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始皇帝 天下統一の全話あらすじネタバレ感想は?キャストと最終回

始皇帝 天下統一 全話 あらすじ ネタバレ 感想 キャスト 最終回

WOWWOWでから「始皇帝 天下統一」が始まっています。

中国史上初の天下統一を成し遂げた秦の始皇帝がテーマとあって、早くから注目を集めていますね。また全78話という壮大なスケールで天下統一のドラマを撮影しています。

中国の歴史ドラマはとてもクオリティが高いことで有名なので、こちらの作品も期待を裏切ることはないでしょう。とても期待が高まります。

今回はそんな始皇帝 天下統一のあらすじネタバレ、そして感想などをご紹介していきます。

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Contents

始皇帝 天下統一 のキャストは?

それでは始皇帝 天下統一 のキャストはどのような役者さんなのでしょうか?

エイ異人/荘襄王 役 シン・バイチン

呂不韋 役 ドアン・イーホン

趙姫 役 チュウ・チュウ

李斯 役 リー・ナイウェン

エイ政/始皇帝 役 チャン・ルーイー

華陽太后 役 ヴィヴィアン・ウー

左上:リー・ナイウェン(李斯 役)
中央上:シン・バイチン(エイ異人/荘襄王 役)
右上:チュウ・チュウ(趙姫 役)
左下:チュウ・チュウ(趙姫 役)
中央下:チャン・ルーイー(エイ政/始皇帝 役)
右下:ドアン・イーホン(呂不韋 役)

始皇帝 天下統一 のキャストは?

引用:https://www.wowow.co.jp/plusw/present.php?p_id=7438

このようなキャストになっています。

始皇帝と言えば漫画「キングダム」ですよね。↓ ↓ ↓ ↓

大秦帝国シリーズの作品

こちらの「始皇帝 天下統一」は大秦帝国シリーズの第4弾の作品です。第一弾は「大秦帝国~QIN EMPIRE~」第2弾は「大秦帝国 縦横~強国への道~」第3弾は「昭王~大秦帝国の夜明け」そして第4弾が「始皇帝 天下統一」。第4弾にして初めて始皇帝が出てきます。

秦が中国を統一したことは快挙でした。西の辺境の野蛮な貧乏な国の秦がどのように天下を統一していったのか。それを知るためには始皇帝のみならず、その前の王たちがどのように富国強兵をなし秦の領土を広げていったのかを知るとよく分かるというものです。

大秦帝国~QIN EMPIRE~

残念ながら日本語字幕付きはないのですが、中国語が出来る方はぜひご覧ください。

大秦帝国 縦横~強国への道~

残念ながら日本語字幕付きはないのですが、中国語が出来る方はぜひご覧ください。

昭王~大秦帝国の夜明け

こちらは日本語字幕付きがありました。またwowowオンデマンドやユーネクストで動画配信があります。

 
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その他、始皇帝に関するドラマ

キングダム~戦国の七雄

紀元前5世紀から秦の中国大陸の統一までの戦国時代。お互いにしのぎを削ったのが「戦国の七雄」と言われる国々。燕、せい、韓、魏、趙、秦、楚。辺境の蛮夷の国とさげすまれてた秦がなぜ生き残ることができ、天下を統一できたのか。それぞれの国の事情を1話1国でその謎に迫っていくドラマ。

コウラン伝 始皇帝の母

始皇帝の母の趙姫をモデルに彼女が歩いた波瀾に満ちた人生をドラマチックに描いた作品。

時代背景と春秋・戦国時代の地図

秦は始皇帝のお爺さんの昭王のときに大きく領土を広げ始皇帝が天下を統一するための礎を築いたと言われています。

引用:世界の歴史まっぷ

#1回 邯鄲の少年

紀元前259年のこと、秦は趙の都・邯鄲を攻略していた。邯鄲には秦の王族のエイ異人が人質として滞在していた。エイ異人は商人の呂不韋に諭されて邯鄲を脱出することになった。しかし、妻の趙姫と息子の政(この子がのちの始皇帝)は邯鄲に取り残されていた。

エイ異人は秦国の太子・安国君の20人いる子供のうちの一人。そのうちの誰もが自分が嫡子になりたいと願っていた。

趙の軍に追われ、嫡子争いをしているエイケイからも追われたが、都・咸陽にたどり着いたエイ異人。街にいては人目につくということで、監獄でしばらく暮らすことになる。

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・11/25(木)よる8:00~

・11/29(月)午後5:30~

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同じ秦の始皇帝をテーマにしたラブロマンスの作品ならこちら「麗姫と始皇帝」がおすすめです。

#2回 脱出

呂不韋は秦国の太子・安国君の妻・華陽夫人に面会を申し出る。そしてエイ異人を養子にすることをすすめる。エイ異人は趙の国で人質として8年、秦国のために尽くしてきたから嫡子になる理由があると説いた。

エイ異人と嫡子争いをしている兄・エイケイはエイ異人が監獄にいることがわかると兵を連れて押し入り、エイ異人を連行しようとする。そこへ華陽夫人の弟・陽泉君が現れて救わることになる。

エイ異人の妻の趙姫と息子の政は申越とともに邯鄲の城外に出るが、そこに魏の援軍が駆けつける。城外よりも趙の城内にいたほうが安全だとして邯鄲にとどまることになる。

華陽夫人と面会をすることになったエイ異人は楚の国の楽器、歌、服を着て華陽夫人を喜ばせる。華陽夫人は異人に新しい名・子楚を与える。また華陽夫人は養子にする条件として韓王の娘を結婚をさせようとする。しかし子楚は趙に妻子を残してきたと断るが、呂不韋に相談すると、この条件の飲むべきと言われて、結婚をしたのだ。

感想

子供のできない華陽夫人の養子になることができた子楚。やっと嫡子までの距離が短くなったようです。

しかし趙に残してきた妻子はどうなるのでしょうか?正妻の韓王の娘の子ではなく、趙姫の息子の政が嫡子となって天下を取ったということなので、いったいどんな展開が待っているのか気になるところです。

#3回 子楚の加冠

子楚は8年の間、人質となっていたため加冠の儀をしていなかった。加冠の儀と同時に正式な嫡子となるはずだったが、加冠の儀でエイケイは卑しい商人の呂不韋をおそう。とっさに呂不韋をかばったのは子楚だった。子楚は浅い傷を負ったものの加冠の儀は継続して行われて正式な嫡子となった。

まもなくて西周君が合従軍とともに秦を攻め始めた。戦いは秦に勢いがあり、35の城を攻め落とした。子楚は体の具合の悪い父に代わり軍の監軍役をかって出ることになった。これも呂不韋の策であった。

子楚は和議に臨む。しかし合従軍の平原君は趙に残してきた趙姫とエイ政を連れてきて、2人を引き渡す代わりに譲歩しろと迫る。子楚は秦の国王の名代としてここに来ていることを告げ、1歩も引かないと全36城を引き渡す条件を変えない。

子楚の心意気に心を打たれた西周君はその条件を飲むことになった。趙姫とエイ政は〇されることはなかったが、人質として趙国に戻っていった。

感想

子楚のこと

子楚は人間的にはすごくいい人。でも君主となる器があったのかどうかは不明ですね。呂不韋と出会ったことで子楚は嫡子になることができたといっても言い過ぎではないわけです。

ただ君主が皆、誰よりも優れていなければいけないということはなく、凡庸な人間でも暴力的でなければ民は安心して暮らすことができます。凡庸な君主に立派は補佐がいればいいという説もあります。補佐の人物が欲を出さなければ・・・の話ですが。

呂不韋のこと

始皇帝の物語を語るにあたってのキーパーソンが呂不韋です。呂不韋には色々は逸話があり、悪い話もありますが・・・

やはり呂不韋がいたからこそ、子楚が嫡子になれて王になれた、そしてエイ政が王になれたわけですから、だからエイ政にとっては恩人のはず。でもしかし、のちのエイ政が親政を取るようになると邪魔になるのが呂不韋ですよね。このあたりの人間関係は難しいものです。

呂不韋はもともとは商人です。商人が一国の宰相になるのですからそれだけを見てを大いなる出世です。でも呂不韋の欲も大きかったということでしょう。

また別の側面からみると、商人の呂不韋にはお金があった。だから方々に手を尽くして子楚を嫡子に据えることができたということも言えます。帝位はお金で買えるわけではありませんが、そういった側面もあるのかなって思いました。

#4回 天下を胸に

紀元前256年、秦の昭王の治世51年に西周君率いる合従軍は秦に敗れた。秦軍は周の王畿に迫り、観念した西周君は和議に臨みやむなく36城と3万の民を秦に差し出すことになった。周王室最後の王は在位を続けたものの800年の歴史を誇った周王朝は、この年に名実ともに滅亡したことになる。

子楚とえいきゅう将軍は王権の象徴である九鼎を携えて帰国の途についたが、途中の混乱で二人とも病に倒れ、豫洲の鼎は泗水に沈んだ。

そんな中、秦の昭王はある少年の夢を見る。その少年がエイ政ではないかとして連れ戻すように願いを託してこの世を去る。

昭王は在位中に秦の版図を大きく広げて、後の始皇帝の天下統一の礎を築いた人物である。

昭王が崩御したことが知った趙王は千載一遇のチャンスとばかり秦に奪われた領土を取り戻そうとしていた。趙に残されたエイ政は父と別れてから5年がたち(紀元前251年)、立派な少年に成長していた。同じく人質となっていた燕の丹王子にオオカミを見せに行くが趙の太子の一行に難癖を付けられて喧嘩をしてします。そんなエイ政を指導する申越。申越は「エイ政は秦の太子の長男であり、王位継承者である。趙の国にいても王らしくふるまうように」と諭すのだった。

感想

趙に残されたエイ政は趙の国で青年に成長していました。役者さんも変わりましたね。この子がのちの始皇帝。小さい頃から趙の国の兵士に追われたり、刀をつきつけられたりして少年、青年時代を過ごしてきたエイ政。

やはりこれが始皇帝を語るうえで一番大切なことですね。父親に捨てられたこと、趙の国で人質として暮らした少年、青年時代の出来事はエイ政の心の傷としていつまでも残り続けます。

ただそれが天下統一に向いたことは時代にとっては良いことでした。なんとも500年間も隣国と争っていた時代が続いたわけですから。民は疲弊して、農地は荒れ、産業を興すことができない時代が500年も続いたのです!

