中国ドラマ・華流

燕雲台の全話あらすじネタバレや感想は?相関図・キャスト・最終回

ドラマ「燕雲台-The Legend of Empress-」について気になりますか?

ティファニー・タンが主演とあって、そして遼という国を再現するということがあって始まる前からとても人気が高いそうです。

いったいどんなドラマに仕上がっているのでしょうか?

今回はティファニー・タン主演のドラマ「燕雲台-The Legend of Empress-」の全話ネタバレや感想、そして最終回の予想などもしていきたいと思いますよ!いまなら燕雲台がU-NEXTで独占見放題です。

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Contents

燕雲台を視聴できる動画配信サービスは?

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燕雲台キャスト

蕭燕燕 ティファニー・タン

韓徳譲 ショーン・ドウ

蕭胡輦 カーメイン・シェー

耶律賢(景帝) ジン・チャオ

耶律罨撒葛(太平王) タン・カイ

蕭思温 リウ・イージュン

蕭烏骨里 ルー・シャン

耶律喜隠 ジー・チェン

耶律璟(穆宗) ニン・リー

李思 モン・ズーイー

燕雲台相関図

燕雲台

燕雲台の歴史背景

契丹族が遼という国を建てます。そして南の漢民族・北宋という国と共存していく時代ですね。

国境の燕雲十六州というのはこの物語でも重要な場所として位置づけされています。

引用:https://sekainorekisi.com/glossary/%E9%81%BC%E6%9C%9D/

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1話 波乱を起こす少女

2話 皇帝の猜疑心

3話 意中の人

4話 后族の娘

5話 密書の行方

6話 草原の告白

7話 揺らぐ兄弟の絆

8話 揺るぎなき同盟

9話 姉妹たちの夜

10話 君主の道

11話 確かめ合う想い

12話 怒りと憎しみ

13話 果たされた約束

14話 皇后の座

15話 黒山の攻防

16話 新帝誕生

17話 永遠の誓い

18話 愛と使命

19話 あなたがくれた名

20話 民への思い

21話 新しい妃

22話 草原に生まれる命

23話 人生の選択

24話 迫りくる陰謀

25話 失意の再会

景宗・耶律賢と蕭思温は狩りに出かけた。そのの道中で刺客に襲われることになりました。刺客が標的にしたのは思温だった。思温は命を落としてしまう。しかし次に現れた刺客の集団は残された耶律賢を狙ったのだ。

耶律賢は女里に守られてその場を離れることができたが、思温の〇については、身重の皇后(蕭燕燕)には知らせないでいた。

思温の遺体は魏府(思温の家)に届けられ、屋敷には祭壇が設けられて蕭胡輦や蕭烏骨里たちは悲しみに暮れていた。隠していたにも関わらず皇后・蕭燕燕も知るところとなり、耶律賢は蕭燕燕に詰め寄られてしまう。

一方、旅を続けていた韓徳譲の耳にも、思温が何者かに○害されたという知らせは届いていた。

26話 立ち上がる皇后

韓徳譲は皇都に戻り、蕭思温が暗○された件について独自に調べていた。○害された刺客を調べると、手がけたのは2つのグループだったこと、また蕭思温の致○傷は別のものだったのでは、という疑いが上がってきたが最終的な結論が出ないでいた。

朝堂において、丞相であった蕭思温の後任をめぐり、朝臣たちがそれぞれの意見をぶつけ合っていたなか、景宗・耶律賢は倒れこんでしまった。

耶律賢は皇后・蕭燕燕に朝政のことを相談し始めると、皇后は見事に問題を解決してみせた。なるほど皇后には政治的な手腕があると、耶律賢は皇后を摂政に任命する。

27話 狙われた皇后

韓徳譲は、刺客の黒幕を探るために偽りの情報を流すことにした。蕭海只(しょうかいし)と蕭海里(しょうかいり)は慌てふてめき、保身を図るために動き始める。しかし、残念なことに女里と高勲は蕭思温の件の首謀者は蕭海只(しょうかいし)と蕭海里(しょうかいり)だとして告発をする。

徳譲と景宗・耶律賢は、海只と海里を処○した。また自分が摂政になると思っていた耶律喜隠は、蕭燕燕を逆恨みするようになり、なんとかこの恨みを果たそうとする。

そんな中、処○のために皇后が登ることを知ると、矢を射るための台に細工をしかけた。これは寸前で姉の烏骨里によって救われる。しかし身重の燕燕を陥れようとした罪は重い。

