したが“しょう・き”が受け取り、贈り物は”おう・けん”の手に。その中にはき州で連れ去られたときに賀蘭箴を刺したかんざしが入っていた。賀蘭箴の意図が読めずに不安になる”おう・けん”。そんな”おう・けん”を“しょう・き”は優しく抱きしめる。

さて次の日、宮殿で賀蘭箴は大成の公主を忽蘭に嫁入りさせて婚姻関係を結ぶ提案をし、さらに自分を歓迎するための宴の席に”おう・けん”を同席させて、誤解を解きたいと言った。

“しょう・き”は謝守正の取引帳を手に入れた。大物ばかり名をつられていた帳簿には宋懐恩の名前があった。“しょう・き”は宋懐恩の名前が記載された紙をちぎり取った。

そんな夜、“しょう・き”は”おう・けん”から玉秀の夫として懐恩のことをどう思うか聞かれる。

36話 封印した心

“しょう・き”は”おう・けん”の問いに対して「確かに二人はお似合いだ。しかし懐恩には心配事があるようだ。」と思わせぶりな答えをいった。

皇后は賀蘭箴が”おう・けん”に至宝「氷しょう花」を届けたことを知り、賀蘭箴と”おう・けん”の噂話を広めるように女官に伝える。

“しょう・き”は懐恩に兵に物資を届けたのか?などを聞くが懐恩は実行していないという。そして玉秀についても聞いてみるが婚姻するつもりはないという。実は懐恩は玉秀ではなく”おう・けん”を慕っていたのだった。

賀蘭箴は“しょう・き”がいないときに王府を訪ねる。帰宅した“しょう・き”と出会うが言葉を交わしてその場を立ち去る。そして馬車に乗り込むと「身近にいるものがお前の敵だ」と意味深なことを言った。

“おう・けん”は宋懐恩を呼び出し、安平王(馬子たん)のを皇陵に送った労をねぎらい、玉秀について聞く。懐恩は玉秀と婚姻することを望んだ。

王府に遊びに来ていた従妹の王せんは玉秀にぶつかり、皇后からもらった腕輪を壊してしまう。玉秀のせいだといじめたが”おう・けん”が来て、王せんを追い出してしまう。怪我をした玉秀を手当しながら”おう・けん”は懐恩と婚姻する意思はあるか聞く。

“おう・けん”は王せんに対して少しやりすぎたかと心配し、謝れば玉秀がまたいじめられてしまうので迷っていた。“しょう・き”はもともと玉秀の功を皇帝に上奏して自分の妹にする予定だったと言い、これで玉秀の身は守れると二人は安堵した。

皇太后は”おう・けん”の兄の王しゅくを呼び、これからは自分と王しゅくは運命を共にすると伝える。江夏王に封じ屋敷を与えるという。そして数日後に開かれる宴で王妃を選ぶように命令する。

★王とは皇族がなるもの。それは父親の王蘭の位よりも高いものだった。

それに従えないという王しゅくに対して皇太后は国境からの密書と玉牌を見せ、王蘭はなくなったことを告げる。王しゅくは落胆を隠しきれない。

王せんとその母は皇太后の元へ行き、ことの次第を報告するが、皇太后は玉秀はもうすぐ“しょう・き”の妹になるゆえ、肩を持つことはできないと言う。

王府では”おう・けん”が“しょう・き”から 忽蘭に士族の娘が嫁がされることを聞く。 忽蘭はとても寒く、実家から遠く離れた場所に嫁ぎたい娘はいないはず。とこの婚姻に難色を示すのだった。

37話 しょうきの秘密

賀蘭拓に嫁がされる娘が決まり“おう・けん”は心をいためていた。女は男の政治の駒と言う“おう・けん”だったが”しょう・き”はそれは違うといい、“おう・けん”は自分”しょう・き”と出会えて運がよかったと答える。徐女官は話をしている二人の前に“おう・けん”の薬を持ってきた。

徐女官は薬の中に避妊の成分が入っていることを疑い皇都で一番高名な石医師を呼ぶ。そして石医師は懐妊が難しくなるように調合されている強い薬だと言った。”しょう・き”にくするをやめてもいいかと聞くが、”しょう・き”は飲み続けるように言う。

一方、皇太后は王氏の一族の王せんがやはり愚かな子だったことに落胆する。皇后はふたりを呼び、そのときに王せんは“おう・けん”にされたことを口走ってしまう。

王しゅくは父がなくなったことを皇太后に聞き、酒におぼれる。”しょう・き”は王蘭が〇んだ報告を受けて調査をするように命じた。

賀蘭しんは月柳閣の部下から高官から聞いた情報を伝える。”しょう・き”をなきものにしたい人間は多く、そのものをつなぐいでみようと策を練る。

賀蘭箴は街で王せいを見かける。

この出会いが今後の物語にどのような意味があるのか気になります。

“おう・けん”は劉執事より豫章王の屋敷は財政難で借金まであることに衝撃を受ける。理由は兵に大金をかけているからのようだ。朝廷からの軍事費は中抜きされて兵にはいきわたらないそう。そしてもう一つの出費の原因がわかる部屋に“おう・けん”は連れていかれた。屋敷の中の一室には戦で散った兵たちのための霊堂だった。”しょう・き”は兵たちの遺族を気にかけて金を送ってやっているという。劉執事は一人息子を戦でなくしていた。

玉秀と宋将軍との婚姻が使用人の間で噂になり錦児は嫉妬してしまう。しかし“おう・けん”は錦児によい婚姻を用意してあげたいと思う。錦児は“おう・けん”に今でも安平王(馬子たん)を慕っているか聞く。“おう・けん”は縁がなかったが今でも心の中にいる大切な人、兄だと答える。

皇帝陵にいる安平王は賀蘭しんから鳳凰山で面会を求められていた。

王氏の護衛のほうきは豫章王府に来ていたところを”しょう・き”に見つかり王蘭がなくなったことを“おう・けん”に話さないように口止めする。

“おう・けん”は部屋のことを”しょう・き”に問いただし怒った。そしてなぜ自分の持参金を使わないのかと。そして“おう・けん”は持参金で店を持ち、その収入を兵や遺族たちのお金に当てようと提案する。“しょう・き”は“おう・けん”のことを美しくて賢いとほめたたえる。

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38話 盟友

徐女官は薬の件を“しょう・き”が知っていたことにショックを受けていた。“しょう・き”は“おう・けん”を大切にしているようにしているがそれは全て偽りなのかと考えてしまう。そして“おう・けん”を守らなければと心に誓う。

“しょう・き”は胡光烈を使って軍事費横領の罪で皇后の親族・戸部郎中 謝守正とそれに連なる謝氏の者を捕らえ大理寺に連れて行った。皇后はこれを知って拷問にかけられそうになった謝守正の拷問を免じた。

兵糧米には半分もみ殻が混ぜられていた。さらに石が混ざっていたりカビが生えているものまであった。”しょう・き”は朝議で謝守正の不正を追求するも皇帝からは〇罪ではなくて官職を下げて復職できないようにするという命が下された。

皇帝・子隆は皇后の親族である謝氏が多く関わったこの事件で謝氏を皆〇しにするわけにも行かないということでこのような処罰を下しました。そうとう私情を挟んだ決断です。

これに納得がいかない”しょう・き”は反対し、即位そうそうこのような罪人の罪を減免しては先帝と同じように〇を盛られて退位させられると脅すのだった。

朝議が終わって皇后・謝宛如は皇帝に合う。そして臣下に言いくるめられてどうするのかと皇帝をなじる。

“しょう・き”は兵糧米を謝守正と一緒に管理していた部下・宋懐恩を呼び出した。まずは婚姻の話をしお金は豫章王府で出すから盛大な宴をしてあげたいというと、懐恩は蓄えがあるので盛大な婚礼を挙げられるという。不思議に思った”しょう・き”は懐恩をさらに疑う。懐恩はやはり財を蓄えていた。”しょう・き”に言われて極秘に処分することに。

徐女官はひそかに王氏の護衛兵・ほうきと会う。そして”おう・けん”を狙うものが”しょう・き”ではないかと言う。もし”しょう・き”は薬のことを知っていて放置しているのならこの豫章王府は”おう・けん”にとって非常に危険な場所だとも。今は徐女官が気が付いて別の薬を煎じているのだと言う。徐女官はほうきに”しょう・き”のことを調べてほしいと頼む。ほうきは徐女官に王蘭がなくなったことを伝えた。そしてこの話を蘇錦児が立ち聞きしていた。

“しょう・き”は”おう・けん”の体が弱く、太医から妊娠をしたら体が持たないということを受けて薬を飲ませていました。しかしこれを徐女官が知ってしまい本当の補薬に変えられてしまいました。”おう・けん”は妊娠してしまうのでしょうか?思い違いって怖いですね。

賀蘭箴は妓楼に閉じこもったままで酒色にふけっているように見せかけていた。賀蘭箴は謝氏から会いたいと言われ”しょう・き”の敵は盟友だと言い会うことにする。1年前、部下の女に妓楼を買わせて秘密の通路をつくらせていた。そこで賀蘭箴は事を成したあとには忽蘭最高の儀礼を持ってその部下を聖女として迎えると約束した。

その部下の女性は身分を隠し・・・と言っていました。忽蘭では高貴な身分なのかしら?

