JR神田駅近くのセントラルホテルが閉店するというニュースが飛び込んできました。閉店日は2023年4月1日(土)です。閉店後の跡地はどうなるのでしょうか。それから閉店理由についても気になりますね。
本記事ではセントラルホテルの閉店について
- 閉店後の跡地はどうなるのか
- 閉店理由
- 閉店を受けての口コミや感想
についてご紹介していきます。ぜひご覧ください。
神田セントラルホテルの閉店後の跡地はどうなる?
神田セントラルホテルは急に閉館を発表しました。立地も神田駅すぐですし、駅に近いので需要はあります。閉館後の跡地は一旦解体されると予想されます。
というのも、このホテルの建物は1971年の物件ですので、かなり古いのでそのまま使うということは考えにくいです。建築基準も厳しくなっていますので、更地にして新しいビルにすると思われます。そうなると次の状態になるまでも時間が掛かりますし、都内の一等地と言ってもいい場所ですから値も張ります。
オフィスビルや店舗などが入る雑居ビルに生まれ変わる可能性が妥当ではないでしょうか。最近は神田もオシャレなお店やホテル、飲食店が増えています。ビジネスマンの街から、都内の観光拠点に変わってきていますので、若い世代も好むようなお店や施設に生まれ変わる可能性が大きいです。
神田セントラルホテルの閉店理由は?
神田セントラルホテルの閉館は本当に急に発表されました。閉館が4月1日チェックアウト終了後ですが、実はその後の日程でも予約を受けていたほどです。ですから前々から計画的に決めていたわけではないようです。
以前より建物自体が古いので、メンテナンスに時間と手間、コストがかかっていたようです。古さをお手軽値段でカバーしていましたが、コロナ渦で訪日外国人が大幅に減り、安いだけで利用してくれる客層が減ってしまったのではないでしょうか。セントラルホテルは男性用のサウナがあり、外来でも利用できました。
これが根強い人気にもなっていましたが、燃料費の高騰でサウナが逆に足かせになってしまったとも考えられます。神田は新しいホテルも増えましたので、建て替えて競争するよりも閉館しようとカジを切ったのではないかと思われます。
神田セントラルホテルの閉店についての口コミ感想は?
古くから神田の街を見てきた老舗ホテルがなくなってしまうのも時代の波と感じます。立地も良くてお手頃価格、さらに大浴場に男性にはサウナまであったので、旅行や出張などの男性には満足度が高かったのではないでしょうか。
しかし、出向いての出張もネットでこと足りるようになった今、寂しいですがうまく時代にのれなかったのかなと感じます。
神田セントラルホテルの閉店まとめ
1971年開店ですから、利用したことがある人は多いと思います。神田の移り変わりを見てきたといっても過言ではないですから、それが閉店してしまうのは寂しい限りです。
ただ、同じ系列のホテルは浅草とワンクランクアップタイプが神田にあります。そこでセントラルホテルの雰囲気を味わうことはできます。急な閉館なので驚きますが、スタッフさんたちには、セントラルホテルの心をひきついで欲しいものです。