28話 新たなる戦い

景宗・耶律賢は、耶律喜隠や女里、高勲が上京で勢力を拡大していることを懸念して太平王・耶律罨撒葛を呼び戻すことにした。まさに虎を以てオオカミを制する方法だ。

罨撒葛は耶律賢のおもわくに気が付いてたが知らないふりをして策を練っていた。罨撒葛は皇帝の叔父・皇太叔となり屋敷は太平王府と名称を改められた。

そんなときに屋敷に安只が訪ねてくる。安只はすっかり覇気がなくなってしまった夫の寧王・耶律只没を見限り、「生きる道を示してほしい」と罨撒葛に取り入るのだった。

蕭家の三姉妹は父の墓前で蕭継先を跡継ぎに選んだことを告げて、これからも三姉妹仲良く過ごすことを誓うのだった。

そして皇后・蕭燕燕は無事に皇子を産む。しかし男の子であったため標的にされる。無事に生まれたことを祝う儀式の最中に喜隠の手下に害されようとされてしまうのだった。

29話 摂政の座

景宗・耶律賢が倒れたことにより、皇后・蕭燕燕はひとりで朝議に出ることにした。このことで腹心たちを集めて対策を練ることになった。気になるのは摂政の座を狙ってる耶律喜隠のことだ。

韓徳譲の策は高い位を授けるのがよく、て気分をよくさせて置き、自らが失態をするところを配下のものに見せつけたらどうかというものであった。喜隠の性格をよく読んでの策に燕燕も感心をする。

一方で喜隠が摂政になることを快く思わない耶律罨撒葛は蕭三姉妹の父・蕭心温を襲ったのは喜隠だという証拠を出し始めた。

徳譲は摂政就任の祝いをしていた喜隠の屋敷を訪れて軟禁をする。そして罨撒葛の進言もあり燕燕は喜隠を流○にするのだった。

そんな中、罨撒葛は世宗の妻、今の太后の元に赴くのだった。

30話 流言飛語

罨撒葛は蒲哥(ほか)太妃に皇子に危害を与えるように仕向けていた。蒲哥(ほか)太妃は後宮で静かに暮らしたいだけなのだが、罨撒葛には逆らえない様子。

蕭思温の〇害の罪に問われた耶律喜隠は屋敷に軟禁されていた。妻の蕭烏骨里は夫の無実を信じているため、韓徳譲の屋敷に行って助けを求めるのだった。

徳譲は趙王府に赴き喜隠と話をする。そして喜隠は濡れ衣を着せられただけ。やはりこれだけの罠を仕掛けることができるのは耶律罨撒葛だけ。黒幕は罨撒葛だと確信する。しかし証拠が出てこない。

一方、蕭燕燕は姉の烏骨里を気遣うものの積極的な手助けはせずに会おうともしない。三姉妹は一心同体と父の墓前で誓ったことに背いてしまった自分を責めるのだった。そして喜隠は流刑地に旅立つのだった。

そんな中、街では皇后と徳譲が恋仲だという噂が流れ始める。そして耶律罨撒葛は妻・蕭胡輦の懐妊を知り帝位簒奪の準備を早く進めるのだった。

噂については朝儀でも取り上げられて徹底的に調査が行われることになった。そんな中、景宗・耶律賢は韓徳譲の父・韓匡嗣を呼び出しあることを提案する。

31話 連環の計

景宗・耶律賢は韓徳譲の父親の韓匡嗣に息子の婚姻を急ぐように諭される。そこで匡嗣は夫人に相談をした。夫人は息子の心が皇后・蕭燕燕にあることは分かっていたが、結婚をしてくれることを望んでいて、結婚相手には李思がふさわしいと思っていた。

徳譲は蕭思温が暗〇された事件を調べていくうちに、用意周到に仕組まれた複雑な策が見えてきた。黒幕はやはり耶律罨撒葛だった。

耶律罨撒葛は兵馬の指揮権を持っていて、皇帝の叔父として朝廷での勢いも増していた。用意に手を出すことができない徳譲は皇帝と皇后にある提案をする。

徳譲は皇后との噂を消すためにも李思と結婚をすることになり、婚儀は急いで行われた。

感想

今回は徳譲が李思と結婚式を挙げるるシーンがありました。李思は徳譲のことをずっと想っていたので、とてもうれしそうな顔をしています。一方の徳譲は複雑な顔をしていますね。