賀蘭箴は通路から外に出て謝氏と会う。そしてそこに来ていたのは皇后・謝宛如だった。皇后は賀蘭箴と同じように自分も”しょう・き”の首が欲しいと言った。皇后は”しょう・き”がお腹の子の脅威になるから、”しょう・き”は王氏の婿だからと理由を言う。皇后と賀蘭箴は手を組むことにした。

宮中では宴が開かれた。”おう・けん”と”しょう・き”も皇宮に入り顧采微(顧太ほの孫)から挨拶を受けた。”しょう・き”から顧采微が賀蘭拓に嫁ぐのだと聞いた”おう・けん”。”おう・けん”は賀蘭箴の着物が汚れていることに気が付き、新しい着物に着替えさせた。そこで顧采微と話をすることに。自分が賀蘭拓に嫁がされることを知って怖いという顧采微に希望をもって立ち向かうように言う。

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39話 公主選び

“おう・けん”は顧采微と共に部屋を出て宮殿に向かう。宮殿では宴が始まろうとしていた。士族の娘たちが集まり華やかな雰囲気。王倩は舞を披露し、顧采微は絵画を披露する。そして宴の目的である忽蘭に嫁がせる娘を発表しようとしたときに、賀蘭箴はそれを遮り「王氏の娘を」と言う。そこには”おう・けん”は以外の王氏の娘は王倩しかいなかった。皆の前で決断をしなければならない皇帝はその申し出を受ける。そして突然に忽蘭行きが決まった王倩親子は取り乱してしまう。

次の日、王倩の母は豫章王府を訪れて”おう・けん”に娘の忽蘭行きを撤回してもらうように頼む。そして王倩は宮殿に行き、あろうことか皇太后ではなく皇后に会いに行く。

“おう・けん”は忽蘭に嫁がされる王倩と過去の自分のことを重ねていた。そして皇帝に会いに行くもこの決定はくつがえることはなかった。

40話 王倩の策略

皇后は 王倩に和睦の公主として忽蘭に行かなくても良い方法を伝授する。それは”しょう・き”を誘惑する事だと言う。宮殿から帰ってきた王倩はさっそく母親に話をし豫章王府に行くことにする。王倩親子は”おう・けん”に泣きつき豫章王府に住むことをお願いする。可愛そうになった”おう・けん”はそれを許可する。

“おう・けん”は王倩のために賀蘭箴に会う。賀蘭箴は国のために娘を選んだだけで誰でもよく、王氏の娘を選んだのはただの気まぐれだという。

一方、安平王は皇帝陵を抜け出し皇都に戻ってきていた。

早馬が宮殿に入り江南で水害が発生したことを伝える。しかし国庫にはお金がないので軍備を削減するべきだと丞相・温宗慎は言う。そこで”しょう・き”とやり合うのだった。

“しょう・き”は皇太后に呼ばれて治水をするための人間を推薦したという。それは王夙だった。そして危険な任務のため、”しょう・き”の部下の宋懐恩を借りたいという。

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41話 秘密の同盟

賀蘭箴に会いに来た”おう・けん”。二人が話をしている間に侍女として来ていた蘇錦児は賀蘭箴の部下に皇后の密偵だと正体がバレてしまう。そして王府であったことを逐一報告するように脅しをかける。

江南の水害に頭を悩ませている皇帝。そこに皇太后が訪れて自分の甥・王夙と”しょう・き”の部下の宋懐恩の二人を治水に派遣するように提案する。そして後顧の憂いを断つために宋懐恩が都を離れている間に”しょう・き”をなきものにするように言う。

豫章王府では夕食に王倩親子を呼び、仲良く食事をするも倩は”しょう・き”と”おう・けん”の仲の良さを見せつけられてしまう。

江南行きが決まった懐恩。そのため玉秀との婚姻を急がなければならない。皇帝からの勅書を持った使いが王府にやってくる。そして玉秀が”しょう・き”の妹になること、そして10日後に懐恩と玉秀の婚姻を行う命が下された。玉秀は自分のような下人がこのような身に余る幸せに預かるなんてと心配でならない。

皇都にひそかに戻ってきた安平王は賀蘭箴と会う。しかし同盟を取りやめると言いだした。理由は賀蘭箴が”おう・けん”を傷つけたこと、そんな男と手を組むのをやめようとしたのだ。しかし賀蘭箴は”おう・けん”を傷つけていないこと、そして自分の望みは”しょう・き”の〇だけだと言う。安平王は天下を取りたいといい、同盟を組むことになった。

42話 夫婦喧嘩

宮殿では王夙が江夏王、宋懐恩が粛毅伯となり、二人に江南の治水事業の命が下された。

賀蘭箴は配下の者を使って”おう・けん”に明後日の巳の刻、南の鹿苑で会うことを伝えていた。それを劉執事が聞いて”おう・けん”に伝えたが、大事な話なので”しょう・き”にも伝えた。

これを聞いた”しょう・き”は”おう・けん”を問いただすも”おう・けん”は家族である王倩のために賀蘭箴に会うことを変えなかった。怒って部屋から出てくる”しょう・き”を倩は待ち構えるも”しょう・き”に素っ気なくあしらわれてしまう。

後宮では妊娠している皇后の体調が思わしくない。そして”おう・けん”と自分は争うために生まれてきた運命なのではないかと乳母に言う。

“おう・けん”は兄・夙に慈安寺で会う約束とをり付ける。そして”おう・けん”が保管していた夙の治水策を返すのだった。

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43話 誠意あるもてなし

“おう・けん”は兄・王夙と皇族ゆかりの寺・慈安寺で落ち合う。そしてかつて王夙が現地を視察して書き上げた治水策を手渡す。それはずっと”おう・けん”が保管していたものだった。

王夙の成功を願う”おう・けん”。そしてなくなった母・長公主も「あの子はやればできる子」だと言ってたと励ますのだった。

そして”おう・けん”は賀蘭箴に会う場所を鹿苑ではなく”おう・けん”の実家に変更する。賀蘭箴はそこに来て王夙と”おう・けん”は最高の宴を開く。そして和睦の公主を王倩ではない別の女性に変えてもらうように頼み、大成の美女を集めた。

しかし賀蘭箴は納得がいかず”おう・けん”の舞が見たいと言う。王夙は無礼だと言って賀蘭箴を殴ろうとするが”おう・けん”は止めて舞を舞う。”おう・けん”が舞ったのは忽蘭の舞だった。それに応えるように賀蘭箴も一緒に舞う。”おう・けん”は誠意を見せた。そして賀蘭箴も誠意を受け取ったように見えた。

一方、王倩と母はこの”おう・けん”が実家に行っている間に“しょう・き”を誘惑しようとしていた。王倩は“しょう・き”の書斎に入り込み、水に媚薬を入れて“しょう・き”を隠れて待った。

“しょう・き”は太医と共に書斎にはいり“おう・けん”の病のことを話す。水を飲み続ける“しょう・き”。そして時期を見計らって王倩は出てきて“しょう・き”の体を触る。“しょう・き”は“おう・けん”が帰宅したのだと勘違いするが、“おう・けん”ではないことが分かる。王倩はそれでも抱いて欲しいと懇願するが“しょう・き”は突っぱねた。

これでは自分は敗北することが分かった王倩は「助けて~」と叫んで書斎を飛び出す。そして庭の池に飛び込むのだった。帰宅して自室にいた”おう・けん”はこんな夜遅くに何が起こったのかと外に出ると池から救出された”おう・けん”が。そして王倩は”しょう・き”に凌〇されたと言い張るのだった。

44話 欲望の代償

“おう・けん”は王倩母子の部屋に行き詳細を尋ねる。そこで倩母子は”しょう・き”が”おう・けん”は子を産めない故、倩の子を”おう・けん”に育てさせると言ったと嘘をつく。そして”おう・けん”が飲んでいる薬は避妊薬だとも。

一方、”おう・けん”の馬車を追ってきた兄・王夙は王府に入る。そして屋敷が騒がしい理由を徐女官に聞き憤慨する。”しょう・き”の書斎に行き”しょう・き”を殴る。”しょう・き”は毒を盛られたことが分かり手首を刀で傷つけて解毒をしていた。

そんな中”おう・けん”が到着。”しょう・き”と二人きりになった”おう・けん”は避妊薬を飲ませた理由を聞き、今後は一切隠し事をしないで欲しいという。

太医など医師が呼ばれて”しょう・き”の毒が綺羅香ということが判明。綺羅香は強い媚薬だった。王夙は”しょう・き”に王倩に手を出したのかを聞くが、”しょう・き”は出していないと答える。

