子どもたちにとっては楽しみな連休も、大人になり親になると手放しでは喜べなくなりますよね。
普段学校に行っている子どもたちとべったりと一緒に過ごすことでストレスがたまり、連休が明けた頃には疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。
ここではそんな連休を子どもたちと過ごすママたちのストレスを少しでも減らすための方法をご紹介します。
1. 食事は「自分たちで」スタイルで簡略化
まず、普段幼稚園や学校に行っている子どもたちと連休を過ごすことで大きなストレスになりがちなのが食事ではないでしょうか。
家にいると何度もおやつを食べたがったり、お昼ご飯の用意が終わったら直ぐに夕飯の用意などとにかく食事の用意に追われがちです。
ですので、連休中の食事は子どもたちでも手伝いやすく、又「自分で」作って食べられるものを中心にしてみましょう。
具を切っておくだけで焼くだけの焼肉やホットケーキ、焼く過程も楽しめるたこ焼きなどホットプレートで作れる料理なら作って食べるまでに時間が掛かるのである程度間も持ちますし、作る過程も楽しいので子どもたちも喜んでくれるでしょう。
ママが全て作って食べさせて片付けるという考えは辞めて、食事もすこし楽をしてしまいましょう。
2. 長い目で見て
見て子どもたちと過ごすと、マナーや食事の栄養、部屋の清潔さなどが気になり、あれこれと口を出してしまいがちです。
しかし連休中は思い切って大事な所だけを押さえましょう。
3食きっちりと栄養のバランスを考えたご飯、しっかりと片付いた部屋、いつも通りの就寝時間、それらが全てそろえばいいですが、連休中にそれらを全て求めるのはママのストレスがたまるだけです。
食事も一食くらい簡単なものでも、1日、一週間とトータルで見てバランスが保てていればいいですし、完璧に片付いた部屋を保っているぴりぴりしたママと過ごすよりも、多少汚れても連休明けにきれいにすれば良いやとママがゆったり構えている方が子どもたちもストレス無く過ごすことができ、お互いにイライラすることが減るでしょう。
全て「長い目で」見て考えることが大切です。
3. できるだけ外に出かける
確かに連休中はどこも混んでいますし、お金も掛かります。ですのであまりお金を使いたくないですよね。
しかし家にいると常に何かを食べたがったり、ゲームばかりをしたがったりと逆にお互いにイライラしてしまいます。
ですので、近場でもいいので出かけてしまった方がストレスは減るのではないでしょうか。
何も特別混んでいる場所に出かける必要はありません。
子どもたちは何もない場所でも自分たちで楽しみを見つけられます。
子どもたちだけで「公園で遊んできて」といってもなかなか乗り気ではない場合でも、「一緒に行こう」と誘ってみると、それだけで特別感が増します。
子どもと遊んで、おまけに家事もこなすのはなかなか大変です。
思い切って今日は子どもと外にでて遊ぶ日と決めたらその日は家事もサボってしまい、思い切り遊びましょう。
ママが一緒にボールで遊んでくれる、それだけでも子どもにとっては楽しい思い出になります。
4. 「特別に」を1つ作る
そして連休中は1日1つの「特別」を作るのはどうでしょうか。
ママのストレスになりがちなのは、子どもたちが常に何かを要求してきたり、連休だからと毎日何かイベントへ出かける等の予定を入れないといけないと思いがちなこともあるでしょう。
3連休に毎日、遊園地、水族館、映画館と出かけるのはお金も掛かりますし、体力も使います。
そんな時には「特別な何か」を作ってから出かけましょう。
近場の公園でも、ショッピングモールでもいいでしょう。「特別に、何か1つだけ買おう。
1人300円までだから選んでいいよ」と決めれば、300円で何が買えるかわくわくしますよね。
他にも「特別に公園でお弁当を食べよう」といってお昼ごはんをわざとお弁当に詰めてみたりもいいでしょう。
特別に、と言う言葉だけで子どもたちはわくわくしますし、普段と変わらない場所へのお出かけも楽しくなります。