そこから天下を統一して戦争のない平安な時代を作ったことは、まさに明君としか言いようがないですが、その反面、ざんぎゃくなこともしています。

九鼎(きゅうてい)とは?

九鼎(きゅうてい)は、古代中国における王権の象徴。
鼎(かなえ)は鍋釜に相当する古代中国の三本足の金属器具で祭器としても利用された。伝説によれば夏の始祖禹が九州(中国全土)に命じて集めさせた青銅をもって鋳造したものという(『史記』封禅書)。夏の最後の君主の履癸(桀)が殷の天乙(湯王)に滅ぼされたのちは殷室に、帝辛(紂王)が周の武王に滅ぼされてからは周室の所有となった。

周の成王即位の折、周公旦は九鼎を洛邑に移し、ここを新都と定めたという(『墨子』耕柱)。「鼎を定む」(奠都すること)の成句はこの故事に由来する。

九鼎は周王朝37代にわたって保持され、それをもつものがすなわち天子とされた。周が秦に滅ぼされたとき、秦はこれを持ち帰ろうとしたが、混乱のさなか泗水の底に沈んで失われたという。秦朝は新たに玉璽を刻し、これを帝権の象徴とした。

Wikipediaより

#5回 再会

趙が先の王の崩御に合わせて秦に攻撃を仕掛けてくる情報があった。そのため呂不韋は燕と協力をして趙の攻撃をかわそうとしていた。呂不韋は太子の教育係の太子傅に任命されることになった。

一方、趙では西の秦への攻撃の準備が進められていたが、東の燕から攻撃をされて秦を攻めることやめて、燕を叩くことになった。

秦へは盟約を結ぶことになり、趙の丞相が秦の秦の都・咸陽に赴くことになった。そこに趙の邯鄲で人質として暮らして趙姫、エイ政を随行させて秦の機嫌を取ろうという作戦だった。

妻と息子が秦に来ることがわかると喜ぶ子楚であった。しかし母の華陽夫人は太子には正妻が必要、正妻には韓霓を選ぶように迫られるが子楚は答えを出せないでいた。

華陽夫人は親子を咸陽に入城させないように実弟・陽泉君に頼み、城外で趙姫、エイ政と揉めるのであった。

感想

趙姫、エイ政はやっと愛する夫、愛する父と会えると思って秦の都・咸陽に来たものの、城門で門前払いをされてしまう。この時に二人に気持ちってどうなんでしょうね。

自分たちは歓迎されていないってことに気が付くのでしょうか?これからも太子の正妻を趙姫、韓霓のどちらにするかもめそうです。

そんな出自が低いエイ政が王になるのだからドラマとしてはとても面白いとは思います。

#6回 王の剣

城外で趙姫、エイ政と王妃の弟・陽泉君がもめごとをしているときに、国境からエイケイが戻ってきた。エイケイの口添えの入城を許された趙姫、エイ政。秦の大王を謁見することになる。秦の大王・エイ柱はエイ政のことがとても気に入り、秦王の王剣を授けてしまうが、王妃は快く思っていない。王妃は韓霓が産んだ子を嫡子としたいようだった。

王妃の弟・陽泉君はもめごとの一件が後を引かないように太子の屋敷に行き、関係を修復しようとする。しかし屋敷の庭先でエイ政と争いに発展してしまい、子楚が飛び出して止めるのだった。

なくなった先王・昭王の葬儀が6国の使節が見守る中、盛大に行われた。そんなときに趙が燕に大勝したという情報が入る。これで趙の気が変わって秦との盟約が取り交わされなくなると秦にとっても損害が大きい。そのためこの情報が趙の使節の耳に入らないように城門を閉じ、厳重に情報管理をするのだが・・・

感想

大王は秦の王剣をエイ政に授けたということは、かなりエイ政のことが気に入ったということですね。しかし王妃はエイ政のことが気に入らないようす。確かにエイ政は趙姫という身分の低い母から生まれた子、だから王妃は身分のある韓霓の子を嫡子としたい様子ですね。

これから正妻はどちらになるか、そしてエイ政はどうやって嫡子、太子、王となっていくのかが気になるところです。

#7回 子楚の即位

秦の策にはまってしまい、6つの城を秦に割譲する盟約を結んでしまった趙の平原君。帰京後に孝成王に激怒されて、その場で息絶えてしまう。

秦では昭王の後を継いで紀元前250年10月にエイ柱が即位。しかしエイ柱はわずか3日で崩御してしまう。そして子楚が新王として32歳で即位することになった。

そんなエイ柱の崩御に心ひそかに歓喜したのは呂不韋。そして子楚の妻・趙姫は王妃となり、章台宮の主となった。丞相には先王は陽泉君を推していたため、陽泉君がなるのが妥当であったが、子楚は呂不韋を丞相に任命した。そのため、華陽太后や臣下は納得ができずにいた。翌朝、呂不韋は丞相府を開くものの誰も訪れようとしない。

そんなときに嫡子のエイ政が丞相府に遊びにきた。ちょうどそのときに趙の都・邯鄲から密書が届き、呂不韋はエイ政の意見を聞いてみたところ自分と同じ意見であり、王としての資質があると見抜くのだった。

呂不韋は謁見に向かう途中の移動中に刺客に襲われた。刺客の中に間者を忍ばせていたので大事にはいたらなかったが、黒幕は華陽太后の弟・陽泉君だと分かる。

呂不韋はこのことを子楚に伝えるが、不問にしてもらうことをお願いし、2つの策を提案する。

#8回 丞相 呂不韋

子楚は宗室を安定させるためにエイケイに対してししょう庶長の爵位を与える。ししょう庶長とは宗室を管理する重要な役職で、エイケイはこれにいたく感激する。

一方呂不韋は、華陽太后のところへ行き、陽泉君に襲われたことを告げ、不問にする代わりに華陽太后に弟を諭してもらうようにお願いする。そして華陽太后は呂不韋の願いを聞くと呂不韋は「天下を取りたい」と答えるのだった。弟の陽泉君にはそのような野心はなく、華陽太后は呂不韋こそが秦の丞相にふさわしいと協力する気持ちになった。

しかし華陽太后は子楚と呂不韋が健在の間は我慢をしていて、二人のうちのどちらかがなくなることがあれば、新王に成嬌をつける心づもりをしていた。

次に呂不韋は東周が6国の合併に動いていることがわかると、東周討伐の任をかって出る。この出兵により自分の地位を不動のものにするためだった。

蒙大将軍の屋敷に行き門前払いを受けるも、次は嫡子のエイ政を連れていき、蒙大将軍に会ってもらうことに成功。一緒に連れていったエイ政に対して次のような質問をする。「蒙大将軍はどうして人望があるのか?」エイ政は戦勲を挙げるが、呂不韋の答えは親子の関係がよいからだと教えるのだった。そこでエイ政に対して、父との距離を縮めるように進言をした。

東周出兵は呂不韋が主将、蒙大将軍が補佐をすることになった。5万の兵馬で東征をした。戦場には韓の兵馬が現れた。韓は二手に分かれて陣をとった。東周につくと思わせておいて一方の陣では援軍に来た魏と戦いを始めた。もう一方の陣では東周の城を攻撃した。城の陥落前に蒙大将軍の秦の兵馬がきて・・・

#9回 東周滅亡

東周は秦に降伏して東周は滅びることになった。5万の兵馬だけで攻めたのは呂不韋の策であり、これだけの少ない兵で進軍すれば韓と魏が出てきて争いになる。そこで秦は漁夫の利を得るという作戦だったのだ。この戦に勝ち呂不韋は丞相としての地位を確固たるもにした。

エイ政は凛々しい若者に成長をした。(青年役の役者さんから役者が変りました)あるときに毒を盛られそうになる。未然に防ぐことは出来たが父の荘襄王・子楚や呂不韋は立太子を急がなければいけないと感じた。

趙では王子が歌い子と婚姻をすると言って趙王を困らせていた。

荘襄王の体調が思わしくなく、天下を取るためには広く人材を募集する必要があると考えた呂不韋は斉の国の稷下学堂に配下の者を出した。稷下学堂の長の荀子の下で帝王学を学んでいた李斯は、秦で自分の学問をいかそうと秦に向かう決意をする。

李斯は天下統一することが願いであった。今の各国の様子を見るに秦はここ100年で強くなり、国土は6国を合わせたよりも大きい、そして国力も強い、優れた王が1人、2人でれば天下統一が叶うと考えていたのだ。そして秦の丞相になって天下統一し、さらにその点あKを安定したものにしたいと思っていた。李斯は海辺にて師匠である荀子と別れを告げて秦に向かう。

秦では閲兵の儀式が近づいていた。1万の兵馬という大規模な式典になる予定であり、準備は抜かりなくすすめられていた。呂不韋は子楚から受け取った兵ふを呂蒙将軍に渡し、忠誠を誓わせるのだった。

