韓国ドラマ(韓流)の歴史ドラマ 「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」がNHK BSプレミアムで始まりました。
いったいどんなドラマになるのかとてもワクワクしてしまいますね。
この記事では 王女ピョンガン月が浮かぶ川 について
・あらすじネタバレ
・感想
を中心にご紹介します。
Contents
第1話 王女ピョンガン 月が浮かぶ川のあらすじネタバレ
高句麗(コグリョ)の国王の長女・ピョンガン王女は、王女にも関わらず剣術に興味を持ち、将来は王になるという夢を持っていました。
しかし高句麗(コグリョ)の王室には力がなく、臣下に愚弄されてばかりいた。その筆頭が重臣コ・ウォンピョ。
そんな中、ヨン王妃は娘のピョンガンを連れて、国境にいるオン・ヒョプ将軍に会いに行き、王室を守るように助けを求める予定だった。
ヨン王妃とウォルグァンはかつての恋仲で、その間柄に王は嫉妬していたため、王妃を○すように命令下す。
敵に襲撃されたそんな中、王妃はピョンガンを伊弗蘭(イブルラン)寺へ行くように促す。伊弗蘭(イブルラン)寺では父王が○りくを繰り返していた。
ここでピョンガンは天誅房(チョンジュバン)の頭に拾われる。記憶をなくしたピョンガンは刺客のカジンとして生きることになる。
ネタバレ
王妃はオン・ヒョプ将軍に会いに行く途中に伊弗蘭(イブルラン)寺に立ち寄ったのか、ということが本当なのかどうか、ですね。
王妃と伊弗蘭(イブルラン)寺に住む僧侶ウォルグァン、元武将ソン・イロプは昔は恋仲だったという設定のため、
王妃が伊弗蘭(イブルラン)寺に行ったとしたら、昔の恋人に会いに行ったということになります。
第1話のストーリー展開だと分かりにくいのですが、実は王妃は伊弗蘭(イブルラン)寺に立ち寄っていなかったということ。また伊弗蘭(イブルラン)寺にはウォルグァンはいなかった、ということが第2話でわかります。
王はただの嫉妬心で王妃を○してしまったわけです。後悔しかありません。余計にお酒の量が増えそうです。
感想
これだけ小さいときに親をはじめ多くの人間の○をまじかにみるとPTSDに症状が出ても仕方がないのではないかと思います。
ピョンガンは頭痛などの症状が出ていますので生きるだけでも大変そうですね。
王妃と娘のピョンガンの成人した役は同じキム・ソヒョンさんが演じています。この女優さんは後藤久美子の若い頃に似ていますね。目が大きくちょっとキツイ感じが似ています。
コ・ゴンはピョンガンのことをずっと想っているので、今後の展開が気になります。
第2話 王女ピョンガン 月が浮かぶ川のあらすじネタバレ
都に行く途中の森でピョンガン/カジンはタルと出会う。タルはピョンガン/カジンのことを刺客だと言い当てた。
都についたピョンガンは女官に変装して王宮に入り込む。そこでかつて自分の乳母だったコンソン夫人に出会い、昔の記憶が少しよみがえってきた。
ピョンガンは「亡きピョンガン王女」の弔いの儀式が行われた日、巫女に変装し王の命を狙う。しかし未遂に終わり逃げることになる。
ピョンガンは幼なじみで剣術の師匠だったコ・ゴンに追われる身になる。ピョンガンは背中に矢を受けてタルの家で過ごすことになる。
タルは養母で目の見えないサ氏夫人が暮らしていた。ピョンガンとタルはお互いに惹かれ合うようになる。
ネタバレ
ピョンガンの前に現れた青年・タル。彼は亡きオン・ヒョプ将軍の息子のオン・ダルです。
そう、視察にいった王妃とピョンガンが襲われたときに、ピョンガンを伊弗蘭(イブルラン)寺に案内した彼なんです。
