アーニャの弱点エクリプスとはどのようなものか知りたいですか?新月に力が出ない原因はいったいどのようなことなのでしょうか。
本記事ではスパイファミリーのアーニャの弱点エクリプスとは一体どのようなものなのか、新月に力が出ない原因はなぜなのかについて考察していきたいと思います。興味のある方はぜひご覧ください。
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アーニャの弱点エクリプスとは?
スパイファミリー2期のMISSION:18「家庭教師の叔父/〈東雲しののめ〉」でアーニャが自分の欠点を言っていました。新月になるとエスパーとしての力が発揮できなくなるというものでした。それをアーニャを研究していた人たちはエクリプス( Eclipse) と呼んでいたそうです。
エクリプス、イクリプス、エクリップス (eclipse) は、「日食」や「月食」など天文現象における「蝕」を意味する英語。ギリシア語で「姿を消す」「力を失う」ことを意味する εκλειπσιs (ékleipsis) から、ラテン語を経て英語へ取り込まれた。転じて(栄誉や名声、権勢などの)「失墜」などの意味でも使われる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%82%B9
このように使われている言葉です。
アーニャの場合は力が出なくなる時期のことや力が出なくなる状態のことを Eclipseと呼んでいたそうです。
それではどうしてアーニャは新月になると力が出なくなるのでしょうか。
アーニャの弱点エクリプス!新月に力が出ない原因は?
アーニャはなぜ新月になるとエスパーとしての力が発揮できなくなるのでしょうか。
まずは満月の夜には犯罪が起こりやすいと聞いたことはありますか?
例えば交通事故。派手な事故が起こるのは満月に近い日が極端に多いそうです。放火が多くなるのも満月の夜。
もう少し古い話で言うと「ジキル博士とハイド氏」のモデルになったイングランドの職工・チャールズ・ハイドは満月の夜に性格が一変し凶悪な犯行を繰り返したということです。ロンドンで起こった伝説の「切り裂きジャック」の満月と新月により起こった話です。
また新月に近くなると老人や重症な患者さんがなくなりやすいそうです。
ということでどうやら人間の体っていうのは月の満ち欠けに大きく影響を受けているもののようです。そして人間の生命力が大きくなるのが満月、小さくなるのが新月ということのようです。
アーニャの場合は人の心が読めるというエスパーの能力が満月の時に大きくなり、新月の時にはなくなってしまうということでした。ということはアーニャが持っているエスパーの能力というのは生命力そのものということにもなりますよね。
ということでアーニャの生命力、つまりエスパー能力は月の満ち欠けに左右されて満月で最大、新月ではほとんど発揮できないということなるようです。
アーニャの弱点エクリプスは古くからの伝説のドラキュラと狼男にも!
スパイファミリーの物語は東西ドイツをモチーフにして作られている架空の国の物語です。
ドイツをはじめとするヨーロッパではドラキュラや狼男などの怪物の伝説があります。ドラキュラは太陽が苦手だったり、狼男は満月の夜に恐ろしい狼の姿に変身したりします。
ドラキュラ伯爵は普段は棺桶の中に入って太陽を嫌い、人の血を吸うという人物です。つまりドラキュラ伯爵は生命力が弱いので太陽が苦手ということ。狼男は普段は普通の男の姿をしていますが、 満月になると特殊な能力が発揮されてしまい狼の姿に変身するというものです。
こう考えるとアーニャの特殊能力は狼男の特殊能力に近いと作者・遠藤達哉氏は考えているということですね。スパイファミリーの作者・遠藤達哉氏はスパイファミリーを書く前に中世ヨーロッパの魔女狩りをテーマに漫画を書いていました。
そう考えると遠藤達哉氏は中世のドラキュラや狼男などの怪物の伝説について詳しいのではないかと思います。
まとめ: アーニャの弱点エクリプス
今回はアーニャの弱点、 Eclipse についてご紹介してきました。アーニャにも弱点があったなんて初めて知りましたよね。今回は試験の答案を人の心を読んで回答するというものでした。これが新月の日に重なるのでエスパーの力が発揮できないということでした。
でももしこれが大切なミッションの日が新月と重なってしまったらアーニャは力が発揮できなくなってしまいます。もしかしたら今後このあの弱点によってミッションが完了できないことがあるかもしれませんね。
こうならないためにも弱点は克服してもらいたいと思いますが、弱点は克服してもらいたいと思いますがあーにゃがエスパーだという事はアーニャがエスパーだということはまだ誰にも知られていませんので、アーニャが一人でアタフタして終わるのかなとも思います。
これからもアーニャの活躍を期待していきたいですね。