読み終わった新聞はそのまま古紙回収に出してしまう前に、何か役に立つ方法がないかと考えてしまいますね。新聞紙で窓ガラスを掃除できるという話を聞いたことがありますが、どうやって新聞紙で窓ガラスをきれいにすることができるのでしょうか?本当にきれいになるの?手間がかかならい?などを疑問があるので、調べてみることにしました。
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新聞紙で窓ガラスが掃除出来るのはなぜか?
新聞紙で窓ガラスの掃除が出来るのを聞いた事ある人は多いと思いますが、なぜ新聞紙で窓ガラスが綺麗になるのかは知らない人も多いと思われます。
新聞紙は紙の中でも、繊維が粗くて汚れを絡め取りやすく文字に使われているインクにツヤが出る効果もあるため窓ガラスの掃除にピッタリなんです。
しかも紙であるため、雑巾で拭いた時のように細かい繊維が残らないのも嬉しいポイントです。スポンジやクロスの代用になる程度であると考えられるが、想像以上に効果があり仕上がりも綺麗です。しかも、使った後は直ぐに捨てられて便利です。
新聞紙で窓ガラスの掃除をする時に必要なものは何か?
基本的には新聞紙があれば十分であるが、水拭きにも乾拭きにも使うため1部くらいを用意します。掃除する窓ガラスの数によっても、新聞紙の量を調整します。
水拭きをするため、洗面器と水も必要です。水の代わりにあると便利であるのが、糖分の入っていない炭酸水です。掃除に使うと、泡が汚れを浮かしてくれます。また、乾きやすいため拭き跡もほとんど残らないです。
窓ガラスの掃除をする前に新聞紙をクルクルに丸めておく
新聞紙は掃除には丸めて使うため、予め沢山玉を作っておきます。最初は新聞紙を見開きで手で半分に切って、半分に切ったらぐしゃぐしゃに丸めます。はさみを使わなくても、半分に切れれば大丈夫です。新聞紙を何個も丸めると完了で、出来た玉の半分は水拭き用で、もう半分は乾拭き用に使います。掃除をする前に、半分ずつ分けておきます。
窓ガラスを新聞紙で掃除する手順を知る
ぐちゃぐちゃに丸めた新聞紙は、ぬるま湯に浸します。このため、洗面器にぬるま湯を入れます。そこに、新聞紙を浸します。汚れが酷い場合は、ぬるま湯を炭酸水にしても良いです。ギュッと握って、軽く絞ります。
窓ガラスの上の方から全体を満遍なく拭いていき、下から上に向かって拭くと汚れが垂れて二度手間になるため注意します。濡らしていない新聞紙で、窓ガラスの水分が蒸発を始める前に乾拭きをします。
コツは水拭きをした後に直ぐに乾拭きをして水気を拭き取る事で、これを行わないと水分が蒸発した時に拭いた後が残ってしまいます。窓枠に垂れた水も新聞紙を使って、拭き取ると完了です。
新聞紙は処分をするものであるため、黒ずみ等の汚れも心置きなく擦れば処分も簡単に出来ます。
実際に新聞紙を使って窓ガラスを拭いてみた体験談
準備は整ったので、あとは実際にやってみることにしました。新聞を2つに分けて、濡らした新聞紙でまずは窓ガラスを拭きます。そのあとに急いで乾いた新聞紙で拭いてみました。
「あれ~、拭いた跡が付かない」
ビックリしたことに乾拭きをしたあとが付かないです。普通の雑巾などでは拭いたあとがしっかりと線になってきますが、新聞紙で拭くとあとがつかないのできれいな仕上がりになります。
また洗剤を使っていないのにピカピカになります。まるで洗剤で洗ったような感じ♪
これならすごくいいです。読み終わった新聞紙は回収日に出すだけだと思っていたので、こんな活用方法があったなんてすごくよかったと思います。
窓ガラスの掃除を早く進めるにはどうするか?
新聞紙はほとんどの汚れを綺麗に落とせて、拭き跡も目立たない優れた掃除道具です。ただし、水拭きした後の乾拭きが少し手間でもっと綺麗にならないのかと感じる人もいるはずです。
そんな時には、水切りにスクイージーというワイパーを活用するのがおすすめです。ゴムで水を切るため、繊維残りを気にしないであっという間にプロのような仕上がりになります。新聞紙での水拭きで全体の汚れを落としておいて、濡れた窓ガラスの上をスクイージーでサッと滑らせるだけで簡単に水が切れます。
そして、窓ガラスの掃除を行う時は、曇っていて湿度が高い日がが汚れが落としやすいです。特に雨が上がった後は、窓全体の既に濡れているため汚れが緩んで落としやすくなっています。天気が良くない日は、窓ガラスの掃除には絶好のチャンスです。
新聞紙を使って掃除をして窓ガラスの綺麗さを保つ
今まで窓ガラスの掃除は道具が多くて面倒だと思っていた人も、家にある新聞紙を使うだけで十分綺麗になります。雑巾で拭き掃除を行うよりも繊維が残りにくく、よっぽど綺麗になります。処分をする新聞紙で窓ガラスがピカピカになるのなら、試さないのは勿体ないです。年末の大掃除に、一度活用するのがおすすめです。