でもピョンガンは記憶を失っていますし、オン・ダルは父親から「バカとして生きるように」と言われています。これから先、オン・ダルとピョンガンがどのような運命になっていくのかが気になります。
オン・ダルはこのまま幽霊村でおとなしく生きていくのか、それともピョンガンとともに都に乗り込むのか。今後の展開に期待します。でも第1話の戦闘シーンでは戦っていたタルのもとにピョンガンが乗り込みます。息たえる前のタルがピョンガンのことを「カジン」といっていたこと、そして「戦いに勝った」と言っていたことが今後の展開の伏線となるのではないかと思います。
感想
ピョンガンを見たときに父王の目がいいですね。そしてまた猜疑心を復活させました。
亡きピョンガンが目の前に現れたわけですから、亡霊をみたような気持ちになりますし、自分をあの世に連れていくために来たのだと思っても当然ですね。また自分の嫉妬が元で王妃を○してしまった後悔もあって正気を保てなくなっていきそうです。
第3話 王女ピョンガン 月が浮かぶ川のあらすじネタバレ
タルの家で怪我を治していたピョンガン/カジンは刺客仲間から父が捕らえられたこと、そして父から「帰ってくるな、本当の父親を探せ」という伝言を受ける。養父を見捨てられないピョンガン/カジンはアジト帰ることにした。
ピョンガン/カジンはお頭に「自分が何者なのか教えてほしい」とするが取り合ってもらえない。タルはピョンガン/カジンを追ってアジトまで来ていた。
ピョンガン/カジンはアジトから抜け出すことに成功。王宮に行って木蓮堂の女官に会って自分が何者かを確かめるつもりだった。
そのことをタルに話すと薬局の女主人ヘ・モヨンに会ったほうが早いと言い出す。そこでは薬だけではく情報を売っているということで・・・
なんとその場には木蓮堂の女官が捕らえられていて、女官から自分が何者なのかを知らされてしまったピョンガン/カジン。次回に続く・・・
第4話 王女ピョンガン 月が浮かぶ川のあらすじネタバレ
ピョンガン/カジンは自身が王女だったときの乳母のコンソン夫人から自分が高句麗(コグリョ)の王の娘、ピョンガン王女だと聞かされて驚く。そして記憶が徐々によみがえってくるのだった。
王宮に忍び込みかつての自分の住まいだった木蓮堂に行き、秘密の扉から秘密の通路を通って別の殿につくと王と対面する。ピョンガンが王に対して「私が誰だかお分かりになりますか?」とたずねると、王は死んだ王女がよみがえったとしてピョンガンのことを亡霊呼ばわりするのだった。
ピョンガンは王宮から出ようとしたところにコンと鉢合わせしてしまう。ピョンガンはコンのことも思い出し「師匠、久しぶりです」といい、コンも目の前にいるのがピョンガンだと気が付くのだった。コンはピョンガンを王宮から逃がし、馬で逃げるように仕向ける。
ピョンガンは伊弗蘭(イブルラン)寺に行きウォルグァンに会う。そして自分が○んだとされた日に何があったのかを教えてもらう。自分がどうすべきかわからないというピョンガンにウォルグァンは「王女として生きる道を探るべき」という進言をするのだった。
一方、薬草店にいるタルは店主のモヨンの人質となっていた。ただピョンガンを待ち続けていたタルだったが、ピョンガンが戻ってくるとピョンガンを連れて幽霊谷に帰るのだった。
幽霊谷でタルが、オン・ヒョプ将軍の息子ということがわかります。オン・ヒョプ将軍は王妃と王女が○んだ日に王妃と王女、それから村の人の命を救うために○んだ忠義の将軍。
なんという運命のめぐり合わせなのでしょう。まさか母が最後をとげた場所がこの幽霊谷だったなんて。これからピョンガンはどう生きていくのでしょう?
