大きな衣替えをするのは年に2回で、肌寒くなる時期、暑くなる時期です。
学生の制服では、6月から夏服にして、10月から冬服を着るというところが多く、一般的にもその少し前ぐらいの時期に夏物を出したり、冬物を出したりという人が多いです。
しかし6月に入る前後の衣替えの時期は、ちょうど梅雨に重なり、収納時の湿気が気になりますよね?
そんな湿気対策も一発で解決できちゃう方法があります。
今回は、衣替えの収納時に気になる湿気対策をご紹介いたします。
Contents
衣替えで収納する際の湿気は、晴れた日に行うことによって防止できる
衣替えをするのは6月、10月というのが目安となりますが、雨の日に行うのではなく、必ず晴れた日にするようにしましょう。
雨降りの日に衣替えをしてしまうと、せっかく収納しようと思った洋服が湿気を含んだ状態になってしまいカビなどの原因になります。
晴れた日を選ぶことによって、湿気を予防することができます。
衣替えで収納をする際の湿気は、すのこを使うことで防止できる
衣替えをした衣類をタンスや衣装ケースに入れて、そのまま押入れなどに入れるというやり方をしている人は多いと思います。
しかしこのやり方は湿気を考えると、良くないのです。
湿気を防止するための収納方法としては、直接タンスや衣装ケースを床に置かずに、すのこを使い風通しを確保することがお勧めです。
すのこを使うことによって、長く保管する上での湿気を溜め込まない環境を作ることができるのです。
すのこを用意するのがめんどくさい、コストがかかるといった面で抵抗がある人の場合には、新聞紙で代用することができます。
新聞紙は湿気をとる効果に優れているので、床に敷くことによって、湿気対策につながるのです。
衣替えで収納をする際の湿気は、湿気とりを使うことで防止できる
衣替えをして衣類を収納する時に大事なのは、湿気がたまらない空間を作ることです。
すのこを使うことでも湿気対策ができますが、それと併用して湿気とりを押入れ、タンスの中に入れるようにしておきましょう。
定期的に水が溜まっていたら取り替えて新しい物に交換することが大事です。
また押入れのドアを開けて換気をする、タンスの扉を開けておくなどして、湿気を溜めずに風通しが良くなるようにこまめに手入れをすることも大事です。
衣替えで収納をする際の湿気は、衣類を詰め込み過ぎないことがポイント
衣替えをする時には、なるべく一つの棚やケースに多くの衣類を収納して、スペースを減らしたいと思うものです。
しかし衣類を詰め込みすぎてしまうことが、湿気を招く原因につながるので注意が必要です。
衣類がいっぱいに詰まっていることで通気性が悪くなり、中の衣類が湿気を帯びてしまうからです。
収納をする時には、多くてもスペースの8割程度にするように心がけます。
段ボールに衣類を入れて衣替えをするという人もいますが、この方法はお勧めではありません。
段ボールが湿気を吸い込んでしまい、中に入っている衣類も湿気やすいということになるので、できる限り避けるようにしましょう。
このように衣替えをする時期は、梅雨の時期に重なってきてしまいます。
暑くなってきて、夏に備えて薄手の衣類がほしくなってくる時期に差し掛かるからです。
しかし衣替えをするのが梅雨ということもあり、特に湿気には気をつけるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、衣替えの時の収納の湿気についてご紹介しました。
これで衣替えをするときの湿気対策ができますよね。
衣替えをする日の天気を工夫することが大前提になってきますし、合わせて収納時に湿気を防ぐために工夫できることを抑えて実践していきましょう。
すのこや新聞を使う、湿気とりを使う、衣類の詰め込みすぎを避ける、定期的に換気をするといったちょっとした心がけによって、次の衣替えの時まで衣類をきれいな状態で保つことができるのです。
大切な衣類を湿気から守るために、ぜひ実践してみてください。
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