東芝の冷凍冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」の新製品としてGR-V500GTが登場します。旧モデルよりも奥行きがコンパクトで使いやすくなったということです。でも旧モデルのGR-U470GZとどのあたりに違いがあるのか比較してみました。
GR-V500GTとGR-U470GZの違いは
- 内容積
- 冷凍室の使いやすさ
- 庫内がフラット
ということになっています。
Contents
GR-V500GTとGR-U470GZの違いは?
内容積がアップ
GR-V500GTは、扉や冷蔵庫全体の壁を薄型にするなどして、旧モデルのGR-U470GZと同じ設置寸法でありながら、定格内容積を36L増量しています。
冷凍室の使いやすさアップ
また、冷凍室を三段容器にし、ストックする食品の大きさに合わせて整理しやすく、冷凍食品のまとめ買いなどの機会が増えたユーザー需要に応えて、容量も拡大されました。見た目は、シンプルなシームレスデザインで、光を柔らかく拡散させるフロントガラスを採用しています。
庫内がフラット
庫内は余計なでっぱりを極力抑え、庫内奥のダクトカバーはすっきりとフラットなものに変更されました。さらに、GR-U470GZにあった棚受けをなくして、はめ込み式のフリー棚になり、6段階に高さを調節可能です。
色展開
GR-U470GZは、アッシュグレージュとグレインアイボリーの2色でしたが、GR-V500GTは、インテリアに馴染みやすいフロストグレージュとフロストホワイトの2色で、より上品で洗練された印象です。
GR-V500GTの価格は?
オープン価格です。市場想定価格は320000円前後とされています。Webショップでは349800円で予約を受け付けています。
GR-U470GZの価格は?
オープン価格です。2色のうち、アッシュグレージュの方がやや安い傾向があります。アッシュグレージュが17150円から、グレインアイボリーは、222544円からとなっています。
GR-V500GTとGR-U470GZの共通点は?
幅と奥行きが同じ
GR-U470GZとGR-V500GTは、どちらも外形の幅は600㎜、奥行が704㎜と寸法が同じです。高さは若干GR-V500GTの方が高くなっていますが、17㎜程度の差ですので、外形はほぼ変わりません。
タッチオープン
スイッチ部をタッチしてオープンするタッチオープン仕様です。
フリードアポケット
ドアポケットの付け替えなしで好みの高さに調節できるフリードアポケットも共通です。ドアポケットには、どちらも2Lペットボトルを計4本収納できます。
冷蔵室のモード切り替え機能
冷蔵室を温度約2度、湿度85パーセントに保つことができる新鮮ツイン冷却システムが搭載されており、氷結晶チルドモード、速鮮チルドモード、解凍モードと3つのモードを切り替えできます。
浄水フィルター付き
浄水フィルター付きタンクが清潔でおいしい氷を作ります。
野菜室の除菌・脱臭機能
野菜室は、鮮度を保つミストチャージユニットや、野菜表面の菌の繁殖を抑制するW-UV除菌、気になるにおいを脱臭する銅イオンの配合など、同機能が搭載されています。
自動製氷機能
自動製氷機能もそのまま、給水経路は取り外して丸洗いが可能です。
スマートフォン専用アプリIoLIFEを使用可能
どちらの機種でも無線LANに接続してスマートフォン専用アプリIoLIFEを利用できます。
GR-V500GTがおすすめの人はどんな人?
GR-V500GTは、冷蔵室、冷凍室の定格内容積が大きくなっているので、買い置きをたっぷりしたい人におすすめです。
また、外観がよりスタイリッシュになっているので、キッチンのデザインにこだわりがある方にも良い選択の一つになります。
GR-U470GZがおすすめの人はどんな人?
GR-U470GZは生産が終了している前モデルなので、その分価格が安くなります。ショップによって大きく値段の差があるので、よりお買い得なショップを探す楽しみもあります。
R-V500GTとほぼ同様の機能を搭載しており、多機能の冷蔵庫をより手ごろな価格で手にしたい方におすすめです。
GR-V500GTまとめ
GR-V500GTは限られたスペースを有効活用し、たっぷりと収納できる多機能冷蔵庫です。キッチンをすっきりスタイリッシュにし、便利な機能は家事を快適にしてくれるでしょう。ワンランク上のキッチンライフをサポートしてくれる頼もしい味方となります。