第5話 王女ピョンガン 月が浮かぶ川のあらすじネタバレ
8年前に自分が〇んだとされた日に何があったのか、記憶を取り戻したピョンガン/カジン。ピョンガン/カジンはあまりにも罪の意識にさいなまれて身〇げを仕様とするがタルに止められる。タルは「お前の命はお前のものだけでない、順奴(スンノ)部族の人たちの許しが必要」というのだった。
ピョンガンを王宮に連れ戻すために幽霊谷にコンとその兵士たちが来る。タルはコンからピョンガンが王女だと知らされる。ピョンガンは幽霊谷のことを知ってしまった以上、コンを生かしては置けなかった。コンは王宮に連れて帰ろうとするが、コンも一歩引き刺客はいなかったとして引き帰すのだった。
タルはピョンガンが王女だと分かってから、どうしたらいいのか分からなくなっていた。気遣ってやりたいのに無視してしまう。そんな中、ピョンガンは王女としてではなく、普通の民おして幽霊谷で暮らしたいといい、タルの許可を求めるのだった。
コンは王に謁見して、ピョンガンから渡された青玉の首飾りを見せるのだった。その首飾りはピョンガンが生まれたときに王が王妃に贈ったものだった。これで王はピョンガンが生きていると確信した。コンは王女を無事に王宮に帰還できるように準備をするといい、王のほうでも準備ができた段階でご下命をもらうようにお願いをした。
一方でコンは父に対して嘘をつく。薬草店の主人をつかって刺客は〇んだのだと報告をさせたのだ。
第6話 王女ピョンガン 月が浮かぶ川のあらすじネタバレ
王を狙った刺客のピョンガン/カジンの〇体を疑っただコ・ウォンピョは王女の乳母だった人物に〇体を確かめさせた。そしたら乳母は王女ではないと言った。
刺客集団である天誅房(チョンジュバン)の頭が王の〇害が失敗してコ・ウォンピョに狙われていた。ピョンガン/カジンは姿を消してしまったため、その尻ぬぐいにタラ・サンとタラ・ジンの兄妹にコ・ウォンピョ〇害を命じる。しかしこれは頭の策で、ピョンガン/カジンをおびき出し、再び天誅房(チョンジュバン)に入れるための策だった。
そのころ、ピョンガン/カジンは幽霊谷の暮らしにも慣れて、王女でも刺客でもないただのカジンとして平凡な民となって生きようとしていた。そんな中、天誅房(チョンジュバン)の頭が現れて、タラ・サンとタラ・ジンがコ・ウォンピョに捕まったと伝えにくるのだった。
ピョンガン/カジンは村長に会いにいった。母の最後に立ちあった村長に、そのときにコ・ウォンピョが来たのかと聞き、母はどのような最後ととげたのか聞き出すのだった。そしてコ・ウォンピョの屋敷に向かう。
一方、コ・ウォンピョと息子のコ・ゴンは王から王女が生きていると告げられる。コ・ウォンピョは息子に兵を与えて出兵するように命じる。
感想
ピョンガンについて
記憶をなくして、なくしたままで生きていくこともできたのに、それに正面から向かっていった強い女性だと感じました。
またピョンガンを助けた人物が自分の母・王妃のためになくなったオン・ピョプ将軍の息子だったなんて。ドラマとはいえ、なんという運命のめぐり合わせなんだろうと感じますね。
ピョンガンは自分が刺客だったことも、王女だったことも忘れて幽霊谷で静かに暮らしたいと言うが、やはり運命はそれを望まない。ピョンガンは王宮に行くことになります。
次回は王宮に行き、王によって自分の娘だと認識してもらい、王宮に住むことになるようです。
どうやって王を支えて、そして母の王妃のかたきであるコ・ウォンピョを追い詰めていくのかがみどころです。
第7話 王女ピョンガン 月が浮かぶ川のあらすじネタバレ
ピョンガン/カジンは、これで最後にすると言って、剣を携えて都に来ていた。この度の騒動で捕まった刺客の仲間タラ・サン、タラ・ジン兄妹を助けるためだった。二人は処○されることになっていた。そんなときに山のものを売るために都に来ていたタルはピョンガン/カジンを見つけて、仲間を助ける協力をするのだった。しかし反対にタルは捕まってしまう。
一方、コンは父親・コ・ウォンピョの命令で兵を連れて刺客集団の天誅房(チョンジュバン)の本拠地を叩こうとしていた。しかし本拠地はもぬけの殻だった。
タルを救出するためにピョンガン/カジンは「自分は王の娘のピョンガン王女だ」と言って兵の前に出る。そこにコンが現れて「王女さまで在られる。皆、ひざまずけ」と言ってその場を収め、ピョンガン/カジンを王宮に連れていくのだった。
王宮に連れていかれたピョンガン/カジンは王と対面する。そして王は以前に見かけたのは亡霊ではなく本当の王女だったのだと安堵するも、複雑な気持ちでいた。
後日、ピョンガン/カジンは王と話をする機会に恵まれ、王妃がなくなったあの日、王様が何を命じたのかを問いただした。王は慌てるも謀反を静めるように命を下した以外の理由はないと言い張った。
コ・ウォンピョは王女が戻ってきたことにより朝廷内の勢力のバランスが崩れることを恐れて、ウォン太子を陥れようとする。コ・ウォンピョは薬草店の店主・モヨンを使ってウォン太子の薬に○を盛ろうとしたのだ。それを事前に知ったピョンガン/カジンはウォン太子に薬を飲まないように言い、○が入っていることを暴露するのだった。
感想
タルは自分の思いをカジンに伝えます。カジンが戻ってくるところは自分のところだと。しかし、カジンは刺客ではなく、幽霊谷の住民ではなく、王女として生きることを選びました。タルの思いがカジンに届くのかどうなのか、今後のみどころでしょう。
そしてコン。昔からピョンガンに恋心をいだいてきて、小さい頃、剣の練習をしながらピョンガンが「あなたのお父様と王様が対峙することになったら師匠はどうする?」と聞いたところ、コンは「父ではなく、王様ではなく、王女様を選びます」と答えていました。
その後、成長してからも何度もピョンガンの命を救い、守ってきました。そんなコンの恋は実ることがあるのでしょうか?秘めた恋心を隠して、一臣下として王女を支え続けるのでしょうか?
