東京第一ホテル松山の跡地どうなる？閉館理由はコロナの影響と老朽化？

東京第一ホテル松山が閉店するというニュースが飛び込んできました。30年以上続く、地元に愛されてきたホテルの閉店ということでとても寂しいですね。

では閉店後の跡地はどうなるのでしょうか。また閉店理由や口コミも知っておきたいです。

本記事では東京第一ホテル松山の閉館について

について調査しました。ぜひご覧ください。

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東京第一ホテル松山の閉店後の跡地はどうなる？

2023年4月11日に開かれた記者会見によると、土地や建物の売却先は交渉中で、売却後の土地と建物の利用方法はまだ決まっていないようです。しかし、ツイッターの中に、セントラル開発の分譲マンションが建つ予定であるという書き込みがありました。

東京第一ホテル松山は県庁や市役所から近く、松山市駅やJR松山駅から徒歩圏内にあります。また、ホテルから松山城を見ることもできます。

東京第一ホテル松山の跡地には、立地を生かして新しいホテルが建てられるのではないかと考えましたが、新型コロナが終息したあとの観光需要の見通しは立っていません。

土地を合理的に利用して松山を賑わいのある都市にするために、分譲マンションが建てられるのもよいのではないかと思います。

1997年のピーク時の売り上げは16億円もありました。しかし、新型コロナ拡大後の売り上げは2億円に落ち込み、毎年1億円ほどの赤字経営となっていました。2023年に入り、客足が回復してきましたが、光熱費の値上がりや原材料費・人件費の高騰などから事業の継続が難しくなってしまいました。

ホテル経営を継続するには老朽化した建物を修復するための設備投資を行う必要があります。しかし、新型コロナが終息したあとの売り上げの見通しが立たない状況にありました。

土地や建物の売却益で金融機関からの借入金の返済、取引先への支払い、従業員の退職金の支払いなどの全てを行うことができるため、現時点で土地や建物を売却することが最善策であると考えたようです。

2023年6月30日（金）閉店

東京第一ホテル松山は、30年以上にわたる歴史をもつ多くの人たちに愛されてきたホテルです。和洋のレストランや結婚式場や宴会場もあり、松山城を間近に眺めることもできる魅力的なホテルだと思います。新型コロナの影響でホテルを閉鎖してしまうのは残念だと思いました。

東京第一ホテル松山は長い歴史をもつため、利用した方が多く、ホテルで思い出を作られた方もいると思います。しかし、長引く新型コロナの影響でホテル経営を継続していくことが難しくなり、閉鎖することになってしまいました。

とても残念ですが、社長さんが最後まで考えた結果の判断なので仕方がないと思います。ちなみに、6月末まで通常通り経営するそうなので、まだホテルに足を運ぶことはできますよ。