こんな結婚ですので、今後も順風満帆とはいかなそうです。

32話 亀裂

太妃・蕭蒲哥(しょうほか)は耶律罨撒葛に脅されて、皇子・文殊奴に毒薬を飲ませた。さらに皇子を呪う儀式まで行っていた。

これを知った蕭胡輦は、これから生まれてくる我が子に天罰が下ることを恐れないかのかと罨撒葛を責め立てる。口論になり、胡輦は屋敷の1室に軟禁されてしまう。

一方、蒲哥は最後の時に景宗・耶律賢と二人きりで話す機会を与えられた。このときに罨撒葛の命令で耶律賢の薬を差し替えていたことを告白する。

耶律賢は「だから朕の病気はよくならないのか」と納得をするのだった。

感想

胡輦は3人姉妹の長女ということでとても出来た女性。夫の耶律罨撒葛が皇子に手を出したことを知ると理論的に責め立てました。

こんなところがとても頼りになる姉って感じでしたね。さすがの罨撒葛も胡輦には頭が上がらない、そんな夫婦が理想的だなって思いました。

太妃・蕭蒲哥については、人生の最後のときに直接、景宗・耶律賢に懺悔が出来たことはとてもよかったですね。天の助けです。

でもこのまま耶律賢が帝位を奪わなければ、ずっと偽の薬を飲まされ続けることにもなったのです。帝位争いというのは醜い、そして残酷なものですね。

33話 愛と憎しみ

ついに帝位を簒奪することを決意した律罨撒葛。罨撒葛は妻の蕭胡輦に「次に扉を開けて入ってくるのが、私かそれとも景宗・耶律賢か。どちらを望むか」と問いかけて、皇宮に向かった。

軟禁されている胡輦は黙って部屋を歩き回るしかなかった。

皇宮では皇子の回復の宴会が行われたいた。景宗と皇后・蕭燕燕は寧王妃・安只が差し上げた酒を飲んだ後に、体に毒が回ってしまう。

そんななか、罨撒葛が開皇殿に乗り込むが兵に抑えられてします。

皇帝と皇后は罨撒葛側の動きをたくみに利用して〇酒を飲んだような演技をしているのだった。

捕らえられそうになった罨撒葛は妻が待つ屋敷に戻る。そして妻に兵馬の指揮権を渡し、息たえる。

感想

今回は罨撒葛が謀反を起こす回でした。ここでも妻を大切にする罨撒葛が光りました。最後に妻が待っているからと屋敷に帰るシーンはもう涙、涙😢。

そして兵馬の指揮権を妻に渡します。兵馬の指揮権さえあれば、誰も胡輦を侮ることはできないから、ということでした。

それにしても帝位を奪おうとしたものはこのような〇を迎えるのですね。壮絶すぎます。

34話 去りゆく人々

広い草原の中で祭壇をつくり、耶律罨撒葛を弔う妻の蕭胡輦。その前に妹の皇后・蕭燕燕が現れて、新たな伴侶を得るように説得をする。耶律罨撒葛との間の子を流産してしまったこともあり、皇后・蕭燕燕は姉に女として幸せになってもらいたいと思っていた。

しかし今まで人のために生きてきたので、自分のために生きたいと北方へと旅立ってしまう。韓徳譲もまた、南方の幽州に戻ると告げていた。ただ幽州は遼の南の軍事的な重要な場所でもありました。

妻に裏切られた寧王・耶律只没。彼もまた兄の景宗・耶律賢に別れを告げ、仏に仕えるために去っていく。

それから11年の月日が流れ、皇宮では皇帝の再生儀が行われた。儀式には体力が必要であったが、体調の悪い景宗・耶律賢はなんとかやりとげていた。

感想

第34話はお別れの回でした。多くの人が皇帝と皇后のもとを去っていきました。1つの時代が終わったというか、皇帝に楯突くものがいなくなり、平和になったから、というか。

耶律罨撒葛はどのように弔いをするのかと思ったら、遼は鳥葬なんで何もない草原で弔うのですね。鳥葬って言葉では知っていたのですが、やはり契丹は草原の民ですね。すべてを鳥についばんでもらって跡を残さないんですね。それも知らないことだったので、ちょっと斬新でした。