事件が解決に向かい”おう・けん”は倩母子の部屋に行く。そして”しょう・き”に綺羅香を飲ませたのは倩母子だと言う。否定する母子だったがそこに王夙が賀蘭箴の手紙を持ってくる。そこには和睦の公主を変更するとの内容が。嬉しがった母子。そして”しょう・き”を陥れたことを認めるかと聞かれ認めてしまう。そして自分たちが間違っていたと言うのだった。怒った”おう・けん”はそれなら忽蘭に嫁ぐように言い手紙を燃やしてしまう。

そして数日後、宮殿からの聖旨が届き倩は和睦の公主として忽蘭に行くことが命じられてしまう。これを聞き倩は大声で騒ぎ立てていた。

豫章王府では倩母子が去って静かな朝を迎えていた。夫婦の間で隠し事をしないと再度約束した”おう・けん”と”しょう・き”。ここで”しょう・き”は”おう・けん”の父親がなくなったことを告げる。

45話 喜と悲

安平王は極秘に皇都にきて錦児に会う。錦児は王妃を裏切ることになって安平王に忠誠を誓う。

父・王蘭の死を知った”おう・けん”は、またもや寝込んでしまう。侍医は氷しょう花が効くと医学書で読んだことがあると言う。そして..賀蘭箴から贈られたこの花を煎じて飲ませることにした。しかしこの薬を飲めば子を産めないことに。しかし”しょう・き”は薬を飲ませることにした。このことは”おう・けん”にも伝えた。

王倩は忽蘭に嫁ぎ、宋懐恩と玉岫も婚礼の儀式を挙げた。懐恩は玉岫がいる部屋に入ったときにはずいぶんと酔っていて”おう・けん”が婚礼を挙げたときのことを思い出していた。

初夜は終わり懐恩は江南に向かって旅立っていた。玉岫は去っていく夫を見守りながら泣いてしまう。

江南では治水作業は困難を極めていた。”おう・けん”は遠くにいる兄を気遣う。夢をかなえるために江南に行ったから喜ぶべきであるが、危険な場所から早く戻ってきて欲しいと言う矛盾した気持ちを持っていることを徐女官に伝える。

一方、皇宮では皇后の出産が迫っていた。

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46話 皇子の誕生

皇后・謝宛如は難産の後に皇子・静を出産した。皇帝は喜ぶものの皇后は謝氏の血が流れる孫に対して複雑な思い。

皇子を祝う宴が催され”おう・けん”、”しょう・き”夫妻も出席する。皇子・静は昼夜泣き続けて宴に出ることが難しい。それに対して怒りを禁じ得ない皇后。そして女官は皇子・静に酒を飲ませて大人しくさせて宴に出させる。

その場を取り繕うことが出来た皇后だったが、夜になって皇子・静の体に発疹ができて酒を飲ませたことがバレてしまう。

“おう・けん”は宴の後に鳳池宮に泊まる。そこに皇太后が来る。皇太后のせいで父と母をなくした”おう・けん”は快く思っていない様子。そして今後、もし自分が皇太后の障害になることがあれば始末するのでしょう、それを言いに来たのでは?と聞く。それを聞いて酒がまずくなったと皇太后は去っていく。

一方、なくなったはずの王蘭は生きていた。そして1ヵ月ほど歩いて江南まで来ていた。息子の夙に会うためだ。江南では疫病が発生していた。

47話 羨望

皇后の住まいである昭陽殿では皇后が産んだ皇子に発疹ができて大騒ぎとなる。太医が診察すると皇子は酒を飲んでると言う。乳母が捕らえられた。酔い覚ましを飲むと皇子の発疹は消えた。

皇帝・子隆は皇子が昼夜問わず泣き続けることを案じていた。太医からは「怯え」が原因だと言われるが、乳母以外のものとは会わない皇子が誰をおびえるのか検討も付かない。そして太史令の元を再び訪れることに。太史令からは帝星をおびやかす星が皇都にいる、そのものは卑しい身分から一気に出世したと聞かされ、皇帝の頭には”しょう・き”の名前が浮かぶ。しかしこれは皇后・謝宛如の策であった。

一方、豫章王府には玉岫が来ていた。妊娠をした玉岫は幸せいっぱいの表情だった。また”しょう・き”がとう夫人という人物の元に頻繁に訪れていることを知り、”おう・けん”は会いにいく。するととう夫人の夫は”しょう・き”の同期であったがなくなったため、子供二人の養育を”しょう・き”がしていたのだった。

皇帝は”しょう・き”を○すための策を皇太后と練る。そして1か月後に開かれる狩りで”しょう・き”をなきものとしようと考える。それを知った皇后は賀蘭箴にも伝える。

しかし”しょう・き”は宮中は安定したとして辞職を願い出て、狩りが終わったら寧朔に戻ると皇帝に伝えた。

江南の”おう・けん”の兄・王夙はあるものから手紙をもらった。そこには「夙」とだけ書かれてた。筆跡からして父・王蘭からのものだと分かり、王夙は動揺する。

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48話 狩り場での陰謀

このように幸せそうな親子を見て”おう・けん”は申太医を呼び寄せる。やはり自分もこどもを授かりたいと伝え、治療法を探すようにお願いする。そして宮殿の鳳池宮に泊まり込み鍼治療を行うことにする。

皇后の元にいる鄭乳母は賀蘭箴と連絡を取り、狩り場で一発で”しょう・き”をしとめるように命を伝える。そしてさらに安平王・子澹にも伝言を残す。皇帝陵にいる子澹は伝書鳩でそのことを知る。

“しょう・き”が狩り場に出発する前、”おう・けん”は狩り場で”しょう・き”が危険な目に会うのではないかと心配になる。しかし”しょう・き”は十分に気を付けると言って狩り場に出かけてしまう。

“おう・けん”は宮殿の鳳池宮に泊まり込み鍼治療を行っていた。そして皇太后、そして皇后に挨拶に行く。しかしそこには”おう・けん”が大切にしていた叔母や姉の姿はなく悲しく思う。皇后の住まい昭陽殿に通された”おう・けん”。そして産まれたばかりの皇子を見せてもらう。泣き止まない皇子だったか”おう・けん”が抱くと泣き止んで眠り始めた。

江南の江夏王・王夙は顧采微が手配してくれた数千人の人員を得て水利工事を順調にすすめていた。そして顧采微が用意してくれた温かい酒を酌み交わす。

49話 皇帝の危機

昭陽殿で皇后・謝宛如を待っている間、皇子・静をあやしていた“おう・けん”。そして静は寝つき、オムツを変えに“おう・けん”はその場を離れた。そこに鄭乳母がやってきて寝ている静を起こし、静は泣き始める。不審に思った“おう・けん”は何をしているのか叱責するが、そこに皇后が戻ってきた。鄭乳母は皇后の前で自分でなく“おう・けん”が静を泣かせたという。“おう・けん”は鄭乳母が嘘を言ったことに腹が立ち平手打ちにする。

そこに徐女官がやってきて、皇后・謝宛如は徐女官を平手打ちにしてこれで「おあいこ」だと言う。納得ができない“おう・けん”は大切な皇子・静を鄭乳母に近づけないように忠告して出ていく。

江南では江夏王・王夙の元に皇太后からの密書が届く。その内容は宋懐恩を○せというものだった。

狩り場では皇帝・子隆は“しょう・き”が明らかに手を抜いていることに腹が立ち、一対一で勝負しようと誘う。“しょう・き”は断るが、子隆は先に行ってしまい“しょう・き”は後から追いかける。

しかし子隆は何者かによって矢に打たれて落馬。それを見た“しょう・き”は助けに行こうとするもののたくさんの刺客に囲まれてしまう。馬を部下のもとに届け、刺客に倒す“しょう・き”。“しょう・き”の馬が胡将軍の元に戻ってきて“しょう・き”が危ないことが知らせる。すぐに駆けつける胡将軍と兵たち。

するとすぐに刺客はいなくなり、“しょう・き”と矢を放たれた皇帝・子隆が残されていた。矢には毒が盛られていて、矢は“しょう・き”の屋敷のものだった。そして刺客に腕を斬られた“しょう・き”も毒を盛られていた。

感想と考察

こうやって“しょう・き”が後に引けないように策を練ったということでしょう。”しょう・き”はいったいどうなるのか・・・

それにしても禁衛軍の隊長に皇太后の令牌まで持たせるなんて用意周到です。

あと、“おう・けん”と皇后・謝宛如の仲ですね。どんどん悪くなっていくのが心配です。皇太后と“おう・けん”の仲も。

ただ皇太后は“おう・けん”のことを理解していて、「阿嫵(”おう・けん”の幼名)が理由もなく侍女をたたくはずはない」と言っていますね。また”おう・けん”が素直に皇后となっていたら、こんなことにはならなかったのに・・・と昔を懐かしむ場面も。

