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管理人日記

妊婦に電車で席を譲る人は少ない?譲ってもらいたい場合はどうすればいい?

電車の優先座席に妊婦のマークがついている通り、電車で妊婦に席を譲ることはマナーの一つです。しかし、実際には妊婦が席を譲ってもらうことは難しいのが現実、人によっては「妊娠は病気じゃない」「自分の都合で妊娠したのに席を譲ってもらおうなんて図々しい」という考えの人もいます。

妊婦が電車で席を譲ってもらうにはどうすればよいのでしょうか。ということで、今回は妊婦が電車で席を譲ってもらう方法についてご紹介します。

妊婦は席を譲ってもらえるという前提で電車に乗らない!人の少ない電車に乗ること

妊婦は席を譲ってもらえるはずという考えで通勤ラッシュの電車に乗ったり、そこで「席を譲ってほしい」と頼んでも、なかなか席を譲ってはもらえません。場合によっては、トラブルや嫌がらせにあうこともあります。

妊婦に席を譲るというのは社会常識やマナーの一つではありますが、誰にとっても常識であるはずと考えてはだめ、妊娠中は席を譲ってもらうのではなく、席を譲ってもらわなくても座ることができる電車に乗るようにしましょう。

また、学校の制服などから座っている人がおりる駅を予想し、あらかじめ席の前に立って場所取りをしておくなどの工夫をすると、誰かにお願いしなくても席を確保しやすいです。

高齢者や疲れている人にお願いしない!譲ってくれそうな人にお願いすること

高齢者は妊婦同様優先座席の対象者ですし、高齢者、特に高齢の男性は「妊娠は病気じゃない」という考えの方が多いです。席を譲ってもらいたいとき、高齢者にお願いするのはやめた方がよいです。

同じように、「妊婦よりもこっちの方が疲れている」という人に席を譲ってくれとお願いするのも避けた方がよいです。会社帰りのサラリーマンや疲れた顔で座席に座っている方にお願いするのではなく、学生や元気そうな若い方にお願いしましょう。

特に小学生くらいの子供を連れた母親や父親は、元気ですし、妊娠中の大変さもよく分かっています。快く譲ってくれることが多いです。

優先座席に座っている方は元気そうに見えても元気でないことがあります。妊娠初期と同様、見た目では分からない病気や障害もあるので、優先座席に座っている人がいくら元気そうに見えても「席を譲ってほしい」と声をかけるのはできるだけやめた方がよいです。

妊娠できるということは元気で体力のある証拠でもあるので、見た目に分からない病気を抱えて優先座席に座っている人にとっては、妊婦からの「席を譲ってほしい」とお願いされるだけでとても不快なことです。

「妊婦に席を譲るのは当然」という態度でお願いしないこと

元気な人が妊婦に席を譲るのは当然ではありますが、妊婦の方から「私は妊婦なんだから席を譲ってもらって当然」という態度で席を譲ることを強要されてはどんなに元気な人だってかちんときます。

相手が気持ちよく席を譲ることができるよう、妊婦の側もお願いの仕方には気を付けましょう。「申し訳ありませんが」と頭につけたり、「もしよろしければ」や「お譲りしていただけないでしょうか」と相手の都合によっては譲ってもらえなくても仕方ないという態度や言い方でお願いすることで、相手は気持ちよく席を譲ることができます。

席を譲ってもらったときや、譲ってくれた相手や自分が電車をおりるときは、「ありがとうございました」とお礼を述べてくださいね。

自分から声をかけるのがこわい方は、マタニティマークをかばんなどの目立つ場所につけておくのもおすすめです。マタニティマークに気付いた誰かが席を譲ってくれるかもしれません。ただ、100%席を譲ってもらえるとは限らないので、あまり期待はしない方がよいです。

まとめ

以上が、妊婦が電車で席を譲ってもらう方法についてでした。

妊婦が電車で席を譲ってもらえることは少ないので、席に座りたい時には混雑する電車ではなく人の少ない電車に乗ることが大切です。

席を譲るようお願いするときには、席を快く譲ってくれそうな人を探してください。そのうえで「申し訳ありませんが」「もしよろしければ」と相手にお願いする形で、席を譲ってもらいましょう。席を譲ってもらえたら、相手に必ずお礼を述べてください。

 

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