35話 皇后の親征

冀王・耶律敵烈は精鋭の兵士を連れて城を出て、北漢救援へ向かったが全滅してしまう。

幽州を守り抜かなければと命をかける韓徳譲。

韓徳譲は攻撃が止んだ夜に愛馬・烏雲蓋雪に皇后・蕭燕燕への文を持たせて城外に出す。「文が届いてくれれば」、そして「愛馬が無事に戻ってきてほしい」と涙で見送る。

文は皇后・蕭燕燕の元に届き、体調わ思わしくない皇帝の代わりに皇后が親征することになる。

幽州が陥落寸前に皇后の軍が間に合い、なんとか幽州は敵の手に落ちることはなかった。

感想

第35話はもう涙しかありません。必死の思いで幽州を守り抜く韓徳譲。そして皇后・蕭燕燕を見つけたときに韓徳譲は「燕燕・・・」と呼ぶんですよね。あー、涙を誘います。

韓徳譲は李思と結婚したものの、やはり心は燕燕の元にあるということなんですね。

また韓徳譲の戦いもかっこよかったです。体が細いので戦いの様子は盛っている感がありましたが、必死で幽州を守り抜きました。ドラマ「燕雲台」の中で、韓徳譲は聡明、ブレない、そして芯のある理想の男として描かれていますね。

36話 改革への扉

韓徳譲は一晩で奏上書を書き上げて、皇后・蕭燕燕に手渡す。読んだ燕燕は徳譲に上京に戻って政務をするべきだと諭す。しかし徳譲は答えを出せないでした。

そのような二人の会話を陰で聞いた景宗・耶律賢。燕燕の国の将来を思う気持ちを聞かされて、徳譲の屋敷に出向くことになる。

出迎えた徳譲に、耶律賢は「そなたにとって、朕はまだ明君であるか」とたずねるのだった。それを聞いた徳譲は感銘をうけて上京に戻る決意をする。

そんな中、徳譲の父・韓匡嗣は南朝軍の追撃を命じられる。一兵も率いたことのない匡嗣は戦いに敗れてしまう。

感想

徳譲はなかなか上京に行くことを決意出来ませんでした。それは上京で改革をすすめると、矢面に立ち、ないかと苦労すること。それから妻が病弱で連れていくのが心配だったこと。それから過去の皇后との噂が再燃するかも知れないこと。

これを払拭したのが、耶律賢の言葉だったようです。耶律賢の言葉を聞いて徳譲はひざまづき、手を合わせて耶律賢に忠誠を誓います。君主と臣下の美しい信頼関係が表現されているシーンでした。

37話 妻の不安

景宗・耶律賢と皇后・蕭燕燕は戦いに敗れた韓匡嗣の処分をめぐって口論をしたが、お互いに非を認めて仲直りをした。

その後、韓徳譲が先頭に立ち改革が行われた。この新政は今まで権力を持っていた皇族や部族の勢力を削ぐ一方で、貧しい家の子息でも科挙を受けることができ、合格すれば宮仕えが可能になる制度であった。