今は敵になってしまいましたが、いつまで経っても皇太后の中には幼いころの”おう・けん”の姿があります。しかし自分の息子のために”おう・けん”を危険にさらします。皇太后とは名ばかりで思うようにならないことが多い悲哀を感じました。

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50話 追い詰められたしょうき

刺客を追って谷まで来た”しょう・き”。そこに小禾たちを人質とした忽蘭の賀蘭箴の姿が。そこで”しょう・き”は賀蘭箴から自分が皇帝の暗殺を企てた逆賊だと聞かされる。すでに手は回されていたのだった。賀蘭箴は橋を渡ると、橋を切り落としてしまう。

“しょう・き”とわずかな兵は追ってきた禁衛軍と戦う。泥沼の○闘を繰り広げていたところ、寧朔軍500人が2千の禁衛軍を破って合流する。夜になって戦いが終わる。気が付いた胡瑤は兄の元へ。兄の胡将軍は腹に深く剣が刺さっていた。自分が長くないことを悟った胡将軍は、妹にあることを頼む。”しょう・き”が生きていることを悟らせないために、自分のなきがらに”しょう・き”の鎧を着せて顔をつぶすようにと。そして自ら剣を抜くと血が・・・胡瑤はなきながら兄の言いつけにしたがい、”しょう・き”をその場から連れ去るのだった。

毒矢にあたった皇帝は、持って3日の命となる。ともかく遺詔を残してもらわないと大成が混乱してしまうことを危惧した大臣たちは皇帝を皇都まで連れていく。

感想と考察

顧采微の兄がこれはどうやらおかしいと思って衛氏に言います。”しょう・き”が皇帝を狙うにしても大臣がたくさんいるこの場で狙う必要はあるのか、そして皇帝が先に”しょう・き”を一対一の狩りに誘ったわけだから、”しょう・き”は皇帝がどこに行くか分からないはずと。

しかし衛氏はそんなことはどうでもいい、”しょう・き”は王に冊封されてから寒門のものを多く出世させた。そのため、士族の基盤を揺るがした。だからこの気に”しょう・き”をなきものにする口実が作られたのだと言います。

“しょう・き”は宮廷を牛耳る多くの士族たちの反感を買っていたということですね。今回は皇太后が主導しましたが、もし皇太后が主導しなくても士族の誰かが”しょう・き”を罠にはめたでしょう。そして真実を明らかにすることなく”しょう・き”を抹○することになったのでしょうね。

今回は戦いのシーンが多かったです。”しょう・き”は毒にあたりながらも敵を倒します。最後の最後まであきらめない、槍や剣を支えに立ち続ける姿に感動しました。やはり勝負にこだわるというところが不敗の将軍、そして”しょう・き”を将軍から王にさせたのだなっと思います。

久しぶりに出てきた賀蘭箴。私はこの俳優さん、好きなんですよね。敵役としていい演技をされています。そして”しょう・き”が自分の母や妹を○したと信じている賀蘭箴は、仇を取る瞬間に、草原のやり方で拝礼をしますね。それも物悲しくてよかったです。

戦いには馬が出てくるのですが、今回は馬も活躍していましたね。”しょう・き”を心配して寧朔軍を脱出する白馬。この馬は”しょう・き”と“おう・けん”が寧朔で草原に行ったときに“おう・けん”が乗った馬かな~と思います。

また、胡瑤が”しょう・き”を引きずって馬に乗せるシーンでは、馬がひざを折って主人の”しょう・き”を乗せるシーンもありました。この馬の演技は涙を誘いますね。中国のドラマや映画では馬の演技が光ります。

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51話 遺言

昭陽殿では鄭乳母の代わりに皇后・謝宛如が一晩中、皇子・静の世話をしていた。そして赤子の世話がどれだけ大変かを体験した宛如は鄭乳母を疑ったことを恨まないで欲しいと言う。宛如は”おう・けん”を呼び出し、鄭乳母の潔白を主張した。しかし”おう・けん”は皇子を抱かせてほしいと言い、抱いて裸にしてみるが怪しいところは見つからない。しかしその後、”おう・けん”の手は赤くなっていた。急いで昭陽殿に戻ると、側室で鄭乳母たちが何か怪しい動きを。産着を取り上げると、桃の皮が。チクチクする皮が皇子の肌に触れて、皇子は泣き続けていることが分かった。

そんな中、皇帝・馬子隆の宮殿に戻ってきた。そして皇太后、皇后が呼ばれて、その場にいた”おう・けん”も式乾殿に行くことに。しかし皇太后の命により皇后や”おう・けん”や側室たちは中に入れてもらうことができない。そして”おう・けん”の元に“しょう・き”が行方不明という知らせが。

そして皇帝の遺言が遺された。それによると静は皇太子に冊封され、皇后・謝宛如は殉葬されることに。やっと宛如は皇帝に会うことができたが、殉葬を命じられた。混乱する宛如。しかし皇帝からは、殉葬することで静を守ってやることができると説明される。

昭陽殿に戻った宛如は“おう・けん”を呼ぶ。そして自分は殉葬されるが、静のことを頼むと言う。

感想・考察

静の乳母の不正を見破った“おう・けん”。(今でいうバラ科の果物アレルギーってことですね。)そしてそれを認めた皇后・謝宛如。そして宛如は殉葬されることに。その最後に呼んだのが”おう・けん”で、自分の子供を託しました。結局、立場が違っても姉妹のように育った幼なじみは信頼できるってことなのでしょう。最後の最後に救われる内容でした。

本当に泣ける話でしたよね。皇帝の位につくのは難しい、そのために宛如は静を宮殿から遠ざけるように”おう・けん”に言います。そう考えると皇太后は自分の子供を皇位につけたかった、宛如は皇位から遠ざけようとした。そして皇太后は孫にも皇位を継がせようとしたということですね。

皇太后の頭の中には自分の出自の王氏の血が続いていることだけが人生の目的だったように感じます。それも士族の娘の運命なのですが、寂しい話です。皇太后は夫からも愛されることなく過ごし、自分の息子を皇太子にし皇帝にすることだけを生きがいとして生きてきました。

なので、子隆が自分よりも先に、それも若くなくなってしまうなんて考えたことがないでyそう。自分の生きがいを失ってしまったのですから、その喪失感は他人には考えられないくらい大きかったのでしょう。

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52話 守るべき者

“おう・けん”は静を頼むと言われても首を縦に振らなかったが、皇后・謝宛如に安心して任せられるのは”おう・けん”しかいないとどうしても頼まれて、静を育てることを誓った。そして皇后・謝宛如の希望は宮殿からできるだけ遠ざけてほしいということだった。

その後、”おう・けん”は皇帝に呼ばれる。皇帝は宮殿の中で母でさえも信じられない、信じられるのは”おう・けん”だけだと言い、静を出来るだけ遠くに逃がしてほしいと遺言する。

“おう・けん”は静を連れて宮殿を出る。宛如は静のおくるみの中に皇后の令牌を入れて置いた。このおかげで永華門をでることができた。そして”おう・けん”は豫章王府に寄らずに西門から城を出るつもりでした。

皇后の手の中で皇帝は崩御した。早く次に皇帝を立てるように温丞相が言うも、皇太子・静は行方不明となっていた。すぐに禁衛軍が”おう・けん”を追った。温丞相はもし皇太子が見つからない場合は、別のものを皇帝にするように皇太后に迫る。しかし皇太后は納得いかない。そこで金全という男を呼ぶように侍女に言うのだった。

感想・考察

温丞相が言うところの皇帝候補は静の他に第3皇子・子澹ということなのでしょうか?一番皇位継承に近い人物ですよね。

そして静を連れた”おう・けん”はどこへ向かうのでしょうか?”しょう・き”とはいつ再開できるの?って疑問もあります。

“しょう・き”は大成ではお尋ね者、大罪人となっていますので、大成に戻るのは難しいです。それなら”しょう・き”と”おう・けん”が静を擁立して朝廷を開くという可能性があります。そうすれば国が南北に分裂する騒ぎになりますね。今後はそういうことになるのでしょうか?

