ブックセンターいとう東中野本店が閉店します。では跡地には何ができるのでしょうか。なぜ閉店するのか理由についてもまるっと紹介します。
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ブックセンターいとう東中野本店の閉店後の跡地はどうなる?
ブックセンターいとう東中野本店の閉店後の跡地は未だに決まってません。
ここからは推測となりますが、ブックセンターいとう東中野本店がまだ、閉店する前、多摩ニュータウンにあるコーヒーにこだわりを持つ自家焙煎珈琲豆店RinnCoffeeが、 クレープ移動販売を東中野本店の駐車場を使って行っていたことがありました。
毎週日曜日は決まって、クレープのキッチンカーが止まっていたという。初日には持ち込んでいたクレープの生地が完売になるほど繁盛したという話です。
このようにクレープの移動販売をしていたことを踏まえると、RinnCoffeeが引き続きクレープのキッチンカーを継続するのではないかと考えられます。
もしくは、コーヒーの2号店を出店してもおかしくは無いとも思います。ただクレープ専門であれば、店舗もそこまで広さは必要なので、コーヒー店を出店するのではないかと思います。
ブックセンターいとうは、東京八王子周辺を拠点に、古くから地元に愛されてきた古書店チェーン。
特にシニア世代にとっては、ブックオフに負けないくらい名前の知れたお店でした。2014年から徐々に閉店店舗が増えていきましたので、本当に残念です。
ブックセンターいとう東中野本店の閉店理由は?
閉店理由を簡潔に言うと、時代の流れでしょう。
1980年代に多摩ニュータウンに誕生したのが、ブックセンターいとうです。ブックオフが古本屋の有名店には当たるが、ブックセンターいとうは、路線が違います。
大学の指定教科書や子供向けの児童書や絵本、推理モノや医療系の本など、様々な種類の古書を扱っていました。
しかし、2014年から時代が変わり始めました。古本屋だけでなく、次々に書店が閉店し始めます。インターネットの普及です。
本屋は店舗を持つことで本などの商品の在庫をかかえるだけでなく、光熱費や人件費も掛かるため、経営は難しいと言われています。
また、買取もネットを通じてやり取りをする時代に変化しました。
そういった時代の変化により、ブックセンターいとうも、徐々に店舗数がへっていきました。
現在生き残っているのは、4店舗。しかし、8月末に、東中野本店も離脱し、残りは3店舗になります。
ブックセンターいとう東中野本店の営業終了日・閉店日
2023年8月31日(木)閉店
ブックセンターいとう東中野本店のアクセス
住所 | 〒192-0351 東京都八王子市東中野533 |
アクセス | 大塚・帝京大学駅 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 土日・祝日 |
ブックセンターいとう東中野本店の閉店の口コミ感想は?
特に多かった口コミは本の品ぞろえがいいという口コミでした。本の種類がマニアックというか・・・
今はネット書店や古本屋が多い中、店舗ならではの良さがあると思います。
お目当ての品物を発掘したり、店舗にふらりと立ち寄って宝物探しをする気分になりますね。
地元民は古本屋と言えば、ブックセンターいとう!と言うくらい、有名店なので、寂しいという感想が多かったです。
ブックセンターいとう東中野本店の閉店跡地と閉店理由まとめ
閉店跡地はキッチンカーのクレープ屋さんが、引き継ぐと考えられます。
また、閉店理由は、時代的にネットが普及し、店舗だけの古本屋は、経営難だったこと、大手の古本屋さんに負けてしまった結果になりました。
特にブックオフ東中野店が近くにできたこと、そこが、今年の6月に大型リニューアルをしたことが大打撃に繋がったのだろうと推測します。
残念ながら、ブックセンターいとう東中野店も8月末を持って閉店してしまいます。残り僅かですが、有終の美を飾るため、お店を盛り上げていきましょう。