楚から秦に来ていた使者は帰途に就いたが引き換えして華陽太后に会いにいった。実はこのときに楚の臣下、春申君からの文を渡していた。内容は秦の太子に成きょうを推すというものだった。

#10回 裁かれぬ宴

王が病がちであり、エイ政が毒○されそうになったことから、呂不韋は荘襄王に早くエイ政を太子にするように進言をする。荘襄王は宗室の宴のときにエイ政の立太子を発表しようと考えていた。

しかし華陽太后はエイ政よりも、弟の成きょうのほうが秦と韓の王室の間に生まれた子で出自が正しいということで成きょうの立太子を望んでいた。そこで華陽太后はこの宴でエイ政を陥れようとした。

宴の当日、余興の劇の演目が母の趙姫を侮辱するような内容であったため、エイ政は激怒して役者をその場で○してしまう。荘襄王はエイ政と趙姫をそれぞれ別に監禁する。そして自身も心労のため、血を吐いて倒れてしまう。

荘襄王は自分にもしものことがあってはいけないと誰を跡継ぎにするのか宣言しなくてはならないが、まわりを華陽太后の配下に囲まれて、呂不韋を呼ぶことができない。そして荘襄王の元に華陽太后がきて成きょうを跡継ぎにするように言うのだった。

そんな中、陽泉君はエイケイと二人きりで話をしエイ政の出自についての噂をささやくのだった。心配になったエイケイは趙姫の元にいき、エイ政は本当に荘襄王の子かとたずねるのだった。それを聞いた趙姫はエイケイを平手打ちにした。

第11話 華陽の変

エイ政の出自についてエイケイは趙姫にたずねるが、趙姫はエイケイを平手打ちにする。そして大王の名誉を汚さないためにも誰に対しても平手打ちをすると言い放つ。蒙毅、蒙恬はエイ政の監禁場所を訪ねて華陽太后の命がないと外に連れ出せないという。エイ政はこれは政変だと言う。そして蒙毅らは噂を伝える。エイ政は酷く動揺し、兵士に変装して外に出る。そして趙姫のいる雪宮へ。そこにはエイケイがいたので引き換えし、夏太后の元へ。

しかし夏太后は冬(とう)とともに宮殿の外へ。丞相・呂不韋に会うために不在であった。エイ政は省思殿に戻ることにした。

今、気が付きましたがこの夏太后は大明皇妃の胡尚儀を演じている女優さんですね。ちょっと年齢不詳なところがすごく魅力のある女優さんです。

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次に日の朝、この噂は呂不韋の耳に入り、噂は町中、そして貴族や大臣、宗室まで広がっているという。

エイケイは己の野心を隠しきれない。秦王の剣を使って王位の狙うつもりでいた。

秦王・荘襄王(エイ子楚)が病に倒れたのに太子が決まっていない。そのため華陽太后は可愛がっているエイ成キョウを太子としようとしていた。

一方、宗室(王室の血筋を引くもの、エイ姓の人間)たちは血筋を守るためにエイ政が太子になることは望まず、エイケイが王になればことは収まると思っていた。

そしてエイケイ本人は子楚に奪われた位を自分のものとするために王位を狙っていた。

ただし、エイ政の出自をどう証明するのかという問題がの項。現在のようにDNA鑑定をすることはできませんからね。

エイ政は蒙将軍の馬車を使って王宮から出ることができ、呂不韋と会う。噂について聞くと呂不韋は大王、王妃、王子の名誉は決して汚されてはならないものとう言う。しかしエイ政は呂不韋に剣を突きつけ真実を知りたいというが、逆に呂不韋に自分を〇して潔白を証明しろという。そして大局を見て出自などという小さなことにこだわるな、強く生き天下を統一しろと言う。

荘襄王(エイ子楚)は 華陽太后の訪問を受けていた。そして太子を成キョウにすることには同意できないと言う。太子を成キョウにすれば華陽太后はび一族を重用して、宗室、他国からの臣下を追い出してしまう。そうなれば天下統一ができなくなるからだと言う。

呂不韋は荘襄王(エイ子楚)を助けるために宮殿に向かう。

第12話 太子 政

呂不韋たちは王宮の門まで来るも守衛から門を開けてもらえない。そこに宗室も来るが同じ。呂不韋は閲兵式のために準備していた1万の兵を門に近づけ、王宮の門を突破する。そして華陽太后と弟・陽泉君が迎えるが一歩も引かない。

そのころ宮殿の趙姫とエイケイは雪宮にいた。趙姫はエイケイに荘襄王(エイ子楚)がしんだら自分も〇してほしいと頼む。そして王位はエイケイが望んでいるほどの良いものではなく、荘襄王(エイ子楚)のように王位を守るために笑顔が消え、食欲がなく夜も眠れないようになると言った。そしてエイケイは目を覚まし一緒に荘襄王(エイ子楚)を救いに行く。

一方、エイ政は呂不韋に宮殿に入ることを止められていたが父母を救うことを諦めなかった。エイ政はハンオキとともに宮殿に入る。荘襄王(エイ子楚)の寝室に入り込み、兵が荘襄王(エイ子楚)を〇そうとしたところを間一髪で助ける。そしてエイ政は荘襄王(エイ子楚)を背負って寝室を出る。廊下でエイケイと趙姫と再会し、宮殿の前庭に急ぐ。

前庭では呂不韋と宗室の兵と宮殿を守る陽泉君が矢を構えていた。そこに荘襄王が現れた。ここで華陽太后の謀反は終わった。

結局、華陽太后は楚国の人間。自分の祖国の楚と自分の一族「び」の繁栄だけを望んでいただけ。これでは天下統一などという大きな志は持てるはずはありません。

朝廷では華陽太后、そして宗室、臣下の前で王命が読み上げられた。華陽太后は華陽宮に幽閉、陽泉君は家財没収、奴婢は売却、家族と一緒に上郡に移住を命じられ、その他のものは丞相が処分することとなった。

呂不韋らは荘襄王の寝室に出向く。そこには王妃、夫人、政、成キョウがいたが、政を残して後は席を外された。荘襄王は明日の閲兵式に予定通り参加するといい、そうすることで民が安心し6国が良からぬ企みをするのを防ぐことができると言う。そしてそこで政を太子にする王命が下される。呂不韋はエイ政の仲父となりエイ政が加冠するまでの間、趙姫と呂不韋で政治を行うように命が下された。その場にいたエイケイは秦王の剣をエイ政に返した。

荘襄王はエイ政と二人きりになり天下統一を託した。民のために天下を統一すのだと言って横になる。

翌日は荘襄王とエイ政は閲兵式に出席。体調の思わしくない荘襄王をエイ政が支えながら閲兵を受ける。エイ政は兵に対して言葉を述べる。天下を統一してこそ武器を捨てられ平和な世の中がくる、そのために戦をするのだと。その場の観衆に李斯がいた。李斯はこの言葉でエイ政に仕えることを決めたようだった。

第13話 若き秦王

紀元前247年5月、即位から3年、35歳の秦王・えい子楚は崩御しエイ政が即位した。エイ政はは実母・趙姫を太后として甘泉宮に住まわせることとし、文信侯 呂不韋は相邦となり、エイ政の仲父となる。そして呂不韋には食邑(臣下に与えられる領地)として洛陽の10万戸を増加した。親政をするまで趙姫と呂不韋に補佐を命じた。

趙の趙偃はエイ政が王になったことを認められず怒っていた。そこで自身も王になればいいのだと策を練り始める。そして毛遂に力添えを頼むことになった。

毛遂は楚の王宮に行き、一緒に秦を攻めるように説得するが秦が安定していること、楚は楚国出身の華陽太后の乱が失敗に終わったことなどを挙げて、これを拒否した。

相邦府では呂不韋が秦王・エイ政の警護に樊於期を、王からの命を臣下へ伝える謁者には王わんを、宮殿の安全を守る衛尉はエイ昇を選んだ。そして各国から来た秀才たちを春秋閣に集めて1つの書物を作らせる。それが後の『呂氏春秋』である。天下の道を定め、統治するための指針となる書である。

呂不韋はこのように書物を編纂して秦の統治を正統なものとしました。商人あがりですが、政治の才能はあったと言えます。呂不韋のもとには4千人の食客が集まったと言われています。

呂不韋の元に一人の男が。彼は先王が邯鄲から脱出するときに馬を御した人物で名前を嫪毐(ろうあい)といった。

嫪毐(ろうあい)が始めて登場!と思ったら第1話から出てたんですね。彼が寂しい趙姫をなぐさめ、子供を2人もうけるという男性です。

エイ政は呂不韋に司令旗がほしいと言い、6国の司令旗を宮中に置き天下統一の志を忘れないようにしたいと言った。呂不韋は斉の桓公と仲父・管仲の例えを持ち出し、君主の治世のやり方は頼ることにあると言う。

李斯は相邦府に行き謁見を求めた。羊を抱いて・・・実は他の客も羊を抱いていた。ここ出会った甘羅は先代の丞相の孫で呂不韋から残るように言われる。

第14話 奇才 李斯

趙の趙偃は毛遂に会いに行き力添えを頼む。

相邦府の舎人となった嫪毐(ろうあい)は街で食事をし支払いを拒むが李斯に救われる。ここに通りかかった王綰。店主は客が相邦府の者と分かり3人に酒をおごる。王綰は嫪毐(ろうあい)を助けたのが高名な荀子の弟子の李斯だと分かり拝礼をする。王綰はすぐに呂不韋に会わせたいと言うが、李斯は呂不韋のほうから呼ばせてみせると断る。

