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管理人日記

酒税改正2020 10月からのビール、発泡酒、ワインの価格はどう変わる?

酒税改正2020によって2020年10月からビールの値段が下がり、第3のビール、ワインなどの果実酒が値上がりします。このあとも段階的に2023年、2026年に価格の変更が起こります。

といっても何の価格が上がって、何が下がるのか?そしてどのくらいの価格変化になるのか気になりますね。

ということで今回は、2020年10月からのお酒全般のお値段がどう変わるのかを調べてみることにしました。気になるビール、発泡酒、第3のビール、チューハイ、清酒、果実酒(ワイン)がどのくらい価格が変わるのか紹介します。

酒税改正2020 10月からのビール、発泡酒の価格

酒税改正2020によりビール、発泡酒、第3のビール、チューハイの価格がどう変わるかをお知らせします。ここではわかりやすいように350ml当たりどのくらい価格が変わるのかを紹介しますね。

◆2020年10月からのビールの価格(350ml当たり)
3円下がる 

350mlあたり、77円の税金だったものが70円になります。だから350mlのビール1缶に対して7円安くなります。

その後、2023年10月に63.35円、2026年10月に54.25円と段階的に安くなります。つまり2020年10月よりも前の時点から350mlのビールが2023年には13.65円、2026年には22.75円も安くなるということです。

  2020年9月まで 2020年10月から 2023年10月から 2026年10月から
350ml当たりの税金 77円 70円 63.35円 54.25円
税金差額(2020年9月までの税金と比較) ーー 7円 13.65円 22.75円

◆2020年10月からの発泡酒の価格(350ml当たり)
価格は変わらない

発泡酒は2020年10月では価格は変わらず、2026年に価格が上がります。発泡酒350ml当たりの税金は46.99円。これが2026年に54.25円になります。

  2020年9月まで 2020年10月から 2023年10月から 2026年10月から
350ml当たりの税金 77円 70円 63.35円 54.25円
税金差額(2020年9月までの税金と比較) ーー 7円 13.65円 22.75円

◆2020年10月からの第3のビールの価格(350ml当たり)
9.8円上がる

第3のビールは価格が上がります。2020年9月までで350ml当たり、28円の税金だったものが2020年10月より、37.8円、2023年10月に46.99円、2026年10月に54.25円に段階的に上がります。

  2020年9月まで 2020年10月から 2023年10月から 2026年10月から
350ml当たりの税金 28円 37.8円 46.99円 54.25円
税金差額(2020年9月までの税金と比較) ーー 9.8円 18.99円 26.25円

財務省のHPより

◆2020年10月からのチューハイの価格(350ml当たり)
価格は変わらない

チューハイの価格は2020年10月には変わりません。その後、2026年に値上がりします。2020年9月までのチューハイの税金は350ml当たり、28円ですが、2026年10月には35円に上がります。350mlのチューハイ1缶あたり、7円値上がりします。

  2020年9月まで 2020年10月から 2023年10月から 2026年10月から
350ml当たりの税金 28円 28円 28円 35円
税金差額(2020年9月までの税金と比較) ーー ーー ーー 7円

財務省のHPより

※2023年には第3のビールは発泡酒に統合されます。2026年にはビールと発泡酒の税率が1本化されます。

 

酒税改正2020 10月からの清酒やワインなどの果実酒の価格

酒税改正2020により10月からの清酒やワインなどの果実酒の価格がどう変わるのか紹介します。

◆2020年10月からの清酒の価格(350ml当たり)
3.5円下がる

日本酒などの清酒は2020年9月までの税金は350mlあたり、42円です。これが2020年10月より、38.5円に引き下げられます。

その後、2023年10月にはさらに35円に引き下げられます。

◆2020年10月からのワインなどの果実酒の価格(350ml当たり)
3.5円上がる

ワインなどの果実酒の税金は350ml当たり、2020年9月までは28円、2020年10月より、31.5円に引き上げられます。その後、2023年10月に35円となり、清酒と同じ税率になります。

財務省のHPより

※清酒と果実酒は2023年に一本化されます。

まとめ

今回は酒税改正2020で、お酒の価格がどう変わるかを紹介しました。

・ビール:下がる(350mlあたり、7円下がる)

・発泡酒:変わらない

・第3のビール:上がる(350mlあたり、9.8円上がる)

・チューハイ:変わらない

・清酒;下がる(350mlあたり、3.5円下がる)

・果実酒:上がる(350mlあたり、3.5円上がる)

今回は酒税改正2020でもっとの価格が上がるのが第三のビールです。本麒麟、金麦など第3のビールを愛飲している方は、ぜひ2020年9月のうちに買いだめをしておいてくださいね。1ケース24本なら、9.8円かける24本分として、235.2円も変わってきますので、1本余分に買えることになる計算です。

法改正の内容を知って早めに動いたものがトクをしますよ。うちは本麒麟や金麦を飲んでいるので9月中に箱買いしておきます。