新型コロナウイルス感染症のワクチン。厚生労働省は希望者全員に無料で摂取できるように方針を固めました。これにより新型コロナウイルスのためのワクチンを国民全員が無料で受けることができるようになりました。
「無料はわかったけど、接種できるのはいつからいつまで?」という方も多いと思います。これについてまとめたものを紹介します。
本記事では、新型コロナウイルス感染症のワクチンが、無料で接種できる期間はいつからいつまで?ということをご紹介していきたいと思います。
コロナのワクチンが無料で接種できる!対象者
まず最初に新型コロナウイルス感染症のワクチンが無料で接種できるのは一体誰なんでしょうか?
◆コロナのワクチンが無料で接種できる!対象者
⇒日本国民
日本国民ならだれでも無料で接種が受けられる権利が与えられるということです。ただここで言う国民というのが、海外在留邦人を含めるのか、その場合はどこで受けられるのかについての議論はまだ先のことになりそうです。
それでも優先順位があるんじゃない?私にもちゃんとまわってくるの?
もちろんそうですね。早期にワクチンを打つことが優先される方を見ていきましょう。
◆コロナのワクチンが無料で接種できる!優先者
⇒新型コロナ患者の診療にあたる医療従事者や重症化リスクの高い高齢者など
ということで感染リスクの高い医療従事者や、重症化リスクの高い高齢者などが優先的にワクチンを接種できるようです。
※この記事の内容は変更することがあります。詳しくは厚生労働省のHPを御覧ください。
コロナのワクチンが無料で接種できる!期間はいつからいつまで?
次に気になるのがいつから無料でワクチンが打てるのか?ということですね。こちらについても詳しく見ていきましょう。
◆コロナのワクチン接種できる期間はいつからいつまで?◆
◆いつから無料でコロナのワクチンが接種できる?
⇒2021年の早い時期から接種可能になる見通し
政府は2021年前半までに国民全員分のワクチンを確保する目標を掲げています。順調に行けば国内では来年の早い時期から接種が可能になる見通しです。
ただこの時期も前後する可能性があるので、厚生労働省のHPを参考になさってください。
◆いつまで無料でコロナのワクチンが接種できる?
⇒未定
いつまで無料で受けることができるのは未定です。
ワクチンは国内、国外の製薬会社が競って開発を進めています。政府はこれまでにアメリカの製薬会社大手のファイザー社、そしてイギリスのアストラゼネカ社が開発しているワクチンをそれぞれ1億2千万回分の供給を受けることで基本合意しています。
まとめ
今回の記事では新型コロナウイルス感染症のワクチンを無料で接種できるようになるというビッグニュースについて紹介してきました。
・対象者:日本国民
・いつからいつまで:2021年の早い時期から接種可能になる見通し。終了日は未定
ということです。
新型コロナウイルスの感染症について政府がしっかりと対策をするという姿勢をみせましたね。ワクチンの調達や接種にかかる経費を国費で賄い、実費は徴収しないという方針。これにホッとしている国民も多くいるでしょう。
今後の政府の動きに注目です。内容が新しくなりましたら、随時更新していきます。詳しいことは厚生労働省のHPの中に特設ページがありますので、ご覧ください。