原作について
『青のSP(スクールポリス) ー学校内警察・嶋田隆平ー』の原作は、佐々木充郭著『スクールポリス』(ポプラ文庫)です。
原作で描かれていた、真田の逮捕、青騎士が今回第一話に盛り込まれていました。
バスケ部の物語、ストーカーの話、涼子の実家でのエピソードは、まだ登場していませんでした。
最近の連続ドラマは10回。すると残りは9回。
さすがに残りのエピソードを9回に分けるのは無理があるので
2話以降は、1話完結のオリジナルになると予想しています。
次回の予告で嶋田は「この学校は何を隠しているんだ」と言っている場面があります。
第一話のなかでも、嶋田がスクールポリスを志願した。
そして、優秀な捜査課の刑事であった嶋田が何故スクールポリスにという話が出てきました。
この学校で、何か隠されているものを探る為に、嶋田はスクールポリスに志願したと考えられます。
ではその隠されたものは何でしょうか?
さて第2話のストーリーは・・・
妊娠3カ月の英語教師・楓(山口紗弥加)の机の引き出しからネズミの死骸が発見されるという事件が発生する。
校内には教師の妊娠を快く思わない人物がいるようで、楓は嫌がらせを受けていた。
普段から楓を母親のように慕う3年1組の成田千佳(田畑志真)は、犯人捜しに躍起になる。
涼子(真木よう子)は、2組の生徒たちが担任である楓の妊娠に嫌悪感を抱き、SNSの裏アカで楓とおなかの子の不幸を願うような書き込みをしていることを知り、ショックを受ける。
成田は、楓の悪口を言っていたという大林優也(荒木飛羽)を犯人だと決めつけ、食ってかかる。
その頃、隆平は、理科教師の青木祐志(渋谷謙人)から、亡霊の謎について聞かされていた。
亡霊の正体は、1年前に事故で亡くなった音楽の先生ではないかという。
隆平はネズミの入手が可能な生徒を探し、犯人は生徒の大林でないかと特定する。
大林が教室で暴行を振るうタイミングで隆平は大林を逮捕した。
しかし給食の時間に、楓のポットがすり替えられていたことにより
流産を誘発するハーブティーを飲まされてしまう。
涼子は大林を疑うが、隆平は犯人は大林ではないという。
楓は裏アカなどで、流産すればいいと書かれていたので
大林は、楓を守る為に、自分が犯人のようなふるまいをして
楓を皆が守るように意識するよう仕向けていたことがわかった。
隆平は成田に聞きたいことがあるという。
涼子は、勝手に成田が犯人だと勘違いして、成田に説得するが
成田は犯人ではない。
隆平は、流産するハーブティーのレシピを成田が知っており
それを誰に教えたのかを成田に尋ねたかったのだ。
楓は病院を出て一人で夜道を帰る
そのタイミングで楓は暴行犯に襲われる。
隆平は間に合い、暴行犯を逮捕する。
暴行犯は青木であった。
青木は、友人の教員免許を使って教師になっていた。
楓が産休を短くすると三ヶ月なので、代替の先生が来ない。
そうなると、青木が英語の代替をしなくてはならなく、免許の提示が必要。
だから、代替の先生に来てもらうよう、楓を襲った。
青木は、教師の採用試験には受かったが、実は教員免許は持っていなかった。
青木は逮捕された。
この件が一段落ついた中、隆平は涼子に
1年前に事故で亡くなった音楽の先生について聞く
続きは、1月26日を楽しみにしましょう。