李斯は相邦府の前の壁に落書きをした。内容は「天下統一ができるのは7国のうち秦のみ。李斯は秦王に会って天下統一の法を説きたい。」というものだった。呂不韋は李斯を呼び上客としての宴を行った。甘羅が質問するもそれになんなく答える李斯。そしてその答えははからずも呂不韋の考えと一致して呂不韋は満足する。

太后となった趙姫は呂不韋を呼び出し家族同然の仲、秦には知り合いが呂不韋しかいないと言い、後ろ盾となってもらうつもりでいた。

エイ政は6国の司令旗が揃いうれしがっていた。そこに呂不韋が水害があった地域は回復して今こそ戦をするべきと報告にきた。

第15話 独裁

呂不韋は相邦となり秦での権力を我が物としていた。それに対して李斯は秦王の権力を奪ってはいけないと説くが呂不韋は意に介さない。

秦は函谷関を出て東方に遠征を始めた。秦は勝利するが法による統治を進めている呂不韋は、この戦で廃止をしたはずの〇首の功を行ったヒョウ公を法にそむいたとして故郷に帰るように追い込む。エイ政は事前にこのことを知らずに複雑な思いを抱くのだった。

エイ政は王になったもののやることがなく、呂不韋に相談するも先祖に祈っていればいいという。エイ政を心配した太后・趙姫は呂不韋を呼び出し、エイ政と相談して決めてほしいとお願いする。

韓の国では秦の東方進出について悩んでいた。朝議では王子の韓非が政治改革が必要と説く。政治改革で富国強兵を行うことには時間がかかりその間に韓が滅びてしまうと王に叱責されて去るように言われる。しかし韓王はある策を思いついたようだ。

趙の国では趙偃が毛遂を酒の席に誘い、また毛遂の背信行為をネタに取り込みを図っていた。毛遂は趙偃にある策を伝える。それは秦にある噂を流すということだった。

エイ政は呂不韋から彼が進める政治綱領を渡されるようになった。その数は膨大でエイ政は毎日目を通すが特に面白味はなかった。しかし李斯が書いたものに興味を持ち李斯を呼びたいと側近の王綰(おうわん)に話すが王綰は李斯は呂不韋の食客なのでまずは呂不韋に相談すべきと反対される。そこでエイ政は憤慨し・・・

感想

呂不韋が戦国の七雄に先がけて法治を行い始めます。今では当たり前の法治ですが当時は反発も大きかったと思います。王でも法を守ることで強い国作りをしたと言えます。また〇首の功をなくしたことで畑を耕す民が増えて穀高が増えて国が富みました。これらのことの呂不韋の功績は大きいです。

しかしエイ政との溝は深まるばかりです。これが最後には仲たがいになってしまうのですが。この作品では呂不韋は「王は何もせず人を使うだけでいい」とし、王の負担を減らす良い臣下のように描かれていますが、別の面からみると独裁。相邦府ですべての政治が決められていました。呂不韋に権力が集中することで快く思わない臣下も増えることでしょう。

エイ政はまだ未成年ということで呂不韋が政治を動かしていますが、青年して親政をはじめたときのエイ政はどのように政治権力を手にしていくのでしょうか?また呂不韋と李斯との戦いも楽しみです。

第16話 鄭国の使命

韓王の策とは秦が東方進出できないように10年もかかる大規模な灌漑事業をさせようというものだった。水利に詳しい鄭国を使者として派遣した。鄭国は秦に入りまず李斯に会う。李斯は韓の王子・韓非の友人だったからだ。李斯にこの灌漑水路の話をすると李斯は韓王の狙いを言い当てた。慌てた鄭国だったが李斯はこの水路が完成すれば農地も増えて穀高も上がり秦の国力が上がると判断して鄭国にある策を伝授する。

相邦府では呂不韋の相邦のお祝いのため各国から使者が派遣されていた。その宴に遅れてきた王綰(おうわん)。相邦府に入る前に李斯に呼び止められて、鄭国を国に帰してはならないと念を押す。

宴の席で王綰(おうわん)は鄭国に話を振り、皆の前で水路について説明させる。しかし呂不韋は居眠りしてしまい関心がなさそう。

一方、この宴で趙の毛遂は皇太子・趙イツが優秀であるとしきり話し、呂不韋は趙イツを人質に取ったほうがいいと言っているようにしか聞こえない。

呂不韋はエイ政に相談する。エイ政はそれは使者が王子・趙偃に買収されたのでしょうと言う。呂不韋はエイ政は趙イツと王子・趙偃の人となりを聞く。そして秦にとって趙偃が王になったほうが有利だと分かると姚賈(ようか)に帰路についた毛遂を追って趙に入り、趙イツを秦に連れてくるように命じた。

感想

韓王の策は李斯に見破られてしまいましたがこれを逆手に取った李斯は切れ者ですね。そして真面目に水利事業を行いたい技術者の鄭国に策を授けます。これが完成すれば天下統一は果たされることに・・・つまり韓は滅ぼされることに。

最近、呂不韋の役者さんの演技が光ります。呂不韋は心に思ったことを言いませんし、また元商人ですから利にさといですね。そんな損得勘定で生きている呂不韋という人物を好演していると思います。

今後、呂不韋は李斯と対立していき、エイ政は呂不韋よりも李斯を大切にしていきます。このような関係をどう演じていくのか見ものです。

第17話 禍根

呂不韋の下にいたロウアイは重罪の宣告をうけて宮刑受ける予定であったが突如、呂不韋によって趙姫のいる宮殿で仕えることになった。

李斯は楚に帰ると言うが呂不韋に引き留められる。政治について呂不韋と李斯は議論を交わす。お互いに考え方は違うが秦にとって必要な人材だとして秦王のそばで働く命を下す。しかし行ってみると王を守る護衛隊の一員として働くことになっていた。不本意な李斯だが・・・

そのころ趙では太子・趙イツを秦に人質として送るかどうか議論が続けられていた。人質を送らないと戦を仕掛けられるのではと言う臣下、人質を送っても戦は避けられないという臣下がいるが最後は毛遂の一言で趙イツの秦行きは確定となりつつあった。

第18話 心志

趙王は太子の趙イツではなく趙偃を秦に人質として送ろうとした。これを聞いて趙偃は納得ができない。秦の使節・姚賈に金目のものを贈り、毛遂も趙王を説得。そして太子・趙イツが秦に即日送られることになった。これを城門で見守る毛遂。趙イツは離れていく趙を馬車から眺めながら涙する。

李斯は樊於期の配下となって守衛の務めを果たしていた。納得がいかない様子だが、これは秦王・エイ政が李斯を試しているのだった。あるとき、庭石に「秦に忠臣なし」との文章を掘ったことで捕らえられる。その理由を聞かれた李斯は自分の意見を述べる。その言葉を陰でエイ政が聞いていた。

第19話 趙偃の画策

樊於期に捕らえられた李斯はエイ政の書斎の太い柱に縛り付けられてしまう。そして秦に忠臣がいないことなどを言葉巧みに話す。

それを書斎の奥で聞いていたエイ政が姿を現し〇せと命じるが、その場に居合わせた王綰(おうわん)のとりなしでなんとか命はつながる。王綰(おうわん)はエイ政の印象を聞く。李斯はエイ政は生まれながらの王だと言う。

趙の太子・趙イツは咸陽にやってきた。邯鄲での出来事を思い出し、復讐を果たしたいエイ政だったが、呂不韋や李斯に止められる。しかし宮殿にやってきた趙イツは尊大な態度を取り、呂不韋たちの計画を知らなかった趙姫は趙イツを苦役につかせるように命を下す。

趙では王がこのことに激怒する。秦を攻めると兵を出すが城外で落馬をしてそのまま趙の王宮に運ばれる。病の床にふせってしまった趙王は毛遂に秦行きを命じて趙イツを連れ戻すように言う。

第20話 心友 来る

趙王は臨終間際にあった。秦に人質として滞在している太子・趙イツを連れ戻すように毛遂を派遣する。しかし趙偃と郭開は毛遂を旅中でなきものにしてしまう。

そして趙王がなくなり趙偃が即位し丞相には郭開が就任する。丞相代理を務めていた廉頗は罷免された。しかし郭開は廉頗がいまだ大将軍として兵を持っていることを危惧して廉頗から兵権まで奪ってしまう。秦の策略がうまく功を奏したようだ。

一方、燕の宮殿では秦と手を組み趙を挟み撃ちにする策に乗るべきかを議論していた。そこに太子・丹が名乗りをあげ、自分が使節として秦に行くと言う。エイ政と丹は趙で同じ時期に人質となっていて二人は遊び友達だった。

秦の宮殿に出向いた丹は礼儀正しく秦王に挨拶をし趙に対して連合攻撃を提案する。エイ政は懐かしい心友に出会い、趙偃をなきものにしようと言うのだった。

第21話 亀裂

少年のころに趙の邯鄲に人質として送られていたエイ政。そのよき友は燕の太子・姫丹だった。姫丹は秦に人質として来ていた。姫丹は燕と秦で趙を挟み撃ちにしようという案を秦の朝廷で発言する。

しかし呂不韋は水利工事と戦を両方一遍にやるには人出もお金もたりないと考える。その話を脇で聞いていた甘羅は自分が趙に使者として行き、言葉だけで趙の城を譲り受けることができると言う。呂不韋はこの策に乗ることにした。

視察に出かけていたエイ政は水利工事の現場にも足を運んだ。しかし工事は地元の領主の渭文君の家臣が妨害していた。地元の土地では王よりも領主のほうが上だと言う。エイ政は発言した家臣を罪に問い、工事を進めるように命じた。

