子宮頸がんワクチンの推奨が中止されてしまったことにより、対象期間に接種できなかった女性がいますね。
この度、子宮頸がんワクチンの積極的推奨を再開するにあたり、中止期間に打てなかった人に対して救済接種を無料ですることに決まりました。
では対象年齢の人は何歳から何歳まで?それからいつからいつまで打てるのでしょうか?
まとめると
・対象年齢は平成9年~17年生まれの女性
・子宮頸がんワクチンの救済接種の期間は令和4年4月~令和7年3月末まで
となっています。
Contents
子宮頸がんワクチンの無料救済接種の対象年齢は?
この度、政府の方針で子宮頸がんワクチンの無料で救済接種をすることが決まりました。その対象年齢はいったい何歳から何歳までの女性なのでしょうか?
◆子宮頸がんワクチンの無料で救済接種の対象年齢
⇒対象年齢は平成9年(1997年)~平成17年(2005年)生まれの女性
ということになっています。2021年12月現在として、16歳から24歳の方が対象となります。
子宮頸がんワクチンの無料救済接種はいつからいつまで?
次に気になるのが、子宮頸がんワクチンの無料救済接種はいつからいつまでになるかですね。
◆子宮頸がんワクチンの無料救済接種の期間
⇒令和4年(2022年)4月~令和7年(2025年)3月末
ということになります。これを過ぎると自費接種となりますので、対象年齢の方はお気を付けください。
また無料の定期接種期間が残り1、2年しか残っていない平成18年生まれ、そして19年生まれの方も令和7年3月末まで無料で接種を受けられますのでご安心ください。
子宮頸がんワクチンの自費接種の料金は?
それではもし子宮頸がんワクチンを自費で接種することになったときにはいったいいくらするのでしょうか?
◆子宮頸がんワクチンの自費接種の費用は?
⇒5万円~10万円
自費接種なのでワクチンを打つクリニックなどによって費用はばらつきがあります。ただ高額になることは間違いないですね。
子宮頸がんという病気についてよく知ること、予防のためには検診とHPVワクチン接種という方法があること、そして自費接種をするためには5万円~10万円の費用が掛かることを知りましょう。これを総合的に考えて、その上で子宮頸がんワクチンを打つのかどうかを考えてもらいたいです。
子宮頸がんワクチンの救済接種とは?
厚労省が平成25年4月、小学6年~高校1年相当の女子を対象に原則無料で子宮頸がんワクチンを打てる定期接種を行いました。しかし、接種後に全身の痛みなどを訴える人が増えて同年6月に積極的な接種を中止した流れがあります。
そのことより、積極的推奨が中断された平成25年に13歳だった平成12年度生まれの女性の推定接種率は10台と少なく、平成13年度以降生まれではさらに低下しています。
接種の対象年齢を過ぎても摂取をしていない女性が増えたことにより、今回の無料救済接種となりました。
子宮頸がんとは?
子宮頸がんにかかると子宮を摘出しなくならなくなったり、妊娠中なら妊娠の継続をするかの残こくな選択を迫られたりすることがある病気です。
芸能人では仁科 亜季子さん、高橋メアリージュンさん、大竹しのぶさん、川村りかさん、三原じゅん子さん、和田アキ子さんなど子宮頸がんにかかっています。