妊娠したと分かった妊娠超初期は、嬉しい気持ちがある反面、流産などにならないかどうか不安な時期でもあります。
安定期に入ると流産の確率もぐっと減りますが、妊娠超初期は中でも流産になる確率が高いため、日々の行動にも気を付けならない場面がたくさんあるでしょう。
その中でも妊娠超初期に夜行バスに乗るときに気を付けることをご紹介させていただきます。
1.妊娠超初期に夜行バスに乗るときには、母子手帳と健康保険証は必ず手持ちかばんに入れておく
妊娠超初期に夜行バスに乗るときには、何かあったらいけなないので常に母子手帳と健康保険証は手持ちのかばんに入れておきましょう。
夜行バスに乗っている時に限らず、妊娠中は常に母子手帳と健康保険証は万が一に備え持参しておくべきものです。
しかし、特に夜行バスなどではトランクに大型の荷物を積むことがあります。
大型の荷物の方には母子手帳や健康保険証は入れずに、すぐに出せるように手持ちの荷物に入れておくと良いでしょう。
2.妊娠超初期の夜行バスは酔わないようにできるだけ前の方の席をとる
妊娠超初期でも、早い人はつわりのような体のだるさや気持ち悪さなども出てきます。
酔い止めも妊娠中はむやみに飲めないので、できる限り酔わないように揺れの少ないバスの前の方の席に座れるようにしましょう。
何か体調に異変があったときにも、運転手さんに伝えやすいというメリットもあります。
後ろの方に乗っていると、揺れで気持ち悪くなったり、体調が悪くなった時でも周囲に気づいてもらいにくい面もあります。
運転手さんの席の近くの前の方が、何かあったときや酔いの面も考慮すると安心でしょう。
3.妊娠超初期の夜行バスではできるだけ一人で乗らない、妊娠マークをつける
夜行バスは、バスの運行中は寝ている人がたくさんいます。
そのような時に気分が気持ち悪くなったり、体に異変を感じた時は一人であると対処が難しい場合があります。
気の知れた人と一緒に乗ることで、何かあったときにも言いやすく対応が早くできるでしょう。
妊娠中の遠出は、できれば一人は避けるのがベストです。
夜行バスは暗く、周りも寝ている場合が多いので、妊娠のことを知っている付き人がいることで不安も和らげることができるでしょう。
また、妊娠超初期は妊娠していると見た目では分かりにくいものです。妊娠のマークをつけておくと周囲の人からも気遣ってもらいやすいので、活用すると良いでしょう。
4.妊娠超初期の夜行バスに乗るときは、出先の近くの病院を調べておく
夜行バスに乗っている最中に万が一のことがあったときの為、バスのルートの近くに緊急の病院がどのあたりにあるか把握しておくと心構えもできて安心です。
夜行バスにはほかの人も乗っているので、周りの人に迷惑をかけてもいけません。
場合によっては救急車で運ばれることもあるかもしれませんが、事前に自分で病院の位置を確認しておきましょう。
5.妊娠超初期の夜行バスに乗るときは、出血があるかもしれないと想定した準備をする
夜行バスでは、なかなかトイレ休憩も頻繁にとることが難しい場合があります。
万が一出血などがあった場合に備え、ナプキンやタオルなども備えておくと対応できるでしょう。
妊娠中は何があるか分からないので、自由に行動のとることが難しい夜行バスでは、万全の対策が必要です。
何が起こるかわからない不安もありますが、不安を少しでもなくせるよう、いろいろなことを想定して準備をしておくと安心でしょう。
まとめ
以上のように、妊娠超初期に夜行バスに乗るときには普段と環境も状況も違うため、気を付けるべきことがたくさんあります。
何もなく無事に夜行バスの旅を終えることが一番ですが、万が一に備えて準備をしておくに越したことはありません。
妊娠超初期は中でも体を大切にし、気を付けなければならない大切な時期でもあります。
また、周りから見て妊娠中と見た目では分かりにくいので、自分自身で守る必要があります。
あらゆる状況を想定して、必要な物や情報を確認しておきましょう。
万全に備えておくと、心の不安は多少なりとも拭え、何かあったときには役に立つことでしょう。