一方、趙に行った甘羅と姚賈。うまく丞相の郭開をわいろで抱き込み、国境の5つの城を渡してもらうように取り付けた。

しかし視察に出ていたエイ政は秦の趙攻めが取りやめになったことは知らせれていない。視察から帰る途中に燕の太子・姫丹の馬車を見かける。そして話をすると姫丹からは裏切り者となじられてしまう。

第22話 深まる対立

呂不韋の舎人・甘羅は秦王・エイ政に挨拶に宮殿を訪れた。しかしエイ政は甘羅を〇してしまう。甘羅の策によって秦は趙から城を譲り受けることができたが、燕との連合を破りエイ政の意思とは違うものであった。そこに呂不韋が現れるがエイ政は呂不韋への不信感を強めていく。そして自分のそばに李斯を置くようになる。

水利工事のことで土地の所有者の渭文君の家臣ともめた件は宗室を巻き込んでの大きな問題になっていた。そこで呂不韋は水利工事に差し出す土地の倍の土地を差し出した領主に渡すという。これで宗室は納得するが、エイ政としては王は大損となると反対する。

李斯は封建制度から郡県制度に行こうしてすべての土地を国が管理することが望ましいと言い、エイ政の心をつかむ。

第23話 出会い

秦王・エイ政は李斯を御史にしようとするが、相邦・呂不韋はこれを認めず王綰(おうわん)を御史にする。呂不韋がすべての権力を持っているので、エイ政は太刀打ちができない。それならばと思い、エイ政は母・趙姫を味方につけようとする。雍城にいる趙姫を尋ねるエイ政だったが、趙姫は快く思わない。そしてエイ政を突き返してしまう。理由は趙姫にはろうあいとの間に二人の子供をもうけていたからだった。

そんなエイ政と趙姫の仲たがいを快く思っている人物がいた。それは華陽太后だった。華陽太后は自身の出身のビ氏のビ華を偶然を装って競馬をしていたエイ政に会わせる。エイ政はビ華の美しさに心を奪われるのだった。しかしビ華には楚に戻るように言う。

一方、人質となっている趙の趙イツ。趙には趙イツのことを気に掛ける者はいないが、趙王となった弟の趙偃は享楽にふけり、臣下から不満が出ているという。そして趙に帰る道を探り、もともと自分のものであった王位を簒奪することを計画し始めていた。

第24話 呂氏春秋

趙姫はさっそく斉の公主・離秋をエイ政に嫁がせるように急ぐ。雍城にいた趙姫は数年ぶりに咸陽に戻る。

華陽太后はビ啓の娘・ビ華を咸陽から楚に帰らせる日を趙姫が咸陽に戻る日に決め、エイ政にも知らせる。エイ政は母の出迎えではなくビ華を追いかけるほうを選ぶ。

相邦・呂不韋は6年かけて編纂した『呂氏春秋』を完成させた。そして相邦府に新たに書斎をもうけて昼夜問わず『呂氏春秋』を誰でも見ることができるようにした。

第25話 楚から来た花嫁

楚の娘・ビ華を妻としたい秦王・エイ政だったが、母・趙姫は反対し自分が推挙する斉の王女・離秋公主と婚姻するように言われる。困ったエイ政は李斯に策を練るようにいう。李斯はどちらも娶ればいいと答える。エイ政は渭陽君、李斯は呂不韋を説得する。

章台宮では斉の離秋を迎えて宴が開かれたが、そこには趙姫の策でビ華も呼ばれていた。しかしビ華は辱めを受けたとして宴の場を出ていき、それをエイ政が追いかける。ビ華はエイ政の剣を抜き自○しようとする。はじめはビ華のことを快く思っていなかった趙姫はビ華の気の強い性格を気に入る。

第26話 敗局

秦王・エイ政はビ華が持った剣を取り、絶対に妻にすると言う。そして宴の席にふたりで戻ってくる。離秋公主もとなりに呼び寄せて、この二人を娶ると宣言する。そして王妃についてはどうするか・・・歴史を見ると外戚が国を乱したことが多いことを呂不韋が編纂した『呂氏春秋』を引用して話、秦は今後王妃を置かないと法を改めると言う。これに宗室も呂不韋も合意する。趙姫だけは快く思ってない様子。

李斯は相邦府を訪れて呂不韋と話す。呂不韋はエイ政の親政を20歳ではなくあと2年先に伸ばし22歳でしたらどうかと言う。また秦に趙から人質として来ている春平君を帰国させたらどうかという。

春平君はエイ政の婚姻を祝う口実で相邦府は4度も訪れて、帰国を願っている。呂不韋は帰国を許し必要ならば兵を出すと言う。快く思った春平君は晴れ晴れとした気持ちで趙に帰国する。

#27 合従軍の形成

趙太子の趙イツは趙に戻っていった。首都・邯鄲に入る前に誰かが休み処を用意してくれ、誘いに乗る。そこにいたのは趙イツの弟であり趙王・趙偃の夫人であった。夫人の色仕掛けにはまった趙イツは事が表にでることを恐れて王位奪還を諦めなくてはならなかった。

呂不韋は趙イツを帰国させることで趙の内乱を狙っていたが失敗に終わる。

一方、秦と国境を接する国では自国の民が秦に流れ出ることに頭を悩ませていた。種まきの時期になっても土地を耕すものがいない荒れ地があると言う。またエイ政が20歳の加冠を迎えて親政を始める前に秦を滅ぼしたい趙は、他国と合従して秦を攻めようとしていた。

#28 守られた都

趙、楚、燕、魏、韓の5つの国(斉の国を除くすべての国)による合従が秦に攻め入ろうとしていた。その数は60万。敵は函谷関から入ると思いきや、軍を2手に分けて入ってきた。そして咸陽にほど近いサイ城まで突進してくる。サイ城陥落まで時間の問題かと思われたが援軍が来てサイ城は守られた。

サイ城は咸陽に近く、あと1手のところで合従軍は撤退することになった。咸陽にはエイ政がいたが、逃げることなく咸陽で敵と戦うつもりでいた。

6国の合従はこれで最後となった。

#29 巻き狩り

エイ政は婚儀を済ませた。加冠の儀を執り行こない親政を進めるために、宗室だけを集めて宴を開く。そこで太后(趙姫)に親政について意見を聞く。太后は相邦の呂不韋と相談してからと返事をする。宗室はエイ政が親政を始めてくれたほうが自分たちに都合がいいので支持をする。

エイ政は臣下たちを連れて巻き狩りに行く。そこに野生馬が現れた。エイ政は野生馬を手なずけようとして落馬。成キョウがその馬を乗りこなしエイ政から褒美を貰う。

しかし、これを聞いた成キョウの母・韓太妃はエイ政の顔に泥を塗ったことになると馬をエイ政に献上するように言うが、成キョウは聞かない。

#30 勝ちは禍

野生馬を手なずけたことで得意になっている成キョウ。しかし朝廷の権力争いに使われることになった。呂不韋は民に噂を流させた。それは「王よりも弟のようが優れている」というものだった。

これにより窮地に立たされた韓霓は息子・成キョウを守るために邯鄲を離れることを決意する。そのためにはエイ政より領地を賜ることが必要で、領地を賜るには戦で功績を上げる必要があった。

そこで韓霓は祖国の韓と連絡を取り合い、成キョウが率いる軍に韓の5つの城を譲り渡すという約束を取り付けた。しかし韓としてもこの機に乗じて成キョウを秦王に据える心づもりでいた。

エイ政の親政が行われると権力を失う呂不韋はそれを阻止するために成キョウの出征を許可する。この機会にエイ政の邪魔になる成キョウを○してしまうつもりだった。

一方、韓霓から連絡を受けた華陽太后は成キョウの身を案じていた。

#31 渦巻く懸念

秦王・エイ政は弟・成キョウが戦わずして韓の5つの城を取ったことに対して気分を良くしていた。そして長安君の爵封を与える。

しかし街では良からぬ噂が立ち始めていた。成キョウは王になるつもりだと。そして成キョウがエイ政をさしている落書きまでが現れた。

エイ政が軍を視察中に太后・趙姫は成キョウとその母・韓霓が韓と密書を交わしたという証拠を手にして成キョウと韓霓を捕らえてしまう。

視察中にそれを知ったエイ政は自分と弟の仲を割くために策だと分かり、すぐに咸陽に戻り監国太后の趙姫の元を訪れる。

#32 仕組まれた謀叛

エイ政は宗室の主である渭陽君(エイケイ)の元に行き、異母弟の成キョウを守るために早く親政を開始したいと伝えにいく。エイケイは宗室はいつもエイ政の味方だと言い協力することを誓う。

韓と趙は密約を交わし、成キョウを秦王に仕立てたい。そこへ成キョウが相邦の呂不韋の元を訪れて出征したいと言いだす。

呂不韋はこれ幸いとばかり成キョウの出征を許す。成キョウは韓、趙と組んで秦王になることを望むが、呂不韋は成キョウに謀反を起こさせるように仕組む。

#33 弟の死

秦王・エイ政の弟・成キョウは敵と通じて秦国に謀反を起こし、王を陥れた罪により異国で処○された。成キョウと行動を共にしていた樊於期は実は呂不韋の指示で動いていたのであった。また政情の不安を持ち出し、エイ政の親政を2年後にすることにも成功した呂不韋。

そんな折にエイ政は華陽太后の元を訪れる。成キョウを可愛がっていた華陽太后は悲嘆に暮れていた。エイ政はこの度の件は呂不韋によるもの、そして王なのに弟を守れなかったくやしさを華陽太后に伝える。