最後に、薬草店のモヨン。情報通、そして頭の回転の速い女性です。コンだけではなく、父のコ・ウォンピョにまでうまく取り入り、己の欲を満たそうとしています。そんな彼女はいったい何者なのでしょうか?スンノブ族だということが発言から分かっています。また次回予告では密貿易で稼いでいることも分かりました。次回にモヨンの正体がわかるのかもしれません。
第8話 王女ピョンガン 月が浮かぶ川のあらすじネタバレ
ピョンガン/カジンは太子・ウォンの薬に○が盛られていたと朝儀の場で発言する。そしてこの場の重臣の中に犯人はいるとして、実行犯の薬草店の店主・モヨンを捕らえて白状させようとした。
しかし、モヨンは白状することなく、太医からは○は盛られていなかったという報告を受けた。ピョンガンは木蓮堂から禁足令を出されてしまう。
木蓮堂に遊びにきたウォンはピョンガンにお礼を言うとともに、モヨンが新羅(シルラ)と密貿易をして巨万の富を得ていることを話す。気になったピョンガンは王宮を抜け出す。途中コンに会い、コンは手伝うと言うのだった。
薬草店に行くと、そこには高句麗の若い女性が捕らえられていた。北周に貢物として贈られるのだという。ピョンガンのそのうちの1人と服を交換して自分が捕らえられて真相を暴こうとする。
一方、タルたちはタラ・ジンたちと天誅房(チョンジュバン)の行方を追い、都に来ていた。
貢女たちは牢から出されて、ある場所に向かって歩かされる。北周ではなく新羅(シルラ)に向かっていたのだ。コンは薬草店に行き、モヨンに密貿易について問いただす。モヨンは新羅(シルラ)から受け取った銀は、父とコンの父親のコ・ウォンピョの手に渡っているということを告白するのだった。その場には、タルの姿もあった。
モヨンはモノブ族の長の養女ということになっているが、実は新羅(シルラ)の民であり、新羅(シルラ)から来ていた客人に命を救われ、高句麗の情報を新羅(シルラ)に渡していた密偵だったのだ。
どの道を使って新羅(シルラ)に行くのかが分かったコンとタルは急いで馬を走らせた。ピョンガンのお陰で貢女たちは助かり、王宮に連れて帰った。
朝儀の場でこの罪を問いただすことにしたピョンガン。しかし狡猾なコ・ウォンピョは事前に受け取った銀を王宮に運び込み、これもすべて王室の蔵を満たすためと言って、私欲はなかったと言い逃れをするのだった。
第9話 王女ピョンガン 月が浮かぶ川のあらすじネタバレ
モヨンとその父・ヘ・ジオルは棒たたきの刑を受けた。(といっても罪人の体面を保つため、代理のものが刑が受けた。)王は王妃に非難されたが、太子のウォンは太王の威厳を示すこととなり、王の対処に感服したと伝える。
松華堂では天誅房(チョンジュバン)の頭がよく当たる占いをしていた。この占いが噂となり、王宮に招待され、王を〇すことを待ち望んでいた。
コ・ウォンピョは王女のことを王妃と重ね、「母が倒れた道を娘も進もうとするのか」と独り言を言い、あることを心に決める。コンは国境に行くことになっていたが父のコ・ウォンピョはもう行かなくていいと言う。
ピョンガン/カジンは順奴(スンノ)部族を再起させるべきだと父王に進言する。王とは2つの耳で万の恨み言を聞き、1つの口でそれを治める地位だと学んだとピョンガン/カジンは言った。
コ・ウォンピョは王に王女の縁談について進言する。王族とケル部族との縁談は以前よりも行われてきたものと言うが、王は縁談を断じて認めなかった。