契丹族と漢人を平等に扱う法整備が進められたということ。そんな改革に満足をしていた耶律賢は病が進み、薬が処方できないほどになっていた。

そんな体を押して捺鉢に向かった耶律賢はある女人と出会うことになる。

感想

遼では新しい法律が整備されて韓徳譲のもとで改革が行われました。もちろん既得権益を持つ皇族や部族からは反発も多いです。

ですが、遼の未来のためには誰がかやらなければならないこと、それを徳譲がやってくれました。徳譲は頭もいいし、本当に頼りになる臣下ですね。

捺鉢先で耶律賢が出会った玉蕭(ぎょくしょう)という女人。男って病気のときでも女性を求めるのねって、女性には理解できないその心理にびっくりしたり。

でも玉蕭がとても善良でやさしく、野心のない女性でよかったです。これが野心のある女性だったら後宮で嵐が吹き荒れますから。

38話 悲しき別れ

皇后・蕭燕燕は、夫の景宗・耶律賢の余命が短いことを知ってしまう。残り少ない日々を穏やかにすごして欲しいと思い、自分は政務に精を出す。

燕燕は政務について韓徳譲と話し合う機会が多いが、妻・李思は事あるごとに仮病を使って徳譲を宮殿から呼び戻すのだった。

それは夫が陰謀に巻き込まれるのを恐れているからであった。以前に噂話を立てられたこともあって用心するには越したことがないと思って夫を守っていたのだ。

そんな中、新たな皇后と徳譲の噂が流れ始めた。燕燕は噂の出所は李思であると聞くことになる。

徳譲の屋敷には皇后の使いが美酒を下賜するためにやってくる。しかしこれは美酒ではなく〇酒だった。酒を飲んだ李思は〇んでしまう。

感想

妻・李思の行動はただの嫉妬に見えますが、夫を守るためにやっていたことだと分かります。

李思は徳譲と結婚ができて幸せだったのでしょうか?もちろん、もともと李思は徳譲のことを想っていたので、結婚することになったときには幸せだったと思います。

でも結婚前にも夫が皇后との噂を出され、さらに最近でも新しい噂を流され・・・。真実ではなくとも妻の心は不安でいっぱいだったのではないでしょうか?

せめて子供さえできればと、色々な医師にかかりましたが子供は授からなかったわけで。それが残念ですね。

39話 孤立無援

李思の弔問に出向いた皇后・蕭燕燕だったが、韓徳譲に冷たい態度を取られてしまし、李思の〇に対して自分が疑われていることを知る。

また燕燕は景宗・耶律賢に新しい女人がいることを知り、倒れてしまう。

李思の〇後、すぐに李思の〇は皇后が嫉妬をして〇されたという噂が流れる。燕燕は自分の名誉を守るために事件を解決しようとするが、皇族から猛反発されてしまう。

燕燕の姉の蕭胡輦は独自でこの事件について調べていて、噂の出所が趙王府だと分かると妹の蕭烏骨里会いにいく。胡輦と烏骨里の話し合いは平行線に終わり、事件は解決できないままだった。

しかし胡輦は侍女から毒酒を届けた青哥(せいか)にはの双子の姉、蘭哥(らんか)がいて、二人は瓜二つの顔をしていると教えられ、蘭哥に会いにいく。

ここで胡輦は烏骨里と出くわし、趙王・耶律喜隠の陰謀に加担しているのかと問いただす。

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40話 遼の未来

朝堂では皇后・蕭燕燕が行った強引な捜索に対して皇族たちが猛反発。捜査を辞めるべきだと言う皇族たちと燕燕は対立してしまう。

そんななか、朝堂に現れたのは蕭胡輦。蘭哥(らんか)を連れてきて、この真相を明らかにした。趙王・耶律喜隠はその場で捕らえられる。妻の蕭烏骨里と息子の留礼寿(りゅうれいじゅ)は燕燕が住んでいる宮の前でひざまづき、大きな声で許しを請うが燕燕は姿を見せなかった。そこで烏骨里は息子を連れて姉の蕭胡輦に屋敷に懇願に行くのだった。

命だけは助かった喜隠は流刑となる。別れの時に息子の留礼寿に「一族の再起はお前にかかっている」と息子をたきつけて、帝位を狙うようにたきつけていた。

一方で燕燕は景宗・耶律賢の女・玉蕭(ぎょくしょう)と宮殿で偶然に会うことになる。「愛らしいな」という言葉を投げてその場を立ち去る。

そして耶律賢から玉蕭について聞くことになる。

感想

蕭胡輦はどこまでも皇后である燕燕の味方。そして烏骨里はどこまでも燕燕の邪魔をするという構図が分かりやすい回でした。

烏骨里も悪気はなく夫を愛しているだけなのですが、大局を見ることができないですね。夫がやらかすことが国にとってどのようなダメージをもたらすことになるのかがわかっていない。

自分と家族のことだけしか目にない女人です。それについて姉の胡輦が諭してもまったく聞く耳をもちません。

恋は盲目とは言え、良家のお嬢さんとして国の運命を左右する王妃という立場にいるわけですから、もっと国のことを思って行動してもらいたいと思った回でした。

また、燕燕は耶律賢の新しい女について話をするシーン。

さすがの燕燕は嫉妬をむき出しにすることはありません。淡々と新しい宮に住まわせたらどうか、などと話をする。

皇帝には多くの妃嬪がいて当然だからと耶律賢を責めずに、早く話して欲しかったと言います。

この辺りは現代との違いを感じずにはいられませんね。現代では夫の浮気で妻は責め立てることができますが、古い時代、それも相手が皇帝となると責め立てることもできませんね。