華陽太后の弟のビ氏が咸陽に戻ってきた。内輪の食事会で華陽太后は一族のものを前に王に忠誠を誓うように言い渡す。

感想・考察

とうとう、呂不韋の陰謀で弟の成キョウが処○されてしまいます。そんなことを望んでいなかったエイ政はとても落胆をします。そしてこの陰謀のおかけで親政が2年先延ばしになったことが知り、朝議の席も中座してしまいます。

エイ政は華陽太后と手を組み呂不韋を相邦の座から引きづり降ろそうと考えているらしいです。

#34 太后のお気に入り

成キョウがなくなった後、呂不韋は監国太后・趙姫に向かってエイの氏を持つ宗室のものは全てエイ政の脅威になる可能性があると忠告する。そして趙姫はエイ政のために呂不韋に従うのだった。

朝議では趙姫は成キョウの謀反を最初に告発した宦官・ロウアイに爵位と領地を与えたいといい、呂不韋、臣下ともめてしまう。

趙姫と呂不韋の意見が一致していないことを露呈してしまい、李斯はエイ政にこれがチャンスだと言う。そしてエイ政は母の趙姫が一介の宦官にすぎないロウアイに対してここまでの厚遇をするのか理解できない。李斯は成キョウを慕っていた侍女より趙姫とロウアイの秘密を知っていた。

感想・考察

ここにきて趙姫と呂不韋の考え方に不一致が起こります。これはエイ政としては親政をはじめるためのチャンスとなります。

ロウアイについてはこのまま放っておけば災いをもたらすことは確実。宗室も呂不韋も始末したいと考えますが、趙姫のお気に入りであり、そして趙姫との間の二人の子供の父親のため趙姫は反対するでしょう。

宦官という身分にありながら、これだけの厚遇を受けるロウアイ。今後はどうなるのでしょうか?それにしても実際の人物も好男子だったんでしょうね。

35話 秘めた思い

エイ姓一族の長である秦王・エイ政の伯父でもあるエイケイはロウアイと対立していた。もともとロウアイは呂不韋の舎人であったことから呂不韋に対しても不満を持っていてそれをエイ政にも伝えた。

ロウアイをかばう趙姫はエイケイの屋敷を訪れ、趙姫が連れてきた宮女の紫を受け入れる。エイケイは趙姫のことを慕っているようであった。

李斯は呂不韋を襲ったエイ虞をかくまっていたが、ロウアイの元に深く入り込み探るように伝える。エイ虞はうまくロウアイの元に行き、内偵としての役割を果たしていた。

感想・考察

宗室のエイケイと趙姫の寵臣・ロウアイとの対立が深まってきました。そしてさらに

エイケイは呂不韋への不信感が高まり、それをエイ政にまで伝えてしまいます。

これからロウアイがどう出るのか、そして呂不韋はどうするのかが楽しみになってきましたね。

36話 異なる備え

エイ政は呂不韋と一緒に武器と水利工事の視察に行く。呂不韋は穀物や武器を用意し天下統一の準備を進めていた。水利工事はあと2年で終わらせるようにと伝える。

ロウアイは呂不韋の家職の鄭貨を捕らえて雪辱を果たしたが、呂不韋から呼び出しがあり、罰を受けて帰ってきた。趙姫に泣きついたロウアイ。そこに呂不韋が呼ばれてこの借りは返してもらうつもりで、朝議で再度ロウアイの爵位について話をするので邪魔しないでほしいと言う。

朝議で趙姫はロウアイをその功績により長信侯に封じた。もちろん臣下からは反対の声があったが趙姫は強行突破してしまう。

ロウアイの屋敷では多くのものがお祝いに駆けつけ、宴には趙姫も出席した。

感想・考察

とうとうロウアイが爵位を持ち、呂不韋と同じ「侯」の位を持つようになりました。たかが宦官です。やはり女は政治に向いていないってことですね。自分の情夫に位を授けたわけですから。

ロウアイが爵位を受けたことが今後どのような展開を迎えるのか楽しみですね。

37話 魏への条件

ロウアイの封建を祝う宴が開かれた。そこには秦の臣下や太后、そして隣国の使者も駆けつけて盛大に行われた。そのうちの魏はロウアイにも、呂不韋にも取り入ろうとしていて、呂不韋は魏を討伐の王命を出した。

秦の将軍・樊於期は魏の城を取り、和議交渉へ持ち込んだ。和議交渉ではエイ政が中原へ秦が出やすくするために、魏に通じる馳道を作ること、魏では秦の文字を使い文化を統合すること、そして度量衡も秦のものを持ちいること、魏と秦の民が自由に行き来できるようにすることなどを提案した。

しかし呂不韋としてはそれは時期早々と感じていたようだった。結局は魏の商人の提案で魏の5城をロウアイの領地とすることで落ち着く。

ロウアイの台頭は目覚ましく古参の臣下たちは脅威に感じていた。そんな折、姚賈(ようか)が呂不韋の元を訪れて親政をこれ以上引き延ばすことはできないと提言する。

感想・考察

領地を与えられることでますます権力をつけていくロウアイ。そして親政が始まらないことにはロウアイの力を抑えることができないですね。呂不韋の考えはどうなのでしょうか?親政を引き延ばすのか、エイ政に親政をさせるのでしょうか?

38話 妥協

上卿・姚賈はエイ政の前に出た。そして呂不韋の意向を聞く。呂不韋は親政後もエイ政が『呂氏春秋』の乗っ取った政治をしてほしいと望んでいることを話す。エイ政はこれを了承する。

楚に弔問に行っていた李斯。ロウアイの刺客に襲われるもエイ政の密命を受けた者に救われる。

ロウアイは宮廷に自分の手足となる人物を置くために太后令を乱発して現職大臣を4人も罷免し、自分の息のかかった人物に置き換えてしまう。エイ政は快く思っていないがその場では口を出さない。親政を始める前は太后と不仲になるのを避けるためだった。

エイ政はその後、甘泉宮の太后の元へ行く。そこでぶしつけなロウアイに剣を抜くが太后が剣の前に出てロウアイを守る。エイ政は監国の大権を宦官に渡してしまうのが理解できない。そしてエイ政は太后がどうしてそこまでロウアイを守るのか不思議でならない。

宗室ではロウアイの傍若無人ぶりに腹が立っていた。宗廟のある雍城から最長老の関内侯を咸陽に来てもらう、ロウアイを排除する策を練る。

感想・考察

今回もロウアイは太后の寵愛を傘にきてやりたい放題でした。それを快く思わない、エイ政、呂不韋、李斯、そして宗室。宗室は関内侯を呼び戻し策を練り始めました。

もともと宦官というのは人間扱いされない人なので、権力やお金にしがみつく人間が多いと言う話も聞いたことがあります。そして宮廷にいる重臣たちに対して逆恨みのような感情を持っていることもありますね。

ロウアイはたまたまですが太后の寵愛を受けて、宦官でありながら朝廷で位をもらいます。だからその反動でやりたい放題の言動に出ているのでしょう。人から卑下されていた人間が権力を握るとおそろしいものがありますね。

さてエイ政の親政は数か月後に始まります。それまでどのような動きがあるのか見ものです。ロウアイは監国である太后の後ろ盾があるのでここまで傍若無人にふるまうことができますが、エイ政が親政をはじめれば、太后は監国に任を退きます。そうなるとロウアイは後ろ盾をなくします。さてロウアイはどうするのか。そして呂不韋も権限がなくなります。呂不韋もどうするのか気になるところです。

39話 関内侯と呂不韋

宗室の長老的な存在の関内侯が雍城から咸陽に戻ってきた。相邦・呂不韋はこれを機会に太后・趙姫との対立を避けるため宗室を抱き込む計画を練った。

関内侯はロウアイと兄弟仲になっている宗室のエイ虞を除籍する。エイ虞は呂不韋に拘束され処刑される直前にエイ政に呼び出される。李斯が命乞いをしたため命を助けられる。

関内侯は呂不韋に脅されて雍城に戻るつもりで咸陽の城門を出ようとしたところエイ虞らに捕まってしまう。関内侯は咸陽獄でエイ虞に尋問を受けることになってしまう。

感想・考察

エイ虞の立ち回りが難しいですね。李斯側の人間ですが、ロウアイの腰巾着みたいにふるまっています。それを快く思っていない関内侯から宗室を除籍されてしまいます。

さらに呂不韋に命を狙われるも秦王・エイ政に命を救われます。咸陽獄でエイ虞は関内侯とどんな話をするのでしょうか?