コ・ウォンピョは王座に座り、王を見下していた。コ・ウォンピョは「嫉妬に駆られて自分の女と民まで○りくした男にここに座る資格はあるのか?」と脅し、王女と太子を守るかわりに婚姻を認めさせた。翌朝には王女の婚姻が広く国内に発表された。
モヨンは縁談がまとまらないように策を立てるべきだと父に伝える。そこへ木蓮(モンニョン)堂からの使いが着て、倒れたピョンガン/カジンの看病をする。目覚めたピョンガン/カジンに対して、モヨンは私たちは同じ境遇だと言う。コ・ウォンピョに脅され罪を犯した自分と無理やり嫁がされる王女は同じ境遇で、同類相哀れむというのだった。コ・ウォンピョに勝てないのから逃げるように伝えるが、ピョンガン/カジンは拒む。
タルは幽霊谷に戻ってきた。そしてピョンガン/カジンの婚姻を知って都に行く。タルの母(乳母)はタルのことが心配している。タルは都で長白(チャンベク)薬草店の店主・モヨンと会う。
回復したピョンガン/カジンにコンは夫となることを望むと言う。そうすれば守ることができると。ピョンガン/カジンはこの申し出を断る。ピョンガン/カジンの心の中にはタルがるからだった。去っていくピョンガン/カジンにコンは決してあきらめないと言う。
ピョンガン/カジンは宮殿でコ・ウォンピョに会う。そしてコ・ウォンピョは「王女が出しゃばりつづけて、うっかりお母上と同じ道を歩まれてはいかぬでしょう。王妃様は身の程をわきまえていたら、あのようになくなることはなかった。」と脅すのだった。
王は自分が犯した罪からは逃げようがないとピョンガン/カジンに伝える。ピョンガン/カジンが戻って来たときに己の罪が生きて帰っていたようで怖かったがうれしくもあった。罪をあがなう機会を与えてもらったと言った。だが縁談を止められなかった自分を許してくれと言うのだった。
モヨンはタルを王女の婚姻相手として仕立てる。タルは父とピョンガン/カジンのためにコ・ウォンピョを○して、自分も自○する予定であった。
第10話 王女ピョンガン 月が浮かぶ川のあらすじネタバレ
長白(チャンベク)薬草店の店主・モヨンの手引きでタルは王女ピョンガン(カジン)の婿を決める場に入り込んだ。タルはこの場で父のかたきであるコ・ウォンピョを〇そうと短剣を隠しながら機会を伺う。そこにコンが現れてタルが素性を偽っていると暴露する。
ピョンガン(カジン)が駆けつけ、父と臣下の前でタルと結婚をしていると言う。タルは素性を聞かれ、亡きオン・ヒョプ将軍の息子であることを告げる。逆族の息子が宮殿に姿を見せたことで臣下たちは大騒ぎをした。王はピョンガン(カジン)を王宮から追放すると言い放つ。しかしこれは王の策だった。ピョンガン(カジン)を追放すればピョンガン(カジン)は婚姻をしなくても済むからだ。
コンはピョンガン(カジン)をタルに奪われることを恐れで二人を追い、タルと手合いをする。
ピョンガン(カジン)は一人、長白(チャンベク)薬草店に寄りモヨンに協力を求めた。タルのもとに戻ってきたピョンガン(カジン)はコンと話をする。
コンはずっとピョンガン(カジン)を思い続けてきたのにこれはあんまりだと言う。しかしピョンガン(カジン)はある策があった。それは幽霊谷に戻り、亡き王妃の悲願であった順奴(スンノ)部族の再起を行おうとしていたのだった。
王はコンのことが気に入り始めていた。そしてコ・ウォンピョの命で北の国境に送られるコンを呼び親衛隊の隊長を任せたいと言う。
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