快くは思っていなくても、子宝まで授かったのなら、歓迎するしかありません。そのあたりの複雑な感情をティファニー・タンはうまく表現していました。

41話 願いを託して

自身が世を去ることが近いことを悟った景宗・耶律賢は自分の○後の憂いを立つための行動に出る。

体調が悪い中、秋捺鉢に出かけて敵を一掃しようと考えた。予想が当たり、皇帝が留守になった上京にて趙王・耶律喜隠の息子・留礼寿が蜂起した。

留守を託された耶律斜軫は降伏を勧めるが、留礼寿は攻撃を続けて、父と共にこの世を去ることになる。

一方、焦山の行宮では耶律賢が次期皇帝に長子である梁王・耶律隆緒を即位させると詔を下す。そして焦山の行宮にて耶律賢は静かな○期を迎える。

感想

今回の見どころは趙王・耶律喜隠と息子・留礼寿の壮絶なラストシーン。そしてその場に趙王妃・蕭烏骨里も加わります。

姉の皇太妃・蕭胡輦と皇后・蕭燕燕の結婚は幸せなものではなかったですが、烏骨里と喜隠との夫婦仲はよかったということで、烏骨里の嘆きと愛が伝わるシーンとなりました。

政略結婚が当たり前だった時代には夫婦仲が良くなくて当たり前だったのですから、烏骨里と喜隠は幸せな夫婦関係を結んだと考えていいでしょう。

それにしても喜隠は最後まで帝位を簒奪するという野心を捨てられなかった。そして息子まで巻き込んでしまったわけです。

天が味方しなかったのか、それとも喜隠の知力や人望が足りなかったのか。歴史にはタラレバはありませんが、もし喜隠が天下を支配していたらどうなったのか。景宗・耶律賢の時代よりもよい時代になったのか、そうでなかったのか、考えてしまいました。

42話 姉妹の反目

景宗・耶律賢が○御した事を知ると渤海妃・玉簫は赤子の薬師奴を残して後を追うことになる。

一方、趙王妃・蕭烏骨里は太后・蕭燕燕を許すことができない。摂政皇后として夫と息子を救うことができたはずと怒りが収まらないのだった。

そして上京にて次期皇帝・耶律隆緒の即位を宣言する儀式が行われるが、これに蜀王・耶律道隠は反対する。遼のしきたりでは長子ではなく皇族の中の年長のものが次期皇帝になるのが習わしだと言う。

烏骨里は耶律道隠をたずねて謀反を起こすように促すが快諾は得られなかった。そんな中、、冀王妃・夷蘭が現れる。
夷蘭は幽州にて夫と息子をなくし、同じ境遇の烏骨里に協力をすると近づいてきたのだ。

感想

皇位の継承がうまくいくことは国を安定させるために大切なことですが、次期皇帝が幼いと国が揺らぐことになります。

また遼の皇位継承は長子ではなく、皇族の中の年長者から選ばれるので、これも皇位争いを複雑にさせています。

幼帝が即位すると醜い皇位争いが起きますね。これをどうやって静めていくのかがこれからの課題でもあります。

烏骨里は女性らしいと言えば女性らしいですね。夫と息子の敵を取ろうとして、画策するわけです。でもこれが成功すればいいですが、失敗したらどうなるのでしょうか?

姉妹の間に深い溝が出来てしました。燕燕は烏骨里を処分することができるのでしょうか?

43話 武運尽きる時

太后・蕭燕燕は蕭烏骨里のもとをたずねて夫と子供の弔問をする。そしてその場で勅書を読ませて烏骨里の義父・耶律李胡を皇帝として追封することにした。これで烏骨里の心が慰められると考えたが、烏骨里はさらに恨みを募らせ、もう姉妹ではないと言うのだった。

ある日、南朝軍の北伐の知らせが届き、燕雲十六州が危ないことを知った燕燕と臣下たち。皇族たちは燕雲十六州を南朝に渡すことを考え、開戦には消極的だった。しかし燕燕は改善を望んでいた。

