自転車の盗難はどこでも起こるものです。でもいざなくなったとき
のショックは大きなものですね。
特に自転車と言っても電動アシスト自転車だった場合、お値段が
高いので落ち込みは半端ありません。
実際に私も電動自転車を盗まれてしまったことがあります。とても
テンションが下がりましたが、その日のうちに見つけ出すことが
できました！
自転車の盗難は実は近くに乗り捨てされていることが多いのです。
ここでは私が電動自転車を取り戻した体験をご紹介します。
自宅で1時間の駐車のうちに自転車が消えていた
私は引っ越してから4年になる賃貸に住んでいます。そこには
自転車置き場があって普段使う自転車を置いています。
私はYAMAHA（ヤマハ）のパスという電動アシストを使っています。
PAS Kiss mini un パス キッス ミニ アン リアチャイルドシート付き。
10万円以上する商品ですが子供の幼稚園の送迎には欠かせない
生活必需品です。
その日は午後3時半に自転車を自転車置き場に置いて、午後4時半に
また使う予定があったので駐輪場に行ってみると・・・
停めてあった場所から自転車がなくなっていました。置いた場所が
違うのかと、駐輪場を歩き回りましたがやはり見当たりません。
これで
「もしかして盗まれた・・・？」
という不安がよぎり洋服のポケットの中にあるはずのカギを探すと
カギもない！
ということは
「カギがつけっぱなしだった」
ということらしいです。
カギが付いていたなら、やはり盗まれたと考えたほうがよさそうです。
自転車がなくなって私がやったこと
自転車はどうやら盗難にあってしまったようです。幸い自転車は購入時に
防犯登録していて、保証書や取説を探すと防犯登録の用紙も見つかりました。
そこで恐る恐る警察に電話しました。警察では盗まれた経緯などを聞かれました。
ただ出てくるまでいつまでかかるかわからないというなんとも煮え切らない
答えしか返ってきませんでした。
明日も子供の送迎で使う予定があるので、警察を当てにしている場合では
ありません。
そこで自分で探してみることにしました。
まずは自宅の駐輪場所にパスが戻っていないかを見にいきましたが、みつかり
ません。
そこで自宅近くをうろうろして探しましたが、手掛かりはなし！
そうこうしているうちに冬の太陽は沈み始めてきました。
一度自宅に戻り体制を整えつつ、
「もし犯人だったらどこにいくだろうか？」
を考え始めました。
自転車を拝借して遠くまで行くことは考えらない。近くに乗り捨てになっている
可能性が高い。
そうして考えているうちに
「使うとしたら駅まで？そしたら最寄り駅にあるかも！？」
というひらめきがありました。
そこで駅に行き、駐輪ステーションや駅前のお店の前の自転車を調べてみました。
駐輪スペースにはおいてなくて残念だったのですが、駅近の100円ローソンの
前まで来てみると見慣れた電動サイクルが・・・
★衝撃の瞬間！盗られた自転車を見つけた！
近くに寄ってみるとまぎれもなく私の自転車。それも鍵付きで停車してました。
実は私、自転車のうしろの籠に手袋などを入れっぱなしだったのですが、
犯人はそれにも手を加えずにそのまま手袋とエコバックが入ったままでした。
乗ってみると普通に乗れる！
犯人は駅にいくまでの間にちょっとだけ借りるつもりで自転車を使ったのでしょう。
確かにうちから駅までは上り坂だしね”(-“”-)”
自転車が見つかったので自宅に帰ってから、改めて警察へ電話。
見つかったことを報告すると、盗難届の取り消しには時間がかかるので、
先にこっち側で近くの交番に連絡しておいたほうがいいとのこと。
私が自転車に乗っているところをお巡りさんに職務質問されたときに、
盗難自転車ということがわかると、犯人はわたし！ということになってしまうそうです。
自転車が盗られたときのまとめ
こうやって一瞬で消えてしまった電動サイクルの取り戻し、奪還に成功した私。
勝因はなんであったかというと、その日のうちに動いたことだと思います。
警察に任せることもありますが、それでは時間がかかりすぎます。
こちらで動けるなら、先に動いてしまって無くなった場所の近くや駅周辺をさがして
みましょう。
自転車は遠くまで行っていないはずです。
あとは
「絶対みつかる！」
という確信をもちながら探すこと！
見つからないと思って探しても見つかるものではありません。
「絶対に見つけ出せるんだ！」
という強い意気込みと祈りによって見つけることができるのだと思います。
普通の私でも紛失した二輪車を再発見することができたのですから、
あなたもやってみる価値はありますよ！
