TOKYO MERは4話まで放送されて、危機管理対策室の室長 駒場卓が車椅子になった経緯が明らかになりました。
今までしつこく、喜多見と対立していた原因も分かり始めましたね。
それでは、今回はTOKYO MERの駒場の車椅子の理由と喜多見との対立の原因についてご紹介していきます。
TOKYO MERの駒場卓の車椅子の真相
TOKYO MERの駒場(橋本さとし)は第1話から車椅子で登場しています。なんだか不思議だなって思っていた人も多いと思います。
そしてその車椅子になった経緯は、赤塚梓知事(石田ゆり子)も知っているようでした。
ここにきてトンネルの天井が落ちるという崩落事故が発生。レスキュー隊とTOKYO MERが派遣されます。崩落はまだ続くものと思われ、駒場は現場に慎重に動くように命令します。
しかし、臓器提供のために心臓を運んでいた車が崩落事故にあったことがわかり、臓器とそれを持っている医師が崩落現場に取り残されていることが分かります。
もちろん、医師の喜多見(鈴木恭平)は救出に向かおうとするが、駒場に止められます。
このときに知事の赤塚が現れて、駒場が車椅子になったことについて回想します。
このときの判断は間違ってなかったとしつつも、搬送途中で救出した男の子がなくなったことに関しては悔やみ続けているということです。
こういう経緯があり、駒場は現場の人間を危険にさらすことはできるだけ避けたいと考えているようです。
悲しい出来事があって、駒場が現場の職員に無理をさせないことを第一と考えているようです。たしかに室長としては正しい判断だと思います。
TOKYO MERの駒場卓と喜多見との対立の原因
そんな駒場の前にあられたのがTOKYO MERのチーフの喜多見。喜多見は自分の危険をかえりみず、レスキュー隊の制止も聞かずに、現場に入っていきトリアージをしてします。
また現場で緊急の処置をしてしまうことも・・・
駒場とその部下であるレスキュー隊の隊長・千住といつももめています。
ちなみに駒場と千住は以前、一緒に現場で働いていた上司と部下だったとのことです。
そこをなんとかしているのか知事の赤塚。赤塚は自分が責任を負うので喜多見に現場で救護をするように命令します。
現場に出ている人の命を守りたい駒場と傷ついている人の命を救いたい喜多見との対立はまだまだ続きます。
感想としては、この二人の考えの違いはずっと平行線だと思います。
4話の中で駒場が赤塚知事に
「よく自分の部下に死ねというような命令を下せますね」
というと、赤塚知事は
「冷酷なだけよ」
と微笑みます。石田ゆり子さんがするととっても素敵なのですが、確かに自分の部下の命が守れないかも知れない選択をするわけですから、責任は重大。
いつも救助活動が終わって、緊急対策室を出たときには、壁にもたれかかったり、床にひざまづいたりしていますよね。
そんな赤塚知事はけっして冷酷なだけではないと思います。赤塚知事がどうしてTOKYO MERにこれだけこだわるのかについても気になるところです。
さいごに
TOKYO MERも第4話を迎えて、駒場さんが車椅子になった経緯などもわかり始めて今後の展開が気になるようになりました。
赤塚知事がなぜあれほどまでにTOKYO MERの死者0にこだわるのか、喜多見先生のかこの事件についてはこれからあきらかにされていくことでしょう。
今後のストーリーが楽しみですね。