そして”おう・けん”と一緒に逃げた侍女の中に錦児がいましたね。これもなんだか問題が起こりそう。次の回のタイトルは「侍女の裏切り」ですしね・・・

53話 侍女の裏切り

“おう・けん”は皇都を抜け出す。このままの二手に別れて、自分と蘇錦児は”しょう・き”を探し、徐女官たちは江南に向かい兄・江夏王(王夙)に静を届けて守ってもらうようにと伝えた。

蘇錦児は輿の外に目印を投げて後に続く賀蘭箴に行き先を知らせた。追手をまいた”おう・けん”たちは休みを取ることに。水を組に行った蘇錦児は水に薬を混ぜて”おう・けん”を眠らせてしまう。そこに賀蘭箴がやってきて”おう・けん”をさらってしまう。

江南では江夏王(王夙)が父・王蘭と再会を果たしていた。

“しょう・き”は村人に命を救われていた。

感想・考察

とうとう蘇錦児は本性を現して”おう・けん”を裏切ります。蘇錦児は賀蘭箴と子澹のスパイでした。そして”おう・けん”を子澹に届けるのではなく賀蘭箴に届けました。

この辺り、蘇錦児は子澹に”おう・けん”を渡したくない、「自分だけをみて!!」という気持ちなんでしょう。でも子澹の心は”おう・けん”にあるので、蘇錦児に見向きもしない・・・これからどうなるのでしょう。

54話 新たな皇帝

目を覚ました”おう・けん”。輿の外にでると草原が広がっていた。賀蘭箴が出てきて蘇錦児に裏切られたことを知り、また大成では”おう・けん”の似顔絵が街のあちこちに貼られて手配されていることを知る。大成に居場所がない”おう・けん”。賀蘭箴は忽蘭でかくまうと言い、”おう・けん”は忽蘭に連れていかれる。

宮廷では行方不明になった皇子が見つからず、皇帝の座を空けておくわけにも行かず。そこへ皇帝陵から安平王(子澹)が無断で皇都に帰ってきた知らせが届く。温丞相らは急いで安平王を迎えに行き、次期皇帝の座につけることになった。

胡揺は安平王に助けられ、”しょう・き”は村人の家を出る。

感想・考察

次期皇帝の座は子澹に決まりました。用意周到に策を練って子澹は皇帝の座につきます。もともと子澹は皇帝の座にはまったくもって興味のなかった人物。風流な人物で政事には興味がなかったです。しかし”おう・けん”と婚姻ができなかったことにより一番高い位について”おう・けん”を取り戻すために帝位を狙います。

皇帝の異母兄・子隆を○して自分が帝位につくことを考え、自分はまったく手を汚さずに時期皇帝の座につくことになりました。また皇子・静の乳母を使って静を泣かせ続けたのも子澹の策でした。

こう考えると、子澹は風流を愛し、弱々しい感じがしていましたが思ったよりもやり手でしたね。さすが皇帝の子だけあります。

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55話 懐恩の決意

忽蘭王の策で”おう・けん”は逃がしてもらうつもりが夜の森に捨て置かれる。そこには狼がいて生きては帰れない場所だった。そこに賀蘭箴がやってくる。”おう・けん”は念のため賀蘭箴に手紙を書き残していたのだ。

王夙は父・王蘭と志を共にし、王氏の復興の願う。そのためには宋懐恩を手中に入れる必要があった。宋懐恩は豫章王・”しょう・き”が○んだことを受けて皇都に向かおうとしていた。そこに王夙がやってきて一緒に皇都に行くといいだす。そして王夙は皇太后から密命を宋懐恩に見せる。宋懐恩は自分が皇太后に○される予定だったことを知る。豫章王・”しょう・き”の無念を晴らすためにも王夙と志を共にすることを誓う。

感想・考察

放蕩息子だと思われていた王夙ですが、王蘭と志をともにすることを決意します。そして王氏の繁栄のため、帝位を狙うことを考えます。そして王夙と志をともにする宋懐恩が加わります。今後はどのような展開になるのか気になります。

“しょう・き”が生きていることを知った宋懐恩はどのような行動をとるのでしょうか?

56話 憎悪と流言

行方不明になっていた錦児は皇宮に皇帝となった子澹に会いに来た。歓迎する皇帝・子澹だったが”おう・けん”の行方を聞く。錦児は”おう・けん”が自○したと嘘を言い、それを聞いた皇帝は倒れてしまう。

徐女官たちはようやく江南の地にやってきて江夏王・王夙に会い、連れてきた赤子・先帝の息子の静を育てもらうように頼む。しかし王夙は軍営では目立ちすぎるといい、顧采微に赤子の養育を頼むことにした。しかしそこに刺客が現れて赤子の誘拐未遂が起こる。

忽蘭では賀蘭箴がなんとか”おう・けん”の心を自分に振り向けようとして自分が作った花畑に連れていく。そして”しょう・き”の死という現実を受け止めて自分に目を向けて欲しいと言う。しかし”おう・けん”は受け入れることができない。

賀蘭拓に嫁いだ王倩は、”おう・けん”の天幕に挨拶に来る。しかしそれは”おう・けん”を陥れるための策だった。王倩はさそりを使って”おう・けん”を毒○しようとしていた。しかしそこに賀蘭箴が現れて”おう・けん”の命は救われる。

感想・考察

久しぶりに登場した王倩。王倩は”おう・けん”によって忽蘭に嫁ぐことになったことをまだ根に持っています。そこで”おう・けん”を毒○しようとしますね。このあたりの恨みの深さが尋常ではないですし、また短絡的な行動をとるのが王倩らしいですね。

独身の顧采微に皇子を預けて大丈夫なのかという心配と、顧采微は密かに王夙を想っているのにそれをまったく分からない王夙の対比が印象的でした。王夙にとっては顧采微は妹のような存在で信頼できる人という感じなんでしょうね。でもこれからこの二人が結婚まで至るのかも気になるところです。

またこの皇子・静の今後がどうなるか。王蘭は再起を図る予定なので静を擁立して新しい王朝をたてることもできます。静は馬氏と王氏の子ですしね。このあたりもどう展開していくのか気になるところです。

第57話 貴妃への転機

皇子・静のために刺客に襲われてしまった顧采薇。顧采薇に謝罪をしに屋敷に行く。そして皇都への同行を誘い、想いを伝える。顧采薇も同じ思いだった。(しかし皇都に同行したのかはこの回では確認が取れない。)

王夙は静を取り戻し、王蘭にも子供の身分を明かす。王蘭は皇子は自分と一緒にいるのが一番安全だと言い、皇都にも連れていく。

皇帝・子澹は”おう・けん”の○により吐血、薬も食事も拒否していた。心配した錦児は御目通りを乞い、やっと許された。”おう・けん”の○を受け入れて、皇帝として生きてほしいと言い、自分の想いも伝えた。

そんな折、宮廷では罪人”おう・けん”の侍女であった錦児を始末しようと丞相らが動き出す。捕らえられ牢に入れられた錦児だったが皇帝が現れて助ける。そして錦児に貴妃の位を授ける。錦児は皇帝の心に自分がいたのだと喜ぶが、皇帝は”おう・けん”が大切にした錦児を慈しむために位を与えたのだと言う。

草原では賀蘭箴が”おう・けん”に婚礼を迫るが”おう・けん”は断る。天幕の間を歩いていた”おう・けん”アリマの夫出会い、ほうきとも再会する。

感想・考察

やっと自分の想いを伝えた王夙、そしてそれを受け入れる顧采薇。素敵なカップルの登場といったところでしょうか?

次に皇帝・子澹と錦児。こちらは子澹の心の中にはまったく錦児がいないということがわかりました。貴妃の位を授けられましたが、錦児はこれからがいばらの道だなって思います。皇子を産めば皇位争いに巻き込まれますよ。

最後に”おう・けん”と賀蘭箴。賀蘭箴はいつまでも待つと”おう・けん”の心が振り向いてくれるのを待ちますが、”おう・けん”にはその気持ちはまったくなさそう。こちらも一方通行の愛のようです。

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58話 王妃の消息

“おう・けん”は忽蘭に連れてこられたほうきたちに会う。そこで”しょう・き”の最後を聞いてしまう。

皇都に帰ってきた王蘭は皇子・静とともに慈安寺の一室に身を隠すことにする。そこに王夙も一緒に住むことになった。

朝廷では各地で反乱が起こるも誰も軍を率いるものがいない。

貴妃になった錦児は皇帝・子澹と床を共にすることができ満足だったが、そこに吉報がもたらされた。それが忽蘭に”おう・けん”に似た女性が連れ去られたという噂だった。

噂を事実だと信じた皇帝・子澹は江夏王・王夙を忽蘭に派遣しようとするが断られる。皇帝・子澹は忽蘭に戦争を仕掛けるとも言った。そして臣下皆が反対すると、自分自らが忽蘭に行くと言い放った。

忽蘭の”おう・けん”は大成の民が忽蘭にとらわれていることを知り、賀蘭箴に大成の民を解放するなら賀蘭箴と婚姻すると言う。

感想・考察

錦児の胸の谷間がきになりました。あの服は首元がすごく空いているので、胸がある人は谷間が見えてしまいます。皇太后王氏、皇后・謝宛如も谷間が見えていました。”おう・けん”は谷間がなかったですね。

さて乱心な皇帝・子澹ですが、これをいち早く見抜いて策を練った王蘭はさすがです。時流を読んで王氏の復興を願います。そして乱心ぶりを見せれば見せるほど臣下に嫌われる皇帝といった感じになりそうです。

また王蘭は錦児のあやしさにも気が付きます。“おう・けん”に危険があった後に、王夙を頼らずになぜ皇帝に会いに行ったのか?たしかに錦児は王氏の人間なのに王夙ではなく皇帝にいち早く会いに行くのは不自然。錦児に戦略があったということを見抜きます。

そして王蘭は粛毅伯に会うことになる予定。粛毅伯のこともうまく抱き込むんでしょうね。人を操ることに慣れている王蘭ですから、粛毅伯なんて手のひらで転がしてしまいそうです。

それから錦児はどうなるのでしょう。子澹は錦児と同じ床で寝ていたところ“おう・けん”が生きているという報告を埋めました。そして子澹は飛び上がり、部屋から出ていきます。錦児のことは目にも留めません。錦児はこのまま捨てられてしまうのでしょうか?それともなんとか子澹をつなぎとめて置くことができるのでしょうか?

