「宮廷女官ジャクギ」、めちゃくちゃ面白い、そして切ないドラマでしたね。
そんなジャクギの韓国版「麗〈レイ〉〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」が話題になっていますね。
ストーリーはどこまで似ている?登場人物はみんなかっこいいの?などと色々と違いを比較してみたいですね。
今回は「宮廷女官ジャクギ」と「麗〈レイ〉〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」の違いを比較してみたいと思います。
登場人物のキャストの顔は似ている気がする
第4皇子のニッキー・ウーとイ・ジュンギは似ていないなって思いましたが、
動きがシャープなところは似ているのかなって思いました。また血の●清をする皇帝という冷徹な人物を二人はよく演じたので、雰囲気は似ていたかなって思いました。
最終回の最後が違う
・ヘ・スに女の子が生まれる
・現代にもどったヘ・スは皇帝には会うことがない
中国版の「ジャクギ」の最終回は、本当にだれも報われない、寂しすぎる結末です。
しかし韓国版の「麗」ではヘ・スは子供を産んで高麗の時代に子供を残していくことができますし、少しだけ安心できる最終回でした。
あとは、現代に戻ったヘ・スは皇帝(第4皇子)に会うことはありませんでしたね。中国版では、ジャクギは第4皇子と再開して涙を流すシーンがあってとても印象的でした。
それがなかったのですが、韓国版は中国版よりも次のシーズンを予感するような流れになっていて
それがよかったかな~と思います。
セリフの言い回しが違う
中国版の「ジャクギ」のセリフは、自分の感情を表す言葉はあまり使いませんね。
それに対して韓国版の「麗」では自分の気持ちをストレートに言います。
これは韓国の男性は東洋のイタリア人と言われるように感情を素直に表現するからです。
これが韓国ドラマブームの一役を買ったわけですが、中国版の「ジャクギ」が好きな人からすると、ちょっと幻滅って感じがありますね。
私としては格調高い中国の歴史ドラマが、韓国版になったとたんにメロドラマになったような感じで違和感がありました。
まあ、慣れればいいのですが。