府中市朝日町のイトーヨーカドーが建設される予定だった土地が三井不動産に売却されることになりました。
その計画を見ているとららぽーとではなく、ららテラス、ららガーデンでもなくアウトレットなのではないかと思ってしまいます。
今回はアウトレットができるのではないかと予測する理由についてご紹介します。
管理人は府中市朝日町に住んでいて、本当に目の前がその土地なんですよ！だから誰よりもその土地に詳しいですし、何ができるのかを楽しみにしている人物です。
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府中の三井不動産買収地はアウトレットになると予想する理由は？
駐車場が1600台
まずは駐車場の数が1600台ということ！近隣のショッピングモールに比べてかなり多いんです。
近隣のショッピングモールと比べてみましょう！
| トリエ京王調布駐車場 | 330台 |
| タイムズイトーヨーカドー武蔵境店立体 | 454台 |
| 府中 ル・シーニュ ミッテン・フォーリス 市営駐車場 | 788台 |
| 南大沢 アウトレット | 約700台 |
| 立川のららぽーと | 約3,100台 |
こう見比べると駅前に位置するショッピングモールは300台から800台に対して、府中市朝日町の建設予定地の1600台がかなり大きいということがわかりますよね。
また立川のららぽーとの駐車場の台数は約3,100台ということで、郊外型のショッピングモールはこれだけの台数がないと人が来ないってことなんでしょうね。
だから始めは私もららぽーとではなく、もう少し小規模のららガーデンやららテラスができると思っていました。
でもテナントが1階から3階までしか入らないわりに、駐車場が広いって感じるんですよね。
ということで遠くから人を呼ぶことで集客しようとしているのかなって思いました。
そう考えると遠くから消費者が来たいと思えるような施設にしないといけません。
だからアウトレットモールなのかなって思います。
近隣には駅チカのショッピングモールが多いので差別化が必要
最近、中央線沿線の駅チカの開発が進んでいます。ということで近隣の駅にはドンドン駅ビルや駅チカのショッピングモールができています。
武蔵小金井駅を例にするとスーパー、アパレル、レストランも入った複合型のショッピングモールにクリニックも電気屋も入っています。
スーパーマーケットも普通のスーパーだけでなく、フランスの冷凍食品のピカールまで入っているのです。ちょっとおしゃれなものを食べたいときに利用できますね。
つまりこの駅チカに住んでいるだけですべてがそろうっていうコンセプトなんでしょうね。
次に武蔵境の駅も開発中です。開発の内容は、高さ50ｍ、地上11階建ての建物を建設し、商業施設、ホテルやスポーツジムなどを用途にしているというもの。
つまり武蔵境駅もイトーヨーカドーだけでなく、さらに駅に近いところにショッピングモールができるってことですよね。
そうなると、ローカル線の京王多摩川線の多磨駅前で同じようなショッピングモールができても誰も来ないってこと。
なので、ある程度の特徴を出さないと経営が難しいと考えます。だからアウトレットモールにするのではないかと考えたのです。
中央道の調布ＩＣが近い
次に、この場所は中央線の調布ＩＣが近いんですよね。高速でやってくる人にとってＩＣが近いってすごく魅力ですよね。
インターを降りてから目的地までが遠いと、道を間違って時間がかかることもありますし、渋滞に巻き込まれることもあります。
そのため、この府中市朝日町の場所はICを降りて10分ほどのところ。なので迷うことはありません。周辺道路も広いですしね。
なので、やはり遠くから人を呼び寄せることができる立地に恵まれているということです。
そうなると地域住民だけがくる普通のショッピングモールよりもアウトレットにしたほうが集客ができるのではないでしょうか。
将来的に圏央道がつながる
いろいろと工事に遅れがでていますが、将来的に圏央道がつながるってこともありますよね。
圏央道がつながるのっていつになるのかわかりませんが、今、中央線を走ると調布あたりで出口ではない出入口があり、圏央道の工事に使われていることがわかります。
これがつながるとさらに遠くから人を呼び込める場所ってことになります。
そうなるとやはり集客が見込める特別なショッピングモールになるのではないかと考えます。
府中の三井不動産買収地をアウトレットにするメリット
今まではアウトレットになるんじゃないかって、地元住民の願望も含めて書いてきました。
次に、じゃあ三井不動産がアウトレットを作るメリットについても考えてみたいと思います。
近くにアウトレットがない
府中市あたりには意外に近くにアウトレットがないんですよね。一番近いのが京王線の南大沢という駅近のアウトレット。
こちらも三井不動産が運営しています。
そのため、競合がちょっと遠いのでアウトレットを作っても十分収益があがると考えています。
他のショッピングモールとの差別化
先ほども書きましたが、この場所に作る場合の他のショッピングモールとの差別化をどうするのかっていう問題ですね。
他の駅の近くにあるショッピングモールと似たようなものを作っても地元民しか来ないです。
でもアウトレットにすると近場の中央線沿線、京王線沿線の方も来ますし、安さ目当て車で郊外から来る人も多いと思います。
だからアウトレットにしたほうがいいんじゃないかなっと思います。
商圏が広くなる
ひとつ前の項目でも書きましたが、アウトレットにすることで商圏んが広くなるというのもメリットです。
普通のショッピングモールにすると中央線、京王線沿線の人しか来なかったところ、車でわざわざ来る人も増えます。
商圏が広くなれば売り上げも上がるわけで、やはりアウトレットにするのがいいんじゃないかなっと思います。
まとめ
今回は、府中市朝日町のイトーヨーカドーが建設される予定の土地についてご紹介しました。
こちらは三井不動産が購入し、新しいショッピングモールが建設されることが決まっています。しかしまだどのような形態のモールなのかは謎に包まれています。
しかし管理人の私はアウトレットができると思っています。ちなみにそこにイトーヨーカドーがテナントとして入ることはちゃっかり決まっています。
アウトレットができれば多くの人でにぎわい、車も渋滞するんだろうなってちょっとブルーな気持ちもありますが
早くできてくれないかなっていう期待もあって、楽しみに待っています。新しい情報がありましたら、加筆していきます。
