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管理人日記

湿気取りたかったら炭がおすすめ!その理由と効果など

湿気と言えば梅雨の時期だけでなく台風の時期にも多く発生し、冬の時期でも結露などから湿気が発生することがあります。湿気が多くなってしまうとカビの発生原因となってしまう他、シューズや服などもジメと湿ったような不快感を増長させ、湿気独特の匂いも発生してしまいます。

このような湿気取り対策に扇風機などの風を送ったりして乾燥させたりすることもありますが、電気料金も発生したり労力も使うので非効率といえます。

実は湿気取りに最も効果を発揮するのは炭であるとされており、事実、靴や下駄箱などの除湿剤には炭の成分が多く配合されており除湿機能に優れたものであるとされています。

では実際に炭にはどのような効果があるのか、炭の種類は何が良いのか、正しい使い方とはどのようなものか解説します。

湿気取りに有効な炭の効果について

湿気取りに炭が有効とされているのは配合されている成分に理由があるとされています。炭の主な成分として塩化カルシウムが挙げられ、この成分は水分を吸収すると発熱する特徴があります。

つまり湿気の原因となる水分を吸収して発熱することで周囲を乾燥させることができるのです。

しかも炭には無数の小さい穴である細孔と呼ばれるものが存在しており、この小さな穴が湿気や水分を吸収してくれるのです。しかもこの小さな穴からは悪質な匂いをも吸収してくれる効果があるので消臭効果も期待できるのです。

しかもただ単に湿気や水分を吸収してくれるだけでなく、吸収した水分や湿気を放出する作用もあるため、空気が乾燥し過ぎるのも防いでくれます。炭には除湿効果というよりも空気内の湿気や感想を調整してくれる調湿機能効果があるといっても過言ではないのです。

湿気取りに最適な炭の種類について

炭といっても複数種類があり、どれが湿気取りに最適なのか一見分からないという方も少なくないと思います。

よく聞く炭の種類では備長炭や黒炭、竹炭や珍しいマングローブ炭など豊富に存在しています。しかし炭の種類というのは大きく区別すると2種類に分けることができ、シンプルに判断できます。

炭の種類は木を焼いてできた木炭と竹を焼いてできた竹炭に大別することが可能で、湿気取りに有効なのは竹を焼いてできた竹炭の方とされています。

これは上記した炭の効果の部分で説明した細孔と呼ばれる小さな穴が竹炭には多くあり、湿気取りの効果がより発揮されるので、竹炭であるかどうかをチェックすると湿気取りに最適です。

湿気取りに効果的な炭の使い方

では実際に湿気取りに炭を使っていくのですが一体どのように使うのが効果的なのでしょうか。

基本的には湿気が溜まりやすいクローゼットやトイレ、風呂やキッチンまたは冷蔵庫などの水場付近を中心に竹炭を置いていきます。

籠やザルなどに炭を入れたり、通気性の良い不燃性のペーパーや布などに包んで利用すると隙間部分にも置いておくことが可能です。

また炭などを小さな袋に入れてベランダなどの風の通り道に吊るしておくことにより部屋全体を除湿する効果が期待出来ます。

また押し入れなどに置いておく場合には湿気が下部分に溜まりやすいので下部部分にスノコを引いたうえで竹炭を置いておくと除湿効果が高まります。

炭の湿気取り効果が期待できるのは3ヶ月から6ヶ月の間までとされています。湿気取りに使用され続けた炭は徐々に効果を失っていき、湿気の多い季節だと1ヶ月程度で効果がなくなるとされています。

ただ一度湿気取りに利用された炭でも天気の良い日に太陽の光で干すことにより、もう一度吸湿性を取り戻しまた利用することができるので非常にエコとされています。

まとめ

このように炭は住まいの湿気取りに活躍するものです。炭のなかでも竹炭を選び、室内に置いてみてはいかがでしょうか?インテリアにもなり、湿気も取れて一石二鳥ですよ。

 

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