妊娠中にホルモンバランスの崩れで、首イボができたりすることもありますよね。
イボケアの定番ヨクイニンでケアしようと思っている妊婦さんも多いのではないでしょうか。
しかし、妊娠中のヨクイニンは口から取る場合には要注意です。
そんな妊娠中のヨクイニンの危険性について紹介しましょう。
Contents
妊娠中に増える首イボの原因と副作用のない保湿のすすめ
妊娠すると、ホルモンバランスが大きく崩れますから、体だけでなく肌にも大きな変化が出てきます。
シミが増えてしまったり肌が敏感になりやすいですし、首イボもできやすくなります。
ホルモンバランスの崩れで肌がデリケートになってしまって、乾燥しやすくなり、ターンオーバーが乱れてしまうからです。
排出すべき老廃物をしっかり排出できなくて、硬くなった角質の塊のようなものが首イボです。
できるだけ肌を乾燥させないように、低刺激で副作用の心配がない保湿剤でケアしてあげるのが大切です。
妊婦以外なら使えるイボケアの定番ヨクイニン
ヨクイニンとは、はと麦の皮を取った中身のことです。
昔からイボ取りの薬として利用されていて、ヨクイニンの漢方薬や錠剤の医薬品なども活用されています。
ヨクイニンには老廃物の排出を促す働きがありますから、首イボの排出には効果を発揮してくれます。
肌を健やかに保ってくれて免疫力を保ち、ターンオーバーを活性化させてくれます。
妊婦以外の普通の方なら安心してヨクイニンの医薬品を用いて、イボケアに役立てていきましょう。
妊娠がヨクイニン厳禁の理由
ヨクイニンには異物を排出するという作用がありますし、利尿作用で体内の余分な水分も排出してくれます。
不要な水分が排出される時に体が冷えてしまって、子宮を収縮させる働きもあります。
妊婦がヨクイニンを飲んでしまうと、子宮の収縮や異物の排出作用によって、お腹の中の胎児にも影響を与えてしまいます。
下痢や腹痛を起こしやすくなったり、子宮の収縮作用によって流産のリスクが高まってしまいます。
そのため、口から取るヨクイニンの医薬品やサプリメントなどは妊婦には厳禁です。
どうしても取りたいという場合には、担当医に相談してみて安全なものを取るようにしましょう。
ヨクイニンが入ったはと麦茶も妊婦にはよくない
ヨクイニンの大元ははと麦ですから、ノンカフェインのはと麦茶なら大丈夫ではと思うかもしれません。
しかし、ヨクイニンの薬と同じように子宮を収縮させる働きがある以上、飲まないのが無難です。
また、はと麦茶は体を冷やしてしまいますから、血行が悪くなって体が冷えてしまう危険性もあります。
ヨクイニンの濃度は高くありませんが、リスクがある以上妊婦は飲まないのが基本です。
副作用の心配がないヨクイニン入りの化粧品でケア
妊婦の首イボケアには、口から取るヨクイニンではなく、化粧品としてヨクイニンが使われているものを選びましょう。
ヨクイニンとハトムギは同じ成分として使われることが多いです。
そのため、ハトムギ種子エキスが入っている化粧品を使うのがいいですね。
ヨクイニンが入ったクリームやジェルがありますから、それなら基本的に副作用もなく使用できます。
ただし、妊娠中は以前よりも肌が敏感になっていますから、低刺激な化粧品を選ぶのが大切です。
無添加で原材料が天然のものが使われていて、肌トラブルが起きにくい肌に優しいものがベストです。
使う前には必ずパッチテストを行って、異常がないかどうかを確かめてから使いましょう。
妊婦のヨクイニンの経口摂取は厳禁
医薬品やサプリメント、お茶や食品など、妊婦がヨクイニンが入ったものを食べたり飲んだりするのは厳禁です。
胎児と母体への影響がある以上、取らないように心がけましょう。
妊娠中の首イボは出産後少し経てば徐々に改善されてきます。
妊娠中は安全な外側からのケアにとどめておいて、リスクのある方法を避けるのが大切です。
↓ ↓ ↓ ↓
首のざらつきやポツポツには沖縄生まれのわらびはだがおすすめです。
ハトムギ種子エキスを配合しているオールインワン化粧品。
[st-card id=7113]