40話 怒りの頂点

渭陽君は呂不韋を連れ立ってロウアイのところに駆けつける。そして関内侯を解放するように言う。しかしエイ虞が拷問をしたことで関内侯はなくなってしまう。

ロウアイは渭陽君にぶたれたことを口実に渭陽君の夫人を強○する。夫人はある甘泉宮の秘密を渭陽君に伝えると井戸に身を投げて○してしまう。これにより渭陽君はロウアイをなきもにすると誓うのだった。

関内侯を○してしまったエイ虞に李斯はあることを伝える。そしてエイ虞は秦王・エイ政に太后とロウアイの間に2人の子どもがいることを伝える。怒りに狂うエイ政だったがなんとか自分を抑え込んだ。

感想・考察

残念ながら関内侯はなくなってしまいます。それをやったエイ虞の処遇が気になるところですが、さすがは李斯。李斯が知恵を当たることでエイ虞は生き延びることができました。

甘泉宮の太后の秘密を秦王・エイ政も知ることになりました。これからロウアイはどうなるのでしょうか?そしてロウアイを太后の元に送り込んだのは呂不韋。エイ政は呂不韋に対しても複雑な思いでしょう。

41話 秘密の露呈

朝廷にて、渭陽君・エイケイはロウアイに刀を向け悪行を並びたて○そうとした。エイケイはロウアイと太后の秘密に言及すると秦王・エイ政は玉座から降りてきて渭陽君の右腕を切り落としてしまう。

宗室は怒り各地から一族が集まりロウアイを亡き者にしようとしていた。そこに秦王・エイ政が現れる。腕を斬られたエイケイに向かい心は一つであるとして髪を切り渡す。そしてエイケイと秦王・エイ政がエイ一族の前に現れて心を一つにすることを誓うのだった。

呂不韋は一連の動きからロウアイを利用し宗室を動かしているのはエイ政だと気が付き愕然とする。

エイ愚は魏に取り入れられ、ロウアイは趙と手を結ぶ。

エイ政は太后の秘密の真実を知るために甘泉宮を訪ねる。そこには2人の子どもが出てきて・・・

感想・考察

これでやっとエイ政は太后の秘密が事実であることを知ります。ロウアイと太后はどうなるのでしょうか?

始皇帝の物語の中では印象的なエピソードがいくつか出てきますね。そのうちの1つがロウアイと太后の間に子どもがいるというエピソードです。趙姫は権力を求める男たちに利用され、夫には先立たれ寂しくしています。そこに現れたのがロウアイであり、ロウアイを紹介したのが呂不韋ということになっています。

呂不韋はロウアイが宦官ではないことを知りながら太后にロウアイを渡しました。そうなれば太后がロウアイを寵愛するのは当たり前ですよね。

それで子どもが2人できるわけですが、外聞の悪いことです。それを知ったエイ政はいったいこれからどうするのでしょうか?

42話 王の布陣

秦王・エイ政は太后の住む甘泉宮へ行き、太后とロウアイを確かめる。そこには2人の子供が出てきて二人の子供だということが分かる。ロウアイは身の危険を感じて秦王・エイ政を暗〇しようとする。しかしそれを知らせた宮女のお陰で秦王・エイ政は危機を脱することができる。

エイ虞は魏と連携して秦の王座を狙っていた。そしてエイ虞に利用されていることを知らないロウアイは反乱の準備を急ぐのだった。ロウアイは自分の息子を新しい王にしようとしていた。易姓革命である。

しかし実は李斯がエイ虞を操り、エイ政はすべてを把握していた。加冠式の日程が決まり、エイ政が親政を執り行う日が近づいてきて来ていた。焦るロウアイはどのような行動にでるのか?

秘密がバレたロウアイの困惑ぶり

当たり前ですが秘密はいつかはバレます。今回、秘密がバレたロウアイはその場で秦王・エイ政を〇しようとします。それほど切羽詰まっていたわけですが、衝動的な行動ですね。

おとなしく領地に戻っていれば命まで狙われることはなかったはず。しかしロウアイは何しろ権力、お金が大好きな人物です。そのため最後の瞬間まで権力を手放したくなかったようです。引き際って大切ですね。

内乱で得をするのは誰?

今回、ロウアイは謀反を起こす準備を始めます。秦国内で内乱が起これば得をするのは近隣諸国。そのため近隣の魏と趙はロウアイに協力しますね。そのほうが都合がいいからです。

そんなことも分からないロウアイは他国のチカラを借りて自分の息子を王につけようとします。しかし太后にとってはエイ政もロウアイとの息子もどちらも自分も息子です。ロウアイの息子を新王にするのには反対するのではないでしょうか?

またロウアイの息子が新王になると姓が変った国ができます。易姓革命です。これを酔いと考える人は少ないのではないでしょうか?これがOKになったら臣下は皆、王を〇して自分が王位につきますよね。

太后は権力を素直に譲るのか?

また加冠式が行われ、エイ政が親政を行うようになれば太后の権力もなくなります。太后は素直に権力を譲るのでしょうか?太后本人は譲るつもりでも、ロウアイは譲らせたくないでしょうね。ロウアイの後ろ盾は太后で、太后が監国という権力を持っているからロウアイも大きな顔をしてられるのです。

太后が監国でなくなったらただの女です。ロウアイはどうやって太后に権力を譲らせないようにするのでしょうか?まあその結果が謀反を起こすということなのでしょうが。

今後、ロウアイの行動について呂不韋はどう策を練るのかも気になるところです。

43話 王璽

ロウアイの謀反と自分の即位を成功させるために、エイ虞は他国と通じて、趙・魏・韓の三晋が協力することになった。50万もの兵が秦の国境に迫る。

呂不韋は今後の憂いを断つためにロウアイをとらえて相邦府にてロウアイをくびり〇そうとした。そこにエイ政と太后が現れてロウアイは命を救われる。これに激怒したロウアイは太后令を乱発して兵の指揮権を持つものを自分の配下のものに入れ替えてしまう。いつでも謀反が起こせるのだった。

呂不韋は体調が悪く、エイ政の加冠の式典に出席できそうもない。そこで自分が持っている国璽を太后に託し、加冠の儀が終わったらエイ政に渡すように託す。それを陰で見ていたロウアイは国璽と太后璽を持ち出し、勝手に詔を書いて2つの璽を押してしまう。

エイ政は華陽太后の弟・陽泉君とはなぜ会ったのか?

エイ政は李斯宅にて華陽太后の弟・陽泉君と会いましたね。陽泉君はエイ政に忠誠を誓っていますのでまあ、問題ありませんが、どんな話をしたのでしょうか?後に出てくる華陽太后に加冠の儀に出席してもらうように頼むためだったのでしょうか?それとも他の用事でしょうか?

ロウアイはここでは〇なない

ロウアイの最後を書いておくと、加冠の儀が終わってから謀反を起こして〇にます。なので今回は〇なないです。ただ兵を率いたこともない、朝廷で活躍したこともない男が謀反を取り仕切ることができるのかはなはだ疑問です。

ロウアイは字が読めない、書けない

そういえばロウアイは教養がないですよね。字が読めないし書けないんです。だから詔を出すときにもエイ愚という宗室の人間を呼んできて書いてもらいます。エイ愚はさすが王室の人間だけあって文字を読むことも書くこともできます。

冬姉さんの心境は?

前回、久しぶりに冬姉さんが出てきました。太后の元に冬がきて李信に嫁ぐと言う話をしました。

今回も出てきて、エイ政から加冠の儀のために雍城に来て欲しいと言われます。しかし王子の体が弱く雍城まで行くことができないため、王子の世話をするために章台宮に残ると言いますね。

エイ政は冬のことをお姉さんとしか見ていないので、恋愛対象ではありません。しかし冬はエイ政のことが好きなんですよね。それをずっと隠してエイ政についてきたんです。その気持ちを分かってあげないエイ政。なんとももどかしいです。太后がうまく取りなしてくれると思いましたが、そうではなかったようです。

44話 漁夫の利

秦王・エイ政は加冠の儀を前に華陽太后の宮殿を訪ねて、儀式に参列を願った。次に呂不韋の元へ行く。病で儀式で参列できない呂不韋に向かってエイ政は太后が雍城にいる間、臨時の監国となりロウアイから咸陽を守ってほしいと頼む。

紀元前238年、秦王・エイ政は加冠の儀を執り行うために雍城へ向かう。太后・趙姫と華陽太后、妻2人を連れて。

咸陽に残ったロウアイは謀反を起こすために王璽と太后璽を使って挙兵の準備をしていた。エイ政たちが雍城に向かった後に挙兵。その情報は雍城のエイ政にも届けられた。まだ親政を始めていないエイ政は太后に判断を仰ぎ、反逆者討伐のための詔に璽を押させられる。

ロウアイの兵は呂不韋の屋敷・相邦府を包囲し、エイケイ 渭陽君(いようくん)の屋敷を包囲し、章台宮の王子にまで。エイ政は急いで詔を届けさせるがこのあとの展開はどうなるのでしょうか?

漁夫の利とは?

結局、エイ政は自分の手を煩わせることなくロウアイと呂不韋を正面衝突させたということですね。頭が切れます。さすがですね。この後の展開はどうなるのでしょうか?呂不韋には国璽がありません。劣勢をどう挽回するのか楽しみです。

久しぶりに出てきた華陽太后が趙姫に嫌味を言ってやった!

いやー、久しぶりに華陽太后が出てきました。ちょっとしたシーンだけでしたが迫力がありますよね。ヴィヴィアン・ウーはさすが大女優です。そして華陽太后は加冠の儀に出席するそうです。今までエイ政とは仲良くありませんでしたが、ここで仲良くなって・・・という感じなのでしょうか?

また雍城ではロウアイを討伐させる詔に璽を押させられた太后に対して、言葉をかけますね。その言葉が刺さります。太后(趙姫)の気持ちは分かるけど結局は自業自得だと言いたい内容でした。

なんだか「やっと言ってやった!」という感じがして見ているほうもスッキリしたような笑。華陽太后と趙姫を比べてしまったら、断然華陽太后のほうが上ですね。華陽の変でおとなしくしていつつも、今回はビ氏一族の2人が雍城でエイ政直筆の詔を受け取って咸陽に戻ります。エイ政が親政すればビ氏一族も重用してもらうために事前に策を練っていました。さすが、かないません。

華陽太后の弟・陽泉君に南門を頼んだってこと?

前回、エイ政が陽泉君に会ったシーンがありました。これはロウアイの謀反のときに咸陽の南門を守ることを命じていたということですね。そしてビ氏一族の2人が雍城から詔をもって咸陽の南門から入ると言う筋書きです。

ということは全部エイ政の手の上でお芝居を演じさせられたってことなんでしょうか。エイ政恐るべし!