59話 解放

皇都では忽蘭に出兵しようとする皇帝・子澹。臣下たちは太祖皇帝の遺言を持ち出し一丸となって止めて皇帝を式乾殿に軟禁してしまう。

宋快恩は王夙に誘われて茶を飲みに出るがそこに王蘭が現れる。自分の養子となることで寒門の出という出自を変えることができると宋快恩の懐柔を試みる。

忽蘭では”おう・けん”が賀蘭箴との婚姻することで奴隷の解放がなされた。婚姻当日、”おう・けん”は王倩の罠にかかり捕られてしまうが、そこにほうきが現れて助け出される。賀蘭箴は”おう・けん”と結婚できると思っていたが連れていかれたのは別のアミ王女のところだった。起こった賀蘭箴は王のところに行くが、王は剣で刺されて〇されていた。ビックリした賀蘭箴だったがそこに賀蘭拓が現れて、賀蘭箴が王を〇したと触れまわる。

賀蘭箴は火あぶりに処せられることになり、そこにほうきとともに捕まった”おう・けん”が現れ二人とも〇されることになる。しかし賀蘭拓は”おう・けん”に賀蘭箴を〇すなら命を助けるといい、剣を渡されるが”おう・けん”は賀蘭箴を刺さずに、縄を切る。囲まれてしまった賀蘭箴と”おう・けん”。

そこにあるものがやってきて、賀蘭拓を人質に取る。それは”しょう・き”だった。賀蘭拓を人質に取ったまま”しょう・き”は大成の民を連れて寧朔に帰る。

感想・考察

今回はハラハラドキドキの展開になりました。”おう・けん”に剣が向けられたときにはどうなるかと思いましたが、”しょう・き”が助けに入りました。いつもやってくるのが遅い英雄なんです。

さて話は宋快恩のことになりますが、うまく王蘭に懐柔されそうですね。ここが”しょう・き”との違いです。”しょう・き”は周りがなんと言っても振り回されることはありませんでしたが、宋快恩は日和見主義というか、劣等感があるのでもっといい身分が欲しい、もっと暮らしがしたいと思っているのでしょう。

そのあたりは、いち早く”しょう・き”が見抜いて戒めていたことがありましたね。そういえば。

宋快恩役の俳優さんは「慶余年」というドラマ作品にも出ています。第二皇子役です。こちらもよかったらネタバレ書いていますので、みてくださいね。

https://www.m-style.info/2022/03/14/keiyonen/

賀蘭箴は”おう・けん”を守って命を〇とすことになりました。これだけ一途に”おう・けん”を愛していたって分かりましたね。もしお互いに同じ大成の人間で、よい出会い方に恵まれていたらよき友達になれたのではないでしょうか?

また”おう・けん”も賀蘭箴のことを憎いといいつつも〇しませんでしたね。命を救ってもらったお礼もありますし、憎いと言いつつも感謝しているところもあったのでしょう。複雑な関係ですよね。

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60話 大王と粛毅伯

忽蘭から大成の民を連れて帰ってきた”しょう・き”と”おう・けん”。寧朔に戻ってきたが門を開けてもらえない。宮廷から来た将軍が”しょう・き”は反逆者だと言って門を開けなかったからだ。しかし牟連らがその将軍を拘束して門を開けて”しょう・き”らを迎えた。

“しょう・き”は寧朔の軍営に戻ってきた。自分のための皇室の狩り場で多くの兵が〇んだことを思うとなんとか汚名を晴らしたい。そして皇帝が軟禁されているため国は混乱していた。”しょう・き”は兵を動かすことを決めた。各地で反乱軍を平定して皇都に向かうのだった。”おう・けん”は”しょう・き”と行動を共にすることに決めた。

宮廷では”しょう・き”の皇都入りを阻止するために策を練っていた。温丞相は皇帝に相談するも相手にしない。温丞相は宋懐恩を”しょう・き”の説得に向かわせる。しかし”しょう・き”は宋懐恩のことを相手にしない。説得はできず、”しょう・き”は前に進むのだった。

感想・考察

こうなると誰も”しょう・き”を止めることができないってことでしょう。で、皇都に入って”しょう・き”はどうなるのだろうという疑問もあります。逆賊の汚名を晴らすことができるのでしょうか?

さて貴妃となった蘇錦児は身ごもったようですね。しかし皇帝からは冷たくあしらわれています。何と知っても”おう・けん”が生きていることを知ってしまったので、皇帝の頭は”おう・けん”で一杯です。しかしそのため国を危うくしてしまった皇帝・子澹なのでした。

“しょう・き”を狩り場で罠にかけたのは子澹だったのですが、それが明るみに出たら”おう・けん”はどう思うのでしょうか?

自分の周りの人たちが次々と自分を裏切っていく、そんな中で正義を追求できる”おう・けん”はとても強い女性です。

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61話 駆け引き

“しょう・き”が皇都に迫っていた。温丞相は皇帝・子澹にあゆみ寄ることを提案した。そして“しょう・き”に勅書を渡し朝廷と皇帝の体面を保つように進言する。

入京の城門の外にいる“しょう・き”を出迎えたのは江夏王だった。江夏王が勅書を読み上げようとすると“しょう・き”はそれを奪い、自分で勅書を読みあげてしまう。そして勅書が納得いなかと言う。

困った江夏王、そして朝廷の臣下たち。そこで皇帝に“しょう・き”の迎えに出るように頼む。皇帝と“しょう・き”は対面するも、“しょう・き”は礼を尽くさない。

そして自分が謀反の罪を着せられた事件の真相を解明してほしいと言う。それが“しょう・き”の唯一の条件だった。

“おう・けん”は皇都に戻り、兄と再会する。そして兄に預かってもらった皇子・静は江南にいると聞かされる。

感想・考察

今回は皇都に“しょう・き”と“おう・けん”が帰ってきたお話です。“しょう・き”は自分が謀反人にされたこと、そして自分のために○んでいった兵たちの名誉を回復したいと思っています。

“しょう・き”が帰ってくることで事件の真相がバレると困る人たち、朝廷の人間、皇帝・・子澹、皇太后、宋懐恩。そして“おう・けん”が帰ってくることで困る人たち、蘇錦児などのそれぞれの思わくがうごめいていて面白かったです。心理戦といった感じでしたね。

62話 宮殿での再会

“おう・けん”は皇宮に行くことを決める。皇太后と貴妃となった蘇錦児に会うためだ。まずは蘇錦児に会い、同じようにまた自分を陥れたら容赦しないと言う。そして皇太后の宮に行くが、皇太后は病で衰弱し髪も白くなっていて以前の面影はなかった。皇太后は”おう・けん”が来たことを喜ぶ。そして”おう・けん”は皇子・静が元気にしていることを告げる。

皇太后に会う前に”おう・けん”は皇帝に会います。皇帝は”おう・けん”を呼び止め、すべては”おう・けん”のためだといいますが、”おう・けん”はそっけない態度を示す。

“おう・けん”は屋敷に帰り、徐女官に王氏の家訓の一番最初にあったものを覚えているかと聞く。それは「女儀天下」。表向きの意味は「女性を重んじる」ですが、おう・けん”は「天下の母となる」という意味だと考える。そして自分は王氏と皇室の血を引き、寒門に嫁いだ人間として、国のために生きなければと使命感を持つ。

胡揺が”しょう・き”の元に帰ってきた、あの日に何があったかを告げる。光烈や兵たちが自分のためになくなったことを知る。そして”しょう・き”は宮廷に乗り込み皇帝に謁見する。そしてなくなった寧朔軍の兵士のために皇帝自らが慰霊をするように迫る。いわば脅迫だった。

感想・考察

今回は”しょう・き”の一本気な性格が前面に出た回でした。確かに”しょう・き”のやっていることは正しいのでしょうか、やり方がどうなの?と周りの反感を買いそうです。

また”しょう・き”がこういう性格のため王蘭は”しょう・き”を婿にしたものの懐柔できなかったということなんでしょうね。その点、宋懐恩は懐柔しやすいので王蘭は宋懐恩に狙いをつけました。

そして民のために生きたいと願うようになった”おう・けん”。やはり国を興すのでしょうか?

