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管理人日記

こどもの日に食べるものはどんなもの?柏餅、ちまきの理由と由来とは?

こどもの日に食べるものはどんなもの?柏餅、ちまきの理由と由来とは?

こどもの日に食べるものはどんなものがあるのでしょうか?

本記事ではその食べ物と由来についてご紹介しています。

こどもの日に食べるものはどんなものがあるのか興味がある方はぜひご覧ください。

こどもの日に食べるものはどんなもの?柏餅を食べる由来や意味は?

柏餅でおなじみの柏の木、ブナ科に属する落葉樹です。つまり本来であれば冬には葉っぱが落ちるはずなのです。しかしながら柏の葉っぱはとにかく落ちない!たとえ枯葉となろうとも、新芽が芽吹くまではそこにとどまり続けます。

その姿に、昔の人は「木の神様が守ってくれているのだ」と畏敬の念を持っていたのです。更には子孫繁栄にも効果をもたらすものと考え、だからこそ端午の節句では柏の葉っぱにくるまれた柏餅を食べるようになったようです。

すでに江戸時代中期ごろには食べられていたそうで、長い歴史を持つのです。オイゲノールなる抗菌成分が含まれていることもあり、冷蔵庫がない昔でも長くおいしくいただけたのでしょう。葉っぱで包まれているからこそ食べやすいといった利点もあったようです。

こどもの日に食べるものはどんなもの?ちまきを食べる由来や意味は?

関東では柏餅、一方で関西はこどもの日と言えばちまきが一般的のようです。このちまきは中国より伝わってきました。

それは約2300年前のこと、中国には屈原なる詩人がおり国王の側近として仕えていたのですが、陰謀によって失脚させられ国を追われてしまうのです。

そして身投げしたのが5月5日だったとか、彼の死を悼んだ国民は供物を川へと投げ入れ弔いをしていましたが肝心の屈原に届く前に悪い龍がすべて盗んでしまったのです。

そこで龍が苦手な葉っぱでもち米を包んで、邪気を払うためにと5色の糸で縛って流すようにした、それがちまきの始まりとなり日本にも伝来するわけです。現在はちまきを五色の糸で結んだりといった習慣はありませんが、吹き流しの色などでちゃんと残っています。

こどもの日に食べるものはどんなもの?たけのこを食べる由来や意味は?

こどもの日というと柏餅やちまきといったお菓子類は一般的ですが、お食事はどうしようか迷ったらぜひたけのこを取り入れるようにしてください。実はこちらもまた端午の節句の縁起物として昔から親しまれているのです。

ぐんぐんと天に向かって元気に伸びていくたけのこは、子供が大きく成長するように・出世するようにと願うこの日にふさわしいのです。定番はたけのこご飯ですが、あまり子供好みのお料理とは言えないでしょう。

炊き込みご飯やちらしずしの具材の一つとして入れてやってはいかがですか。先を見通すというレンコンに長生きの象徴とも言われるエビ、おせちでもおなじみのこれらの縁起物も加えてやればより華やかでハレの日にふさわしいごちそうとなります。

こどもの日に食べるものはどんなもの?カツオや出世魚を食べる由来や意味は?

たけのこご飯と一緒に、カツオのたたきとかを添えてやって祖父母なども呼んでこどもの日パーティーをしてもよいでしょう。カツオは勝男、関東地方を中心に昔から武士たちにとっての縁起物として珍重されてきたのです。

勉強で社会で男の子たちはこれから何度も戦わなければなりません。ぜひ勝つ男となれるよう、願いを込めてください。西日本ではというと、ブリなどが食卓に並びます。

出世魚であるブリ、やはり競争に打ち勝ち立身出世を目指せというわけです。めでたい席ですから鯛とかも良いですね。尾頭付きの鯛なんて無理という方、お手軽にご飯に鰹節をかけていただいたってよいのです。

結婚式の引き出物として昔から珍重されてきた鰹節、こちらも縁起の良いものです。

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