党項の李継遷は南朝に背いて、遼に救いを求めていた。李継遷を厚遇するためにも継遷と遼の貴族の婚姻が必要と考えた燕燕。自ら年頃の娘を選ぶことになる。

感想

耶律李胡が夢にまで見た皇帝の座。その座に追封されることになりました。皇帝の座を争ってなくなった李胡、喜隠と留礼寿の親子3代。

李胡が皇帝の座を奪えなかった恨みは息子の喜隠、孫の留礼寿へと連鎖していきました。そしてやっと皇帝に追封されることになって、虚しさを感じますね。

確かに皇帝の座は輝かしいものかもしれませんが、命までかけて手にいれるものなのでしょうか?現代人の管理人は思います。

喜隠が謀反を企てなければ、妻の烏骨里と子供たちの平穏無事に幸せに暮らせたはずなのに。権力の座というのはどうして人を狂わせるのでしょう、と感じた回でした。

44話 代償を支払う時

蕭烏骨里は恨みを果たすために決意をした。そこへ冀王妃・夷蘭があらわれて酒つぼをわたす。この酒つぼにはある仕掛けがしてあった。

烏骨里は自分の誕生日に宴を催すといい、姉の皇太妃・蕭胡輦と妹の太后・蕭燕燕をもてなすことになっていた。

やっと恨みがなくなったのだと燕燕は嬉しがって宴に参加するが、実は燕燕を○害するための宴だったのだ。酒つぼの仕掛けで○酒を燕燕にすすめる烏骨里であったが、ちょうどそのときに韓徳譲が現れて、ことの次第が暴露された。

烏骨里はその場で○酒を飲み、関連していた夷蘭そして蜀王・耶律道隠も○罪を賜った。心を痛めた胡輦は北方の守備に行くと願い出て、北へ旅立ってしまう。

感想

今回は烏骨里の執念、そして恨みの回でした。そして胡輦は烏骨里をかばいますが、なくなってしまいますね。

姉妹が対立してしまったことに心を痛める胡輦、そして自分の部屋で一人涙を流す燕燕。それぞれの姉妹の思いがあふれた回となりました。

烏骨里にとって夫と子供は家族なのに、燕燕は家族ではなくなってしまったよう。仲がよかった3姉妹なのに、それぞれが結婚して家庭を持つとその絆が壊れてしまうのかなって、寂しい感じがしましたね。

45話 本当の自分

それから3年が経った。朝廷では耶律虎古ら皇族たちが、契丹人ではなく漢人の役人が増えてきたとこに不満の声を挙げていた。太后・蕭燕燕は宮中で徳譲の誕生日の宴を開き、反発分子を抑えようとしていた。

一方で北方を守る蕭胡輦は偶然に馬丁の青年・撻覧阿鉢と出会う。撻覧阿鉢は自由に生きている草原の民で、胡輦のことを小胡輦と呼び、自分の気持ちに正直に生きている。そんな撻覧阿鉢に心を惹かれた胡輦は彼を自分の軍の将軍にする。

感想

今回は胡輦の回でした。今まで家族のために生きてきた胡輦がやっと自分に正直に生きることを決めるシーンでした。撻覧阿鉢を手元に置いておくために彼を将軍にしますが、これがよかったのか、悪かったのか。

ただ胡輦は夫に先立たれ、苦労も多かったと思うので幸せになってもらいたいですね。

46話 果たされた誓い

太后・蕭燕燕は聖宗・耶律隆緒(やりつりゅうしょ)がそろそろ立后の時期を迎えることを話し、気になる女性はいるか聞く。隆緒は蕭菩薩哥(しょうぼさつか)を気に入り、皇后にすることになった。

菩薩哥は韓徳譲の姪のため、徳譲がさらに権力を手にすることを危惧した耶律虎古は朝議で太后の隠居を要求する。そのときに耶律磨魯古が暴言を吐き投獄されてしまう。

翌日、虎古は燕燕を襲うが未遂に終わる。怪我をした徳譲を燕燕は介抱し、徳譲と夫婦になりたいと告げる。

燕燕と徳譲は百官の臣下の前で夫婦となり、徳譲は韓氏から耶律氏を賜り、皇族となる。

感想

ついに燕燕と徳譲は夫婦となることができました。まさか百官が見守るなかで儀式をするとは思っていなく、内縁の夫婦になるとばかり思っていたので驚きでした。

ただこれが契丹流なのでしょうね。契丹の女子は自分で物事を決めるというとおり、燕燕は徳譲とこれからの人生を歩みたいと結婚をしました。自分に正直に生きる契丹人は現代人からみても素敵ですね。