さて次回はどうなるのでしょう・・・

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63話 子澹との決別

皇帝・子澹は”しょう・き”の言う通りになくなった兵を慰霊するための親祭を行う。しかし”しょう・き”はまだ自分が狙われた事件の真相を解明していなく、納得ができない様子だった。真相を調べるが士族たちに警戒されてなかなか調べが進まなかった。

皇太后の容体が悪く”おう・けん”は宮殿に呼ばれる。そして心を取り乱した皇太后は息子の先帝・子隆が狩り場で罠にかかると言う。気になった”おう・けん”は誰が?と聞くが、子澹だと皇太后は答える。そしてその罪を”しょう・き”にかぶせるつもりだとも。

気になった”おう・けん”は皇帝・子澹に会いに行く。そして口論となり子澹は自分がやったと認める。しかし皇子・静を”おう・けん”が隠したから自分が即位することになったと、”おう・けん”を責める。

朝廷には地方から”しょう・き”に九錫の礼を下賜すべきだという奏上が届く。これから皇帝退位の前触れとして重臣たちは恐れる。

そんな中、貴妃となった蘇錦児は太医に容体を見てもらうものの、太医は釈然としない様子。なぜなら蘇錦児は宮殿にきて7か月なのに9カ月の子供を身ごもっているからだ。この情報は王夙・王蘭にも伝えられて。王蘭は弱みを握ったことを喜び、蘇錦児にある仕事を頼むようだった。

乾燥・考察

さて皇太后は乱心して罠のことを言ったのか、それとも”おう・けん”をけし掛ける策だったのか。それはこれから分かることでしょう。

皇帝・子澹は”おう・けん”を取られたことの復讐として”しょう・き”を罠にはめたわけです。それも賀蘭箴という敵国と手を組んで。そこまで変わってしまった子澹に対して”おう・けん”は嫌気がさします。

64話 大切な人の死

“しょう・き”への九錫の礼の下賜についての上書そして街にでまわる流言。これは”しょう・き”がやっていると疑った温丞相は”おう・けん”に夫・”しょう・き”を説得するように頼み込む。しかし”おう・けん”は”しょう・き”がやったことではないと確信していた。

一方、王蘭は蘇貴妃に玉璽を盗ませることに成功する。そして宋懐恩を呼び、皇帝・子澹と賀蘭箴が組んで先帝暗殺を行った密書を見せる。そしてそれを”しょう・き”に渡すように命じる。

徐女官は慈安寺に行き、長公主の使っていた部屋を掃除しようとするが、そこに赤子の泣き声が聞こえる。2階へ行くと王氏の家人・王安が赤子を抱いているのを見つける。そして赤子が皇子・静であると分かるのだった。

しかし奥の部屋には王蘭と宋懐恩がいて、部屋に入ってきた徐女官を宋懐恩は○してしまう。”おう・けん”は徐女官の帰宅を待つが、”しょう・き”とともに慈安寺に探しに行く。

感想・考察

子澹の心の中には今も”おう・けん”しかいません。蘇貴妃には目もくれない。「一生、”おう・けん”の足元にも及ばない」と言われてしまいます。そんなことを言われたら傷つきますよね。蘇錦児もよく耐えています。

それにしても蘇錦児はまた使い走りをさせられてしまいますね。先帝の皇后、賀蘭箴、そして王氏に使われてしまいます。大切な玉璽を盗み、王氏に渡しました。一度、人を裏切ると何度も裏切るってこういうことなんですよね。

これから王蘭は先帝の遺詔が偽造します。そして手元にいる静を皇帝にします。そして王蘭は摂政となるのでしょう。野望の全貌がみえてきましたね。

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65話 露呈した嘘

徐女官を追いかけて慈安寺に着いた”おう・けん”と”しょう・き”。そこには兄・江夏王(王夙)がいた。王夙は徐女官のことを知らないと言い、尼たちの間で上がっている噂、赤子の声についても聞くが知らないと答える。しかし”おう・けん”は”しょう・き”から王夙が徐女官の死に関与していると聞く。”おう・けん”は母・長公主の墓前に王夙を呼び出すが、徐女官の件について一切口を割らない。そして”おう・けん”に寧朔に帰るように伝える。

一方、皇宮では楚錦児が男の子を出産する。皇帝・子澹は赤子を抱くが不審に思う。太医を呼び真実を聞かされる。あの子は皇帝の子ではないと。怒りながら楚錦児の宮に行く皇帝。そして楚錦児を追い出そうとする。そこに”おう・けん”が駆けつけ、楚錦児の身柄を引き受ける。

“おう・けん”は楚錦児に酒を飲むようにすすめる。毒酒だと思って飲んだ楚錦児だったが、そこには毒は入っておらず、”おう・けん”も飲み干す。そして江南に住む場所を用意したから母子で身分を知られないように暮らすように伝える。これは別れの酒となった。

宋懐恩は妻を連れて豫章王府へ。そこに”おう・けん”と”しょう・き”が迎える。宋懐恩は”しょう・き”に皇帝と賀蘭箴との密書を見せる。

王氏の当主としての王夙

王夙は王氏の当主として王蘭との約束を守り、”おう・けん”に対しても口を割りませんでした。皇子・静のことも、徐女官のことも、王蘭が生きていることも。この辺りがずいぶんと当主らしくなりました。でも先祖の位牌の前の泣いていましたね。家族同然として過ごした徐女官の死が受け入れられないようでした。それにハッパをかける王蘭。王蘭の強さを感じます。

楚錦児の恋と命

楚錦児は忽蘭の賀蘭箴の配下のものとの子を産みました。皇帝・子澹が赤子を見て気が付いたというので、肌の色が違うとか顔立ちが違うとか民族の違いみたいなものを感じたということでしょうか?

そして皇帝・子澹は楚錦児をののしり、皇宮から追い出してしまいます。楚錦児は子澹のことが好きだっただけなのに最後には好きな人から追い出されてしまいますね。そして”おう・けん”に救われます。

恋に溺れることがなったら、今でも”おう・けん”と丞相府で過ごしたときのように姉妹のような仲で過ごせていたのでしょうか?結局、切ない恋物語でしたね。一度は子澹の心をつかんだかのように見えましたが、やはり子澹の心は”おう・けん”しかいませんでした。

好きな人がそばにいるのに自分のことを見てくれないことほど寂しいことはありません。

“おう・けん”は人を陥れることができない善良な人間

“おう・けん”が楚錦児を呼んでてっきり毒酒を飲ませると思いましたが、生かして家まで用意して幸せに暮らすように旅立たせますね。身分を明かさず静かに暮らせば一生、母子で生きていくためのお金も用意してあげたのでしょう。

“おう・けん”はやっぱり善良な人。先々帝に○されかけたのに先々帝の望み通り虎符を取りにでかけたり、皇太后に対しても最後には肉親の情で優しくしてしまう。

先帝の皇后だった謝宛如も彼女が”おう・けん”に冷たく当たるのに、最後には謝宛如の望み通り子どもの静を連れて皇都を去ります。

どれだけお人よしなの?というツッコミをしたくなりますね。これで王蘭が生きていたらどうなのでしょうか?”おう・けん”は母を○に追いやった父親まで許すことができるのでしょうか?

宋懐恩は”しょう・き”につくのか皇帝につくのか、王蘭につくのか

今回の最後は宋懐恩と”しょう・き”の対面でした。宋懐恩は王蘭に言われて皇帝・子澹と賀蘭箴との密書を見せます。さあ、どうする?”しょう・き”ですが、”しょう・き”は反乱するのでしょうか?そうすれば宋懐恩は皇帝側について、最後には王蘭につくのでしょうか?

そういう流れですが、宋懐恩はやっぱり最後の最後には”しょう・き”につくのではないかと思っています。というかそう願います。

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66話 しょうきの計画

宋懐恩から密書を見せられた”しょう・き”。軍を連れて皇宮に入り正殿の太極殿に乗り込む。そこに皇帝・子澹が現れて密書は本物だと言う。そこに”おう・けん”がやってくる。”おう・けん”は”しょう・き”を説得してその場を収める。

“しょう・き”はそのまま軍を連れて寧朔へ去る。しかしこれは”おう・けん”に話した策でもあった。その姿を城楼から見送る”おう・けん”。

“おう・けん”は皇宮に行き酒に溺れている皇帝・子澹に会う。子澹は皇帝の座は他のものにくれてやるといい、”おう・けん”、”しょう・き”、そして甥の静とそれぞれの名前を出す。”おう・けん”は皇帝の冠を拾い上げ、それでも今の皇帝は子澹であり、この国には君主が必要だと冠を渡す。

王蘭は皇太后に自分が生きていると伝える。

人心を失った皇帝・子澹

臣下の前で”しょう・き”に斬りかかられそうになった皇帝・子澹。とんだ赤っ恥をさらされ、臣下の忠誠心は得られそうもなく孤独を感じていました。身から出たさびではありますが、こんな事態になってしまうとは・・・

動き出した王蘭

“しょう・き”が皇帝を○すことはありませんでしたが王蘭はこの計画を進めていきます。今後どうなるのか、そして”おう・けん”はどうするのかに注目です。

結局、一本気な”しょう・き”

結局、”しょう・き”は武人で宮廷のことよりも正義を重んじる人物でしたね。まあ読み通りの反乱にでました。しかし”おう・けん”に止められてしまいました。奥さんに頭の上がらない”しょう・き”(笑)でもあそこで皇帝を○していたら、国が混乱して大変なことになっていました。

“しょう・き”の計画は当たるのか?

