梅雨時や、湿気が空気内にこもりがちな日に髪の毛がつんつんとはねたり、うねってしまうアホ毛になり、悩んでいる人は意外にに多いのではないでしょうか。
せっかく決めた髪形も、アホ毛の存在感で台無しに。でもそんな湿気によるアホ毛を一瞬で解決できちゃう方法があります。
今回はアホ毛をどうしたらいいか、秘伝の4つの対策をお伝えします。
湿気からくる髪の毛のアホ毛を、眠る前のブローで抑える
アホ毛は、どうしても貧相な印象を相手に与えてしまいます。
でも、シャンプー後のブローを念入りに行うことで、ある程度防ぐことができるのです。
髪の毛を一日、気に入ったスタイリングのままで過ごすためには、前日の夜の対策がキーを握っています。
髪は、塗れた状態がもっともスタイリングに適したタイミングなのです。
湿気に負けて、うねってしまったり、ぱらぱらとあちこちを向いてしまうアホ毛を整えるのは、この塗れた状態のときこそが肝心です。
洗髪後に、髪の量が多い後頭部から乾かす習慣を持っている人も多いと思いますが、ぜひ、湿度が高い日にアホ毛がでやすい個所からブローしてみてください。
一番に、翌日の反乱が気になる個所から乾かすことで、その部分の髪の毛が、他の部分を乾かしている間に、本来持っているクセを発揮して、そのまま乾いてしまうことを防ぐという絶大な効果があるのです。
アホ毛が気になる部分からのブローを毎晩の洗髪後の習慣にしてしまいましょう。
湿度による髪の毛のアホ毛が気になる人は、枝毛や切れ毛に注意する
普段から髪を大切にする心がけを持つことで、湿度が高い日にも髪の毛にアホ毛を発見させない髪を維持することは十分可能です。
見る人に何となく情けない印象を与えてしまうアホ毛になるのは、ウェーブなどのクセを持っている毛と、切れ毛などの理由で中途半端な短さになってしまっている毛であることがほとんどです。
昔は、深窓の令嬢は当然の身だしなみとして、長い髪の毛を質の良いブラシで毎朝、毎晩ゆっくりと時間を掛けて梳かしたものでした。
丁寧なブラッシングは、頭皮の自然な油分を髪の先までいきわたらせます。
ひるがえって、忙しい現代人は、髪に櫛を入れるのもそこそこに、家を飛び出してしまう人もいるのではないでしょうか。
ブラッシングを怠ると、髪が艶やかに保たれないことに加えて、髪の毛同士が絡まることによる摩擦が起き、髪は途中で切れやすくなってしまうのです。
シャンプーやトリートメントに凝ったり、お金を使う人は多いと思いますが、時間を掛けた丁寧なブラッシングで、髪本来の美しさをキープして、アホ毛の要因を取り除きましょう。
ヘアアイロンで湿度が高い日にも髪の毛にアホ毛を登場させない
ドライヤーに続いて、ただ今、絶大な人気を誇っているのが、ヘアアイロンです。
最新のヘアアイロンは使いながら艶を生み出してくれる機能を備えたタイプの製品も多く登場しています。
ひと頃に比べて価格もぐんと下がり、手も出やすくなりました。
雨の日など、室内にいても湿度の高い日には鏡に映る自分の髪毛にアホ毛を発見して、ショックですよね。
出掛ける気持ちも萎えてしまいます。
ヘアオイルなどで気になる個所を熱から事前に保護した後で、ヘアアイロンをあてて、髪のまっすぐさをキープしましょう。
数多くの美容師さんがおすすめする直径32mmのヘアアイロンであれば、つんつんとはね出してしまう長さのアホ毛も、しっかりとヘアアイロンに収めることができますよね。
湿度の低い日には、ウェーブも作り出せるヘアアイロンは持っていて損にはなりません。
ヘアアイロンを使ったアホ毛対策に、ぜひ、トライしてみてください。
縮毛矯正をかけて、湿度の高い日にも髪の毛にアホ毛のないストレートをキープ
生え際に根っからの強いクセを持つために、どんなアホ毛対策も役に立たない、というお悩みを持つ人は、縮毛矯正が心強い味方です。
植毛矯正を掛けたては、驚くほどのそのストレート感に、特に初めて縮毛矯正を体験した場合など、違和感を感じるかもしれませんが、湿度の高い日の効果のほどは絶大です。
髪質や施術の技術によっては、一回の施術で長年憧れていた女優さんみたいなストレートになれる人も多く、縮毛矯正のファンになる人もたくさんいます。
アホ毛から解き放たれたヘアーは、結んでも艶やかなストレートを保ち、髪形のバリエーションも一気に広がります。
ウェーブと相性がいいとされる人気のくるりんぱのヘアースタイルも、縮毛矯正後のヘアーで行うと、アホ毛が目立たす、アジアンビューティーを演出できますよ。
大人びたあなたの髪形には、同性からも、異性からも、羨望のまなざしが集まることでしょう。
