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エンタメ

XJAPANのYOSHIKIはなぜTOSHIを大切にするのか?才能と努力

XJAPANと言えば、日本のヴィジュアル系ロックバンドの草分け的存在。

レジェンドとも言っていいようなバンドですね。

そんなXJAPANのリーダーはYOSHIKIです。そしてボーカルはTOSHIですね。

XJAPANにはTOSHIの脱退から解散、そして再結成と様々なドラマがありました。

今回は、XJAPANのYOSHIKIはなぜTOSHIを大切にするのか?TOSHIの才能と努力についてご紹介していきたいと思います。

TOSHIの声の魅力

XJAPANのTOSHIの声の魅力とはどのあたりにあるのでしょうか?

⇒ハイトーン

たぶん多くの方がTOSHIのハイトーンは魅力的と答えると思います。

XJAPANのYOSHIKIはなぜTOSHIを大切にするのか?

XJAPANのリーダーYOSHIKIはTOSHIが脱退することになり、新しいボーカルを用意せずにXJAPANを解散します。

解散会見でYOSHIKIは

「TOSHI以外の(エックスの)ボーカルは考えられない」

という言葉を残しています。

ずいぶん、TOSHIを大切にしていることが分かりますよね。

ではどうして、XJAPANのYOSHIKIはなぜTOSHIを大切にするのでしょうか?

その理由は

1,TOSHIの声の魅力

2,TOSHIの努力

3,幼なじみ

ということが挙げられると思います。

詳しく一つずつ見ていきましょう。

TOSHIの声の魅力

先ほども書いたようにTOSHIの声には独特の魅力がありますね。

ここでTOSHIの声の魅力を詳しく書くと

1,ハイトーン

2,表現力

3,正確な音程

かなって思います。

ハイトーンの魅力

ハイトーンの魅力については冒頭に少し触れていますが、この透き通るようなハイトーンは元々出ていた声ではありません。

XJAPANのインディーズ時代のアルバム『VANISHING VISION 2000年 (型番XXC-1001)』や、メジャーデビュー初のアルバム『BLUE BLOOD』を聞いてみると分かることですが

このころのTOSHIはどちらかというと、無理やりハイトーンを出しているような感じです。しぼり出すような感じ。

それから声の透明感はなく、雑音が多いような声という感じがします。

次に出したアルバム『Jealousy』あたりから声の質が変わってきている感じます。

レコーディングする場所がロスになったからというのもあるかも知れませんが。

 

そして、『DAHLIA』では透明感のあるハイトーンがしっかりと確認されますね。

声ものどを傷めるようなシャウトして出すのではなく、しっかりと身体から声を出すようになっています。

表現力

表現力ははじめの頃のアルバムには一切ありませんが、世界を目指すために、yoshikiがロスに移住するようになると、

YOSHIKIから音楽の表現力と英語の歌詞をネイティブの発音で歌うことを要求されます。

なので、『DAHLIA』あたりから表現力がとても素晴らしくなりました。英語の発音も良くなりました。

正確な音程

最後に正確な音程について。

ロックバンドのボーカルってノリで歌う方も多いので、音程が外れるかたもいらっしゃいますよね。

しかし、TOSHIがすごいところは性格に譜面通りに歌うことができるってことです。

クラシックでは当たり前のことですが、ロックやポピュラーでは音程を外さないで歌うかたもいるんです。

なので、エックスジャパンのバラードは美しいと言われるのです。

TOSHIの努力

次にTOSHIの努力についてご紹介しましょう。

toshIは今まで、歌手として様々な努力を重ねてきました。

1,ボイストレーニング

2,注射

3,発音矯正

です。

ボイストレーニング

歌手としては当たり前のことですが、TOSHIはボイストレーニングを重ねています。

しっかりと基礎を練習するからこそ、あそこまでの高い声と音量を出すことができるのです。

TOSHIは高校時代は野球部に所属しています。野球部って素振りなど基礎練習を大切にしますよね。

コツコツとボイストレーニングが続けられるのは、野球部出身だからではないかと思います。

注射

これは『Jealousy』でのレコーディングのときにエピソードです。

YOSIKIが自分が思ったようにレコーディングができないと、

「もう一度やって!」

と言って、自分が納得できるまでレコーディングを続けさせます。

これで参ってしまう人もいるのですが、toshiは違います。

「YOSHIKIがそういうのなら、そういう音を出そう」

と努力するのです。

その結果が、注射です。

のどにある液体を注射することで、のどを広げて高音を出やすくするのです。

その液体がのどを広げることは分かっているのですが、どんな副作用を起こすのか誰も分かりません。

そんな注射を何度もして、覚悟を決めてレコーディングをしていたそうです。

TOSHIの気合いってすごいですよね!

発音矯正

これは先ほども書きましたが、世界で成功するためには、アメリカでネイティブの人に聞いてもらう必要があります。

そのためにボーカルの発音はネイティブ並みでなくてはなりません。

TOSHIはこれに挑戦します!

今はかなり良くなっていて、

『VANISHING VISION 2000年 (型番XXC-1001)』や、メジャーデビュー初のアルバム『BLUE BLOOD』を聞き直してみると、

「同じTOSHIが歌っているの?別人みたい!」

という印象を受けると思います。

幼なじみ

後は、YOSHIKIとTOSHIは幼稚園からの幼なじみなので、YOSHIKIはTOSHIを信頼しているってこともあります。

二人は家も近く、幼稚園から小学、中学、高校まで一緒です。

ちなみに高校は安房高校といって、館山あたりでは一番の高校です。

幼稚園から同じということはかなり気が合うということで、お互いになんでも言える間柄なんでしょうね。

だからYOSHIKIにとってもTOSHIがボーカルにいてくれたほうがやりやすかったのかもしれせん。

またYOSHIKIは小学生のときにお父さんを自殺で亡くしています。

そんな寂しいときに地元でそっと寄り添ってくれたのがTOSHIだったのかもしれませんね。

最後に

今回は、エックスジャパンのリーダーYOSHIKIがなぜTOSHIを大切にするのかについてご紹介しました。

色々な角度から書いてきましたので、長文になってしまいました。

これでYOSHIKIとTOSHIの信頼関係が伝われば幸いです。