ロウアイの浅はかな策の結末は?

やはりロウアイは趙姫の寵愛を受けただけで軍に置いて功績を上げていませんね。それだから今回の挙兵にもパラパラとほころびが出来てしまいそう。大丈夫なのでしょうか?勝利して自分の息子が王になれればいいですが、失敗すれば〇ぬしかありません。

 

 

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45話、46話、47話、48話のあらすじネタバレ

始皇帝 天下統一のあらすじ45話46話47話48話ネタバレ感想は?始皇帝 天下統一のあらすじ45話46話47話48話が気になりますか? 今回はネタバレや感想、考察などを含めてストーリーをご紹介していき...

47話 親政の始まり

ロウアイの乱は勝負がつき、ロウアイは車裂きの刑を受け、太后は雍城に幽閉となる。ロウアイの口から呂不韋の名前が出たことから(ロウアイを宮中へ推挙したのは呂不韋)呂不韋は宮廷を離れることを秦王・エイ政に告げる。

エイ政はロウアイの乱で功績があった者に対して爵位を与えたり恩賞を与えたりした。そして李斯を参謀として親政に乗りだし、東方進出を行うことを臣下に告げる。

宗室のエイ一族はこのたびの乱でたくさんの犠牲者を出した。なんと宗室の8割が命を落とし渭文君・エイ昇もなくなった。しかしエイ政の処遇は首をかしげるようなもの。そこで宗室は渭陽君・エイケイに頼み、エイ政に取りなしを頼んだものの・・・

ビ一族の取り立てに注目!

今回活躍したビ一族は3人とも爵位を与えられたり恩賞を与えられたりしました。また左右の丞相のうち一人がビ氏になったことに注目したいです!

ロウアイの乱の決着!

ロウアイは最後は部下に反旗を翻されてしまいます。やはり人望のない人物だったようです。太后の寵愛を傘にきてやりたい放題してきたツケが回ってきたのでしょう。最後は処○されます。

2人の子供はどうなる?

残された太后とロウアイの2人の子供。この二人は今後どうなるのでしょうか?他の始皇帝のドラマなどでは太后と雍城で暮らすことになるようですが・・・

今回の乱では冬も活躍をしました。しかし王子を守って自分は○んでしまいます。そのなきがらをジッと見つめるエイ政。でも何も言いませんでした。

呂不韋から李斯へ

結局、李斯は呂不韋を粛清するための口実が欲しかった。そのためにロウアイを利用したということですね。エイ政が親政を始めるためには呂不韋が邪魔。しかし呂不韋に勇退させるための口実が必要だったのですね。それが今回のロウアイの乱です。

実際にロウアイは呂不韋の推薦で宮中の宦官となります。きっかけを作ったのは呂不韋ということで、引責して宮廷から去ることになります。

権力という巨大なチカラはどんなに国に尽力をしてもそれを快く思わない人たちから足を引っ張られます。去りどきを間違えれば後世からも非難されます。呂不韋はいいときに勇退したのだと思います。そして権力をエイ政に返したと。

しかしこの呂不韋。結局はまだまだエイ政ののど元にひっかかった骨となって最終的にいきつくところまで行くんですよね・・・これも権力を握った人間の末路なんでしょうが、とても悲しいです。

48話 呂不韋の失脚

渭陽君・エイケイは秦王・エイ政に謁見し、宗室の人間を重用してもらいたいと願いを言う。しかしエイ政は功績なく官職を与えることはできないと断る。だがエイ政は丞相・ビ啓に宗室のものを取り立てるように伝えると約束する。

呂不韋は相邦の職を失い、ロウアイの乱の連座の罪が及ぶのではないかと恐れた呂氏一族。宗室と呂氏一族の対立が激しくなっていた。エイ政は仲父・呂不韋を洛陽の領地に移ってもらうことで決着をつけようとしていた。

その足で華陽太后の元に行き、「また一人自分の元から良き師が去る」と言って目頭を熱くするのだった。そばに居合わせた丞相・ビ啓はエイ政の心配の種をなくすために楚に行く。楚では各国の使者が集まり、6国合併を進めていた。丞相・ビ啓はあらぬ噂を立て楚の尹令を取り込み、6国合併をなきものにしようとしていた。

丞相・ビ啓の力量は?

丞相となったビ啓。彼の力量はどのくらいなのでしょうか?今回は華陽太后のもとにエイ政への不満を言いに訪れていました。丞相の位は知力などの力量だけでなく胆力も試される位。いったい彼は秦にどのような貢献をする人物なのでしょうか?華陽太后がしっかり教育してもらいたいです。

宗室はどう動く?

渭陽君・エイケイをはじめとする宗室は今後、どう動くのでしょうか?今まで呂不韋に官職を全部握られていたので、エイ政が親政を始めたのをきっかけに官職が欲しいエイ一族の面々。しかしエイ政は功績があったものだけを重用したい様子。

宗室という立場は難しい立場ですよね。王を立てて出しゃばることはできず、かといって黙っているといいように扱われてしまう。今まで呂不韋がいたために官職がイエ一族ではない臣下に奪われてしまっていました。つまりずっと呂不韋を恨んでいたってことですね。

秦国は宗室だけのものではなく、かといって宗室を軽んじていいものではありません。血のスペアとして王と伴走するものたち。彼らの行く末はどうなるのでしょうか?

とうとう呂不韋が失脚

今回、とうとう呂不韋が失脚します。領地の洛陽に帰ることになりました。ただこれは宗室の批判から呂不韋を守るためのエイ政の策だったとも読めますね。最大の相談相手をなくしてしまったエイ政。ただエイ政が親政をするのに一番邪魔だった人物が呂不韋でもありました。エイ政は呂不韋がいなくなった損失をどうやって埋めることができるようでしょうか?

49話 次の波乱

呂不韋が咸陽を離れる日が来た。民が沿道にならび呂不韋を見送る。城門では姚賈ら秦の臣下たちが呂不韋を見送る。呂不韋は李斯を見つけ、六国併合までの道のりを書いた文書を王・エイ政に渡すように頼む。そして太后を早く咸陽に呼び戻すように策を練るように言う。エイ政は見送りに行かなかったが、王子を見送りに行かせ玉を下賜した。

一方、水利工事を担当している鄭国は韓の密使から韓王の命令を受けていた。しかし鄭国は受けるつもりはなかった。宗室の密偵がこれを聞き、エイ姓一族が鄭国の罪を王・エイ政に伝えて処分を受けることになった。

宗室はさらに要求を高め他国出身の臣下をすべて秦から追い出そうとする。王・エイ政は渭陽君・エイケイと口論となる。しかしひとまず他国出身の臣下を国に返し、宗室の人間に官職についてもらうことにした。さて国事に関わったことがない宗室の人間たちは公務をうまく取り仕切ることができるのか?

呂不韋が去る

今回は咸陽から呂不韋が去るシーンから始まりました。多くの民が沿道に出て呂不韋を見送ります。そのときに呂不韋は「我が人生に悔いはなし」と心の中でいいます。確かに商人という卑しい身分から一国の相邦にまでなったのですから、自尊心が大いに満たされた人生だったでしょう。民から惜しまれるということは民にも人気があったということ。そして呂不韋も政務にまい進したことは確かですね。ただこれが幸せな人生だったかどうかは分かりません。

宗室との対立

王・エイ政は宗室との対立が表面化してしました。宗室の長である渭陽君・エイケイと口論になってしまいました。これからエイ政は宗室をどう処遇するつもりなのでしょうか?あちらを立てればこちらが立たず。王というのは難しい立場です。何事もバランスを必要とされる立場ですね。

50話 逐客

エイ政が親政を始めてから、呂不韋に権力を奪われていた宗室が声を上げていた。宗室がいれば秦を支えられると主張し、客臣を追放させた。しかしこれはエイ政の策だった。

李斯はエイ政から密命を受け、函谷関で留まっている客臣たちが秦の外に出ないように策を練る。趙では秦から流れてきた客臣を大々的に受け入れると宣言していた。

一方、水利工事もエイ一族が担当するも工事の遅延が続いていた。エイケイは自らが出向き工事を進捗させ納期も短縮させた。エイ政は水利工事の現場に向かう。処罰をまぬがれた鄭国を連れて行く。鄭国が調査すると水路に水は流れないという。水路が完成して水を引き入れたがやはり水が流れなかった。

宗室の真の役割とは?

宗室というのは難しい立場ですね。国の役に立ちたいと思っていてもそれが空回りしてしまったようです。そうです、元々そのような能力がないのですし、それを磨いてこなかったわけですし。宗室の真の役割とはなんなのでしょうか?私は王・エイ政の一番の理解者になることではないかと思います。職務について公務に携わるということではなく、親族として王に寄り添って生きるというのが宗室の姿なのではないかと思います。また文化の振興なども宗室の役目ですね。秦の文化を守り継承すること、文字を普及させることなど、実は宗室だけがやれる仕事というのはあるのです。エイ一族の皆さまにもそういうところを分かってもらいたいですね。

エイ政が一枚上手!

今回、よかったな~~と思うのが、エイ政が宗室よりも一枚上手だったことです。これがエイ政が軟弱だと宗室にやられっぱなしになりますが、エイ政は客臣を追い出すように見せかけて国境付近で留め置いていました。そして水利工事も実際に水路を開通させてみて水が通らない事実を宗室に見せつけていました。そうやって、はじめて宗室も自分たちの無能さを痛感することでしょう。

始皇帝 天下統一 の最終回は?

 

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