47話 太后の悲願

太后・蕭燕燕と韓徳譲は北方の可敦城を訪れた。出迎えた蕭胡輦に軍務を退き、寒い北方から上京に戻るようにすすめる。胡輦は上京に戻ることを決める。

燕燕は南朝(宋)の新帝即位を機会として南方に戦争を仕掛けることにした。ただこのときに胡輦の北方の兵を半分借りて攻め入ることに決めた。

戦は遼が優勢に見えたがもともと燕燕は南朝に和睦を申し入れるつもりで戦をしたのだった。以前に遼に投降した李継遷を使者としてうまく交渉をすすめた。

感想

久しぶりの姉妹の再開。でもそれは以前のような仲睦まじい姉妹の再開ではなかったのが悲しいです。

お互い相手の出方をみながらの再開。それでも姉妹の情にほだされて胡輦は燕燕に従ってしまいます。

燕燕としては大局を見て、胡輦の軍権を取り上げたかっただけなのですが、これが大きな誤解に繋がっていきます。

仲の良かった姉妹が政治に振り回されて、こんなにも溝ができてしまう、不幸になっていくのを見るのはすごくつらいです。

48話 国土と結ばれた運命

撻覧阿鉢が兵を連れて聖宗・耶律隆緒を襲った。隆緒のかわし方が上手かったため、傷は浅かったものの、皇帝を襲った罪は重く通常なら〇罪であった。胡輦は兵権を返上してさらに自分が罪を受けると言うが、もともと撻覧阿鉢のことが気に入らない隆緒は冷たく拒む。

胡輦は牢を破って撻覧阿鉢を救出して北方へ逃げ帰るのだった。そして朝廷軍と可敦城で激突する。この戦いで撻覧阿鉢はなくなる。そして胡輦は〇罪はまぬがれて一生幽閉の身になるのだった。

時は流れ、太后・蕭燕燕は病のため具合が良くない。そんな中に気にかかるのは胡輦のことだった。それを察した韓徳譲は胡輦の幽閉先の屋敷をたずねる。そこで昔話をしながら、胡輦は「もし黒山の耶律罨撒葛が先について帝位を奪っていたら・・・」と考えることがあると言った。

それに対して韓徳譲は「罨撒葛が皇帝になっていたら、民は困窮していたし、漢制度が敷かれることがなく国がこれだけ発展することはなかった」と答えるのだった。結局、わがままを貫いた燕燕がすべてを手に入れた。自分は何も手にすることができなかったと後悔するのだった。

そして最後に太后・蕭燕燕と韓徳譲は幽州の燕雲台に登り、始めて登ったあの時から国土と結ばれた運命だったのだと感じ入る。二人とも国の発展のために力を尽くし、それをまっとうした人生だったが悔いはないと言うのだった。

感想

この物語の影の主役は胡輦です。胡輦はまさしく国母の風格をもった女性です。家族のために自分の人生を犠牲にしてきた心優しい姉という印象がありました。

この回では自分でも気が付かないけど野心があり、もし燕燕の代わりに自分が皇后になっていたら、太后になっていたら、と思うことがあると言います。

もし燕燕の代わりに胡輦が皇后、太后になっていたら、私の個人的な意見ではうまくやっていたと思います。

でも燕燕と同じように姉妹を手にかけることになったことでしょう。だから三姉妹の誰が皇后、太后になっても同じように三姉妹は一心同体ではいられなかったと思います。それほど帝位というのは孤独なものということでしょう。

あと、胡輦が皇后、太后になるのはいいですが、罨撒葛が皇帝になるのはダメですね。個人的にはすごく魅力のある人物ですが、皇帝には向いていません。残〇すぎます。

また燕燕はすべてを手に入れたと胡輦を言っていましたが、燕燕から言わせれば国のために尽くしてきたが、親族を〇に追いやり、親しい人はすべて去り、韓徳譲だけしか近くに残りませんでした。

まあ、愛する韓徳譲と共に白髪まで一緒に過ごすことができたのは幸いでしたが、国の礎である帝位を盤石なものとするために多くの血を流してきたことも確かです。

国のために苦悩しながらも命令を下し、その苦悩を誰からもそれを理解できない、そんな燕燕は本当に幸せだったか、という疑問が残ります。個人の幸せや家族の絆よりも国事を優先させた、優先せざるを得なかった皇后・太后という立場の燕燕。

国を守る、発展させるためにはすべての私情を断ち切らなければ、いけなかった彼女の強さ。それが胡輦にあるのかなって思います。その強さが意外にも長女の胡輦よりも、甘やかされて育った末娘の燕燕のほうにあったのが驚きでした。

もしその強さを見抜いていて、後宮の燕燕を送ったとしたら父の蕭丞相は人を見る目がありますね!

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