TBS日曜劇場では1月より、綾瀬はるか主演の『天国と地獄 〜サイコな2人〜』が放映されます。
綾瀬はるかは、TBSの日曜劇場では初主演とは驚きです。
今回綾瀬はるかは、ドン詰まりな警視庁捜査一課の刑事・ 望月彩子を演じます。
これまた、刑事役は初挑戦なのです。
そして彩子は、高橋一生演じるサイコパスな殺人鬼・日高陽斗と魂が入れ替わってしまう、
入れ替わりエンターテインメントです。
今回は森下佳子氏によるオリジナルストーリーになります。森下氏は、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)、『白夜行』(2006年)、『JIN-仁-』(2009 年、2011年)、『天皇の料理番』(2015年)、『義母と娘のブルース』(2018年)など、綾瀬氏の作品を数多く手掛けておりますため、相性はバッチリですよね。
人気作品『君の名は』を代表に、入れ替わりものは昔から数が多く人気も高いです。
近年では、舘ひろしと新垣結衣が入れ替わる『パパと娘の7日間』。
遠藤憲一と菅田将輝が入れ替わる『民王』。
松田翔太と高橋克実が入れ替わる『ドンキホーテ』など。
入れ替わりドラマの魅力としては、入れ替わる二人の演技力です。
今回であれば、望月彩子の役を、綾瀬はるか(入れ替わり前)と高橋一生(入れ替わり後)、日高陽斗の役を、高橋一生(入れ替わり前)と綾瀬はるか(入れ替わり後)が演じるわけです。
入れ替わり後は、女役を男性が演じ、男役を女性が演じるわけですから
役者の演技しだいというところだと思います。
さて第1話のストーリーは・・・
望月彩子(綾瀬はるか)は、努力家で正義感が強く上昇志向も強く刑事をしているのですが、慌てん坊なところもあり失敗も多いため、周囲の刑事たちからは煙たがられてもいます。
彩子はある朝、バタバタと急ぐあまり電車内でうっかり自分だけマスクをしていないことに気付いた。そのとき、偶然乗り合わせた男性(高橋一生)から自社製品のサンプルだというマスクを譲り受ける。
そんな中、とある殺人事件が発生。過去の失敗で謹慎中の身であった彩子は、挽回する願ってもないチャンスに、「絶対に手柄を立ててやる!」と息を巻いて現場へ急ぐ。
向かった先には、遺体の口内にパチンコ玉が詰められた、猟奇的殺人現場が広がっていた。しかしその猟奇的惨状の反面、掃除されたばかりのような清涼感を感じる現場に綾子は違和感を覚えた。
しかし過去の失敗の関係で、捜査会議でも他の刑事に相手にしてもらえず、現場からも外されてしまう。
そんな彩子の違和感を解消したのは、同居人・渡辺陸(柄本佑)。清掃現場でアルバイトをしている陸によると、匂いのない業務用の特殊洗浄剤がこの世に存在することが分かる。その洗浄剤の製造元は創薬ベンチャー企業のコ・アース社。
殺人現場で使用されていた洗浄剤は、鑑識によりコ・アース社のサンプル製品だと知る。
綾子は、コ・アース社を訪れ社長と面会する。
そのコ・アース社、社長の日高陽斗は、数日前彩子に電車内でマスクをくれた男であった。
社長にサンプル製品の配布先の資料をいただき、事件の事について少しお話をする。
その際、殺された人間が一人暮らしという、公開されていない情報まで知っている日高が怪しいと目をつける。
日高の事を上司の管理官・野間口(五十嵐公平)に報告。野間口も納得するが、今後の日高の捜査は河原(北村一輝)に振ってしまう。
河原は日高の当日のアリバイを探るべく、マンションの防犯カメラをみせてもらうようにお願いするが、マンションの管理会社に断られてしまう。
それを知った彩子は、独自で日高のアリバイ探しに動き出す。
しかし日高犯人の証拠はどこからも出てこず。
捜査本部内部では、日高は犯人でないのかもとの意見も出始め
後1日だけ日高で調べて、何も出てこなければ、日高を容疑者の件から外すという方向性に決定する。
1日のタイムリミットで彩子は駆け回るが、最終的には河原に手柄を持って行かれ
明日には日高に自宅にガサ入れが入ることが決定する。
その夜、彩子は手柄を逆転するある証拠を手に入れる。
これを持って自首させようと日高のもとへ行く。
彩子は日高を説得しようとするが、のらりくらりとかわされてしまう。
階段間際でもつれたところ、二人は一緒に階段を転げ落ちてしまいます。
これが切っ掛けで、二人は入れ替わってしまったのです。
それは知らず、彩子が気がついたのは病院。
鏡を見て、自分が日高になっている事に気がつく。
彩子(姿は日高)は、鞄から殺人事件の凶器を発見する。
そのタイミングで日高(姿は彩子)が現れ、彩子に
「圧倒的な強者は私」と壁ドンして圧力をかける。
捕まりたければ私に協力しろと、日高(姿は彩子)は彩子(姿は日高)を脅し
続きは次回、1月24日を楽しみにしましょう。