呉善花(オ・ソンファ)さんと言えば、拓殖大学の教授で日本や韓国に関する著書をたくさん出している方です。著作だけでなく、今ではユーチューブでも呉善花さんの講演や対談がを見ることができますね。
そんな呉善花さんは、結婚しているのか独身なのか気になります。また出身地は済州島という噂もありますが本当なのでしょうか?
さらに詳しいプロフィールや、日本での活動の影響で韓国に入国拒否をされた経験についても知りたいです。
呉善花は結婚しているの?それとも独身?
それではさっそくですが、呉善花さんは結婚をしているのでしょうか、独身なのでしょうか?
ということで、呉善花さんは独身です。
呉善花さんが結婚をされているのか調べてみましたがご主人のお話やお子さんの話を見つけることができなかったので独身です。
呉善花の出身地は?済州島といううわさがありますが・・・
次に呉善花さんの出身地はどこなのでしょうか?済州島というウワサがありますが・・・
呉善花さんのご両親も韓国の方ですが、戦争をする前に日本に住んでいたこともあり親日のご両親でした。
親日のご両親に育てられて呉善花さんは幼い頃からお母さんに日本のことや日本語を教えてもらいます。
呉善花さんは幼少の頃から日本に親しみを持っていました。
お母さんから教えてもらった日本語を近所の人に披露していたというエピソードもあります。
ご両親の影響で呉善花さんも日本が大好きになりますが、小学校へ入学すると学校では反日教育を受けるようになります。
呉善花のプロフィールは?
呉善花さんは1956年に韓国の済州島に生まれます。
韓国で過ごし、高校卒業後の1980年には韓国軍に入隊します。
そして、韓国軍に入隊しながら大邱保健専門大学にも入学し卒業をします。
当時の韓国軍に入隊できる倍率は10倍以上ともいわれていました。
とても難しい試験を突破した呉善花さんですが、韓国軍に入隊しただけでなく大邱保健専門大学にも入学して勉学に励んでいました。
1983年、呉善花さんが27歳の時に初めて日本を訪れます。
日本に来日した呉善花さんですが、本来の目的はアメリカへ行くことでした。
呉善花さんがアメリカへ留学をしたいと思ったいた時の当時の韓国は軍事政権の国でした。
軍事政権下の韓国では女性が生き生きと活躍できませんでした。
そこで、多くの女性が活躍しているアメリカへ行きたいと希望します。
ですが、そう簡単にはアメリカへ留学することはできませんでした。
当時の韓国ではアメリカへ留学するには沢山の制限がありました。
ですが、呉善花さんはアメリカへ留学する夢をどうしても諦められませんでした。
韓国からアメリカへ留学できないのであれば日本からアメリカへ留学をしようと思い付きます。
アメリカへ留学をするために日本に来日した呉善花さんは、日本の大学へ入学します。
大東文化大学へ入学し、英語を学びます。
大東文化大学を卒業後は、東京外国語大学地域研究研究科修士課程(北米地域研究)を取得し、修了します。
念願だったアメリカへ留学をした呉善花さんですが、いつの間にか日本のことが好きになってしまいます。
日本に帰化した呉善花さんですが、名前の読み方は「オ・ソンファ」と韓国語の読み方のままになっています。
通常、日本国籍を取得したら名前も日本語読みになります。
日本語読みだと呉善花さんの読み方は「ご・せんか」になります。
ですが、呉善花さん自身が濁音の発音が苦手ということから韓国語読みの「オ・ソンファ」の読み方のままとなっています。
現在は拓殖大学の教授として勤めています。
そして、日韓関係についての著書を多く出されています。
呉善花は韓国に入国拒否された経験も!
呉善花さんは、過去に韓国に入国拒否された経験があります。
この時は呉善花さんのお母さんの葬儀のための入国でした。
韓国・済州島にある済州国際空港で足止めをくらってしまった呉善花さんですが、在済州日本国総領事館へ日本人への人権侵害に当たると抗議を申し出ます。
そしてやっと呉善花さんは韓国へ入国できたのです。
韓国への入国拒否は実は一度だけではありません。
2013年7月27日に親戚の結婚式へ出席をするために韓国へ訪問しようとしたところまたもや入国拒否をされました。
仁川(イチョン)国際空港で完全入国拒否となってしまったのです。
まだまだ韓国には言論の自由がないのでしょうか?
もしくは呉善花さんが出版された本や論文に韓国側にとってイメージダウンになるようなことがあったのでしょうか。
まとめ
韓国出身で日本国籍を取得した評論家であり、日本研究者である呉善花さんについてまとめました。
いかがでしたか?
呉善花さんは優秀なのはもちろんのことですが、当時韓国からアメリカへ留学することができなかった時には日本からアメリカへ留学をしようと挑戦したりと困難に遭遇しても発想の転換で自分の目標を達成する女性だと思いました。
今後も日本の魅力を世界へ発信していただきたいです。
https://www.m-style.info/2022/08/18/seijiitiran/