“しょう・き”は自分と寧朔軍が皇都を離れれば、動き出す人物がいると踏んでいます。この期に誰が動きだすのか注目です。

管理人アキ
管理人アキ
といってもあと放送が2回しかないんですよ。佳境に入ってきたと思ったらすぐ終わりになりそう。これからあと30話くらい続くて欲しいくらいです。

67話 反逆

王蘭は密かに皇太后と連絡をとり、宮殿の門を開ける手配をする。宋懐恩はその夜、軍営に向けて出発する。妻・玉岫は必死に止めるが宋懐恩は気にかけない。まるで人が変わってしまったよう。

翌朝、王蘭は大臣たちをひなびた屋敷に案内し対面する。先帝の密詔を見せる。大臣たちは詔は偽物だと言うが玉璽が押されているため誰も反論できなくなった。そうこうしているうちに宋懐恩は兵を連れて宮門前まで押し寄せる。そこに妻・玉岫が門の上に現れて反逆者にならないで欲しいと懇願するが、宋懐恩は玉岫に帰れと言い放つ。玉岫は門から身を投げるが宋懐恩の決意は変わらず城攻めを始める。

“おう・けん”は皇宮に入り皇太后に会う。そして父・王蘭と密約を交わしたのではないかと問いただす。”おう・けん”はその後、皇帝・子澹を守るために行動をする。皇太后は開門を告げ、朝服を来て孫を迎えると言って着替えをする。着替えたのち、永安宮から出るがそのまま息絶えてしまう。

宋懐恩は別部隊を率いて皇宮の中に入る。”おう・けん”を守っていた胡瑤と王氏の私兵・ほうきは宋懐恩らと一戦を交える。そこで宋懐恩は胡瑤にとどめをさしてしまう。

宋懐恩と玉岫の心のすれ違いが切ない!

宋懐恩と玉岫の結婚はもともと幸せなものではありませんでした。宋懐恩は”おう・けん”の事が好きで玉岫は宋懐恩のことが好きでした。でも”しょう・き”と”おう・けん”に言われて宋懐恩は結婚をしました。

もともと、宋懐恩は玉岫のことをなんとも思っていませんでしたが、結婚したからには幸せにするという気持ちはあったと思います。しかしだんだんと心が離れていって・・・今回のような謀反に加わることになりました。

宋懐恩が挙兵をしてそれを諫める玉岫でしたが、宋懐恩は聞く耳を持ってくれません。そこで玉岫は〇を選ぶことになります。でも玉岫が〇しても宋懐恩は攻撃をやめませんでした。そうでしたら玉岫の〇はムダだったのでしょうか?

その点、”おう・けん”と”しょう・き”は政略結婚だったにも関わらず相思相愛ですから。はるかに幸せですね!

王蘭の策略はスゴイ!そこまでして皇位を狙いたいか!?

今回は王蘭の執念が表に出た回でもありましたね。先帝の皇子・静を家職の王安に〇すように命じましたし、大臣たちを集めて先帝の密詔を見せたり、自分に忠誠を誓うように言ったり・・・

一度失敗しているのに再度、皇位を簒奪しようともくろむなんてすごすぎます。どれだけ執着が強いんか!?

皇太后は利用されただけ?

結局、王氏の娘の皇太后は皇太后という地位まで登り付けたけど、周りに利用されただけ?という結果になりましたね。

兄を〇すように命じたけど兄が生きていて、王氏兄妹で結託して皇帝・子澹を皇位から引きずり下ろす約束をします。

皇太后元々は温丞相のことが好きだったんですよね。それも相思相愛だったわけです。それなのに皇帝に嫁がされてしまいます。皇帝からは愛されることはまったくなく、嫌われていました。一人の女性の生き方としても孤独だったんだろうなって思います。

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68話 陽の光がさす場所 最終回

大極殿に来て玉座に座る皇帝・子澹。近くには”おう・けん”が。そこに兵を連れた宋懐恩がやってくる。兵に囲まれてた”おう・けん”たち。黒幕は誰なのか?そこに皇帝が着る黄色の服をきた王蘭がやってくる。皇帝・子澹は連れ出されてしまう。王蘭が玉座に座ると”おう・けん”が剣を自分の首に当てて父・王蘭を脅迫する。そこはあなたの座る席ではないと。王蘭は”おう・けん”をなだめようとしているところに、背後から宋懐恩が王蘭を刺す。

ビックリした”おう・けん”。宋懐恩は”おう・けん”に「自分の皇后になってくれ」と”しょう・き”との婚礼のときに渡されたかんざしを取り出す。”おう・けん”は宋懐恩の頬を平手打ちにする。

そこに矢が飛んできて宋懐恩に当たる。矢を射ったのは”しょう・き”。”しょう・き”は兵を連れて皇宮に乗り込んだのだ。そして”しょう・き”の前で宋懐恩は息絶える。

皇帝・子澹は自ら退位をし、皇位を静に譲る。そして王夙が丞相に推薦される。”おう・けん”と”しょう・き”は寧朔に戻る。寧朔に戻ってからの二人は親のいない子を引き取り、子供たちを育てた。そして”おう・けん”は妊娠し・・・

宋懐恩は利用されただけ?皇都に来なければよかったと後悔?

今回、宋懐恩は王蘭に利用されているように見せかけて自分が皇位につこうとします。それを”しょう・き”に阻止されます。そして「皇都に来なければよかった」と言います。確かに寧朔にいたころは”しょう・き”の部下として楽しく暮らしていました。皇都に来てから大臣たちからわいろを受け取ったりして暮らしが乱れていきましたね。もちろん野心があったから、それを見抜かれたところもありますが、王蘭に完全に利用されましたね。

その点、”しょう・き”はいっさいそのような誘惑には乗らなかった。人間性を比べると”しょう・き”のほうが遥かに上だったのでしょうね。

“おう・けん”を”しょう・き”と結婚させたのは王蘭の最大の功績ですね!

王蘭が言った愛の意味とは?

王蘭が最後に語った「愛」について。”おう・けん”に「どうしてこういうことをしたの?」と聞かれた王蘭が答えたのは「愛のため」でした。「第20話 忘れ去られた過去」にも出てきますが王蘭には韓氏という愛妾がいたんです。その後に長公主と婚姻したわけなんですね。しかし王蘭は韓夫人のことをとても愛していたので、長公主の母の当時の皇后は快く思っていなかった。そこで自分の娘が寂しい思いをしないため、王蘭、長公主の前に韓夫人を連れてきて〇杯をあおらせるのですね。

王蘭はこの恨みをずっと抱えながら生きてきました。皇族なら何をやってもいいのか!と。だから自分が今の皇帝を引きずり降ろして、自分が皇帝になってやる!という気持ちが人一倍大きかったようです。

そういう恨みがない限り、2回も謀反を企てませんよね?

でもまあ、”おう・けん”に対して長公主のことも愛していたという当たりもなかなか策士です。実は愛していなかったんですよ。愛していたのは韓夫人だけなんです。

王夙が静を守った!出来る子・王夙

王蘭のいいなりだった王夙がだんだんと自分の考えを持ち始めます。そして王蘭が先帝の皇子・静を〇すように家職に命じていたところを聞いてしまいます。そして静を助けるのですね。これにはびっくり、王夙はやればできる子だったんです!

やはり皇族の命は大事。今回の2度目の王蘭の変でも静がいてくれたから皇位を守ることができました。これで静がいなかったら、だれが皇位につくかで揉めていたことでしょう。王夙の功績は大きいです!風流だけが取りえのお坊ちゃんがここまで成長するなんて!

“しょう・き”と”おう・けん”の引き際が見事!

皇位が無事に静に譲られ、”しょう・き”と”おう・けん”は寧朔に戻ります。欲がないということがいいですね。ここまで昇り詰めると、上へ上への行きたがるものですが、そこは完全に皇都を離れると言う決断をしたところもすごいですね。

やはりこういう欲のない人が長生きできるんですね。

“おう・けん”は無事に子供が産めるのだろうか?

最終回では”おう・けん”は妊娠していることが分かりました。治療をしたとは言え、体の弱い”おう・けん”は無事に子供を産むことができるのでしょうか?無